2010/12/29 退職 昨日、めでたく39年9ヶ月勤めた会社を退職した。 実際は2年半前に退職し、再雇用でまたお世話になっていた。 二度目の送別をして頂いた、まったくもって心苦しい限り。 
 静かに静かにしていたが、老い先のことを真剣に考えて57歳での隠居生活に入る。 
  「やれることができるうちに、やりたいことをやりたい。」
2010/12/27 永六輔 紀伊国屋ホールで永六輔の年末恒例?の演劇?(題は「荒唐無稽新宿寄席」)に行ってきた。 鉄腕アトムの作詞者で詩人谷川俊太郎の歌と詩の朗読から始まり多士済々のメンバーが6組、自己主張、漫談??等を繰り広げた。 それぞれが実に興味深い内容であり、十分に楽しめた。 
 松元ヒロの漫談というかなんというか、間違いなく普通に楽しめた。 次の山根二郎の絶叫調には少々戸惑ったが、次の辛淑玉さんの主に差別の話は可成り重かった。特に亡くなった作家のつかこうへいさんが在日第二世代として苦しんだ話、そのペンネームが「いつかこうへいに」からきていること、ひらがななのはお母さんが一世で漢字が読めなかったからというはなし、それと対馬海峡に散骨してほしいという意味、どれもこれも重かった。 次の佐高信のまさに毒談は軽いようで重かったです、特にかの市川房枝が関東軍作戦参謀として、板垣征四郎らと満州事変を起こした首謀者石原莞爾を「高潔な人格者」と評価した一点において許せない話には強く同感した。
 そして最後はこの企画の主役である矢崎泰久と永六輔の漫談、永の交通事故の話が主だったが、これはラジオで聞いていた話。パーキンソン病の話とかもっと聞きたかったが、妻が言っていたがあの時間が限界かもしれない。
 実は2日連続のイベントで、2日目の出演者が小室等やきたやまおさむ、中山千夏でどちらかというとこっちに行きたかった・・・まあ28日は最終出社日ですので休むわけにも行かずでした。

2010/12/27 遠距離用ラジオ落札
 TBSラジオを自宅で聞くこと、車旅の車内で快適に聞けることを条件に、ラジオを探した。 ネットで定評のあるラジオを調べると、「AMラジオ遠距離受信の部屋」と言うところが見つかり、そこでのお勧めが@ソニーICF−EX5
AソニーIDF−SW7600GR
BパナソニックRF−U99
であった。 @とAは秋葉原で実物を確認してきた。@は大きさとアナログというマイナス、Aは高価(実売3万円以上)がマイナス。Bは既に製造中止だが、性能の評価は@よりも上。 そこでヤフオクでBを探すも、軽く1万円を超える落札実績でした。 その後、調べるとBには2つの仲間があって、U99が緊急放送付き、その機能がないのがU70、更にFM受信機能を省きAMオンリーがU30。
 そこでU70も視野にヤフオクで静かに狙っていたところ、本日7000円でゲット!! 日曜の夜なのにライバル無しの一本釣りはラッキーでした。 Aの中古は軽く1万円を超えていたので、まあ良い買い物かな。
2010/12/21 生き延びる  胃カメラの生検の結果を聞きに行き、幸いなことに「グループ1」で白であった!(@^▽^@)ゞ  なにしろ毎度のことであるが、この結果が出るまで嫌な気分だ。 1から5までに分類されて、数字が多くなるほど黒だそうな。 一応これで1年間生き延びたと言うことにしてしまう。 自分の死因は胃ガンだと決めているので、来年の暮れにまた胃カメラを飲むかでは生きていられると勝手に思いこむことにしているのだ、ハハハ。
2010/12/11 小沢の今後 政治とカネの問題で強制起訴される予定の民主党の小沢元代表の国会招致を巡り、やっとこ岡田幹事長が、政治倫理審査会での議決によってでも実現する方向に動いている。もちろん菅総理や反小沢グループの総意もあるはずだが、これに対し小沢に近い議員は強く反発している。小沢自身は鳩山前首相などと会い党を割るとの動きを見せて牽制している。 さてこの問題は近々に決着するであろうが、どういう結末になるか? 
 小沢が党を出ることは事実上出来ないだろう、既に小沢は負けた人であり、敗軍がそう何時までも結束しているわけはない。 結局は一人抜け、二人抜けして崩壊することになるだろうと想定する。 この想定が当たるか外れるか? まあ、今の政治をそういう目で見るのも一興かな。
2010/12/7 桜屋 退職の手続きで沼津まで出掛け、午後は休みにしてしまったので、昼食を広小路の桜屋で鰻としゃれ込んだ。
 初めてはいる桜屋は三島広小路駅の直ぐ脇にある鰻屋で、可成りの有名店で休日などは列をなしているのをよく見かける。 その昔、司馬遼太郎が三島に来たときに訪れたことがあるのでも知られている。 
 妻のえっちゃんのお母さんは既に亡くなってしまったが、その友達がこの店に嫁いでいるとか聞いたことがある。 店の前に腰掛け、店の引き戸を開閉していたおばあさんがその人だったかもしれないとあとで気がついた。 
 鰻重を食した、味はまあまあ普通かな。 お値段は目の玉が飛び出る、2600円くらいでした。 正直チョット高いですねえ、妻が鰻苦手の人なので連れ立って食べに行くときに鰻屋はまずあり得ない。 まあ、たまには良いか・・・。
2010/11/21 来年からの計画 来年からの遊びを考えた。定期計画 
     登山計画(毎月)
     北海道(年2回) 
     桜鑑賞(年3回)
     オープン戦観戦
     公式戦観戦 
     二軍戦観戦 
     定期巡回京都(年2回)  
     美術館定期鑑賞
     新緑鑑賞 
     花鑑賞(あじさい鎌倉ets)     
     紅葉鑑賞(年3回) 

特別計画 
     四国東方面巡り&キャンプ居座り計画(1〜2月)
     富士山登山計画(8月) 
     黒部アルペンルート計画(9月)やはり山が主になるかなあ。  山の良いところは、とにかく美味し空気を吸える、健康に良い、気持ちいい、その上になんと入場料を取られない、これは行かない手はないか。
2010/11/17 北山修 まだ、北山修の言葉を考えている。 それがデジタル的ではなくアナログ的だと思い至った。「死」は「生」の反対語で、「生」でなければ「死」とか、「生」が終わって「死」とか言う考え方はデジタル的ではないのか? 北山さんが言う、「半分死んでいる」というのは、「生」と「死」は1・0ではなく、段々と移行する状態を表しているということだろうか。 生まれた瞬間から死に向かって進んでいるという表現が使われるが、そうではなく生まれた瞬間から肉体的に死に至るまでが混在混沌としていて、その状態が「生きている」ことだと。 やはり難しい話ですな。
2010/11/13 半分は死んでいる  昨日から車旅の練習で山梨に行っていた。 なぜか八王子で車中泊をして、今日は高尾山の近くの景信山(かげのぶやま)に登ってきた。 土曜日の午前中は「ラジオ東京や」ということで、久々に永六輔の声を聞きながら登った。 一人で笑い転げながら登ったので変なオヤジと思われたろうなあ。  なんでもパーキンソン病を発病したとのことでしたが、ずいぶん前に永六輔がしどろもどろでろれつが回らなかった放送を聞いていたので心配していたが、随分聞きやすくはなっていた。 今日のゲストが北山修、精神科医である。 そのやり取りが面白く、ゲラゲラ笑い通しだったが、そのなかで非常に印象的な言葉があった。 その昔、永さんが子供相談室で「なぜ人間は死んでしまうのに生きているのですか?」という質問に答えられなかった、それが「大往生」などの著作に繋がった一つのエピソードだという話をしたときの北山さんの返事、

  「人間は元々半分死んでいるのです。私も、あなたもみんな半分は死んでいるのでして、その最後が本当に死んでしまうことなんです。」 

 ああそうなのかと、ひどく納得してしまった。 そうなのです、死んでいるのですよ、わてなどもう2/3以上は死んでいる!! 

 12/27−28に新宿紀伊國屋ホールで永さんがお笑いのイベントを開く情報をキャッチ、早速に電話予約した。 28日には北山修も出るのですが、何しろ会社生活の最終日、挨拶をしなければならないので仕方なく27日だけとした。
2010/10/23 液晶テレビ  7月に46インチのシャープの液晶を買った。 地デジ対策では何もしないつもりだったが、有線の毎月かかる経費が馬鹿にならないので自前の地デジアンテナを買って、有線を止めることにした。 その場合、息子のTVが昔のままなので地デジが見れるテレビにしろと言ったら、3Dが欲しいと言いだした。 が、それは出始めで高いだけ、目も疲れるので当分は止めろとなだめたところ、では大きなTVを居間に欲しいと言いだした。 
 息子が買うというのでオヤジのメンツもあり、んじゃあ居間の32を息子の部屋に3万円で売ってやる、おおきなのはわてが買うことにした。 その結果が46インチ。 その前に自分お部屋のTVを小さな液晶にしたのだが、メーカーは珍しくシャープを買った。 同じメーカーのほうがリモコンの使い勝手とかも良いだろうと、同じシャープのそれも46型!!  ところが調べると、5年くらい前に買った三菱の32型よりも断然省エネにはビックリ。 
 しかも、14万円弱、息子への売り渡し3万円とエコポイント3万6千円もあり、わての出したのはたいしたことはなかった。 このTVの右端に上から下まで2cmくらいの白い帯が出て、修理に来てもらった。 
 内部は昔のブラウン管時代とはまったく違い、まさにPCですな。 大きな液晶の裏側に、電源ユニットとチューナーユニットなどが少々くっついているだけ。 液晶をものの40分で取り替えた手際は良かったが、2時間ほどして液晶の上の方が割れているのに気づいた。 又来週来てもらうことにしたが、締め付けが片寄っていたのでしょうが液晶は壊れやすいものですね。
2010/9/29 早期退社その2  一旦退職して再就職したこの2年間に色々なことが起こった。 退職金を投資信託にたくさん預けたことから、リーマンショックでの大きな損害は今もって戻っていない。 が、それよりなにより最大は父の死だろう。 平成22年1月18日、享年85歳。 5年ほど前からボケが進行、老人ホームのお世話になっていた。 その施設にお世話になるまでは、あっちこっちの病院を転々としたが、やっと静かな環境で逝けたと今になって思う。
 正直なところ、このことは私にとってはいわゆる「織り込み済み」で、あたふたする話ではなかった。 さすがに高齢で、段々弱っていくのも判ったのでショックはほとんど無かった。 その後始末には未だに終わっていないが・・・・。 
 もともとは59歳7ヶ月で退社し、雇用保険を5ヶ月頂いて、切れ目無く60歳からの年金生活を想定していた。 それよりも1.7年ほど早い、58歳前での早期退社を決意したのはその後に起こった出来事だった。 
 隣のTさんの死だった。 父の死の2ヶ月後にTさんは突然に無くなった、70代前半の若さだった。 亡くなる夜まで元気にしていたようで、突然死に近く、亡くなりかたとしては良いと思った。 良い死に方があるとすれば、母が今でも口癖の「ピンピンコロリ」がやはり幸せだろうと思う。 ただ、如何にも少し早いのだ。
 私もTさんと同じなら、残された時間はとても少ないことをしみじみと実感してしまった、というか今更ながら気が付いたのだ。 残り12年しかない!?  これは例えば30歳の人にあなたは42歳までしか生きられないと宣告されたようなもの。これはかなり現実的で辛いものがあります、それと同じ状況であることに、なんとも言えない現実を知ったわけです。 それから毎日のように会社に行き、給料をもらっていてそれで良いのか?と真剣に悩んだものです。
2010/9/28 早期退社について(その1) なんとなく仕事をしているが、あれは嫌だ、これもいやだ。会議があっても気に入らなければ出て行かない、飲み会も断る。 まあ、我ながら我が儘のし放題である。 一応、目立たぬように、温和しくはしているが、これで本当に良いのだろうか? 嘱託(名前はA社員という)になってからの2年間に常に疑問だった、それも早期退社の一つの遠因である。 しかし、早期退社を本当に決めたのは別の要員だったので経緯を書き残しておくことにする。

 早期退社について(その1)
 56歳になる年の7月末が当時の私の立場での定年退職の期限であった。実際は56歳と6ヶ月だった。 例外的にそれを延ばすことは制度上は不可能ではなかったが、ポストを空けないことになるので、後進の昇進を阻むことになり、恨まれこそしても誰からも喜ばれないことは判っていた。 関連会社への転籍が事実上出来ないという、情けない部門に所属していたため、残る選択肢は現在の嘱託か、もしくはボランティア(嘱託の6割程度の給料が出る制度)だった。  まあ、ボランティアといいながら給料が出ること自体が変な話で、会社の売名行為に近いかもしれない。 
 給料面でボランティアの給料で暮らすことは事実上厳しかったのが一つ。もう一つは、私が定年を迎える時に制度が変わった(65歳雇用促進法により)のだが、ボランティアを選択すると1つ上の先輩よりもかなり低い額しかもらえないのが、どうしても気に入らなかった。 制度が変わったというだけで、1年先輩と大きな隔たりがあるのに納得できなかったのだ。 
 でもって、結局は嘱託を選んだ、それも週4日勤務のバリエーションを選んだ、これで先輩のボランティア(週5日)より給料は多かったからやはり不思議な制度変更だった。 
 そして、現在の職場に赴任して2年が経過した。 この間、給料が極端に減ったことに反比例して責任がほとんど無くなった。 仕事で悩んで眠れない夜は無くなった。 そして、「蓄える」ことは基本的に止めて、「使う」ことに専念しようと努めた・・・・・まあ、根がケチ故に贅沢はほとんどしてはいないが、毎月のように旅に出掛けて楽しんだ。
2010/9/22 楽隠居はどこに・・・ 昨年の12月から、医者の薦めで飲酒を週2日に限定した。 夜、酒を飲んでそのまま寝る生活を20年近くやっていたことを止め、20時頃には夕食を終えて23時まで起きていることが非常に良かったようだ。 
 それ以外にもここに来て腰痛で取り止め中だが、1万歩を歩くことを目標にしてきた。 食事も野菜中心、極力油ものを避ける、野菜ジュースを毎日飲むことも続けている。 それだけで健康管理のあらゆる数字が12月以降は好転し、医者に褒められるまでになった。 体重は約8kg減って、標準体重の上限に入ってしまったのだ。 
 実はここにきて、8月末に大きなトラブルがあり、精神的に参っている。 人間は弱いものだとつくづく思う。 それ以来酒を飲まないと眠れない、朝早くトイレに起きるともう寝れない状態になってしまった。
 夕食を食べるのは20時頃までにして、23時頃に強い酒を煽って寝ている。
 楽隠居はどこに行ってしまったのか?
2010/9/22 楽隠居はどこ 昨年の12月から、医者の薦めで飲酒を週2日に限定した。 夜、酒を飲んでそのまま寝る生活を20年近くやっていたことを止め、20時頃には夕食を終えて23時まで起きていることが非常に良かったようだ。 
 それ以外にもここに来て腰痛で取り止め中だが、1万歩を歩くことを目標にしてきた。 食事も野菜中心、極力油ものを避ける、野菜ジュースを毎日飲むことも続けている。 それだけで健康管理のあらゆる数字が12月以降は好転し、医者に褒められるまでになった。 体重は約8kg減って、標準体重の上限に入ってしまったのだ。 
 実はここにきて、8月末に大きなトラブルがあり、精神的に参っている。 人間は弱いものだとつくづく思う。 それ以来酒を飲まないと眠れない、朝早くトイレに起きるともう寝れない状態になってしまった。
 夕食を食べるのは20時頃までにして、23時頃に強い酒を煽って寝ている。
 楽隠居はどこに行ってしまったのか?
2010/9/14 党首選 民主党の党首選挙は管が再選された、というか小沢が排除されたという方が正確かもしれない。 もともと、3ヶ月前に辞任した小沢が立候補したこと自体が間違いであり、それを止められる人がいなかったのか? 後押しした人が強力だったのか? 少なくとも自ら判断して大失敗したことは間違いない。 これで、終わりというわけではないから、さて次はどうなるのか?である。

 少なくと良いのは諸外国に対して普通の人を総理に出来たことかもしれない。 もう少しで刑事被告人を総理にするという前代未聞のことをするところだった。 それにしても小沢を推した約半数の議員は、その一点に関してどう考えていたのだろうか。 どうしてもそこが判らない。 
 ただ、小沢と違って管は切れ味という意味でどこまで出来るか? 良いも悪いも決断力・判断力では小沢が一枚上と見られているわけで、劇薬だけど小沢にやらせてみたいという言い方の意見もあったし、それはそれで一理あり。 しかし、泥まみれの小沢では通常国会も乗り切れないのは明白だっただけに、普通の判断をした、大多数の国民の判断に沿ったとも言える。 ただ、大多数の国民の判断が常に正しいとは言えないのも事実だ、歴史がそれを証明している。
2010/9/14 傘が無い もうすぐ民主党の党首選挙の結果が出るはず、どうなるのかかなり注目している。 それよりもなによりも腰痛がなかなか治らない。 7月の末に少し悪いときに草刈りを無理してやったのが、原因なのはほぼ判っているのだが、それにしても治らない。 仕方がないから、明日にでも医者に行くかなあ。
 まやもや傘が無いか。 
 金もない。 色々あり、まとまった金を用立てた。 株を売って、残りは銀行預金から出したのだが、手持ち資金が減ってしまい心の中が窮屈になってしまった。 投信の配当を旅などに使っていたのだが、これをごっそり抜いたので、銀行の資金が減少したわけ。 こんなんで、これからやっていけるのか?
 ついでに何がどこから引き落とされているかを確認して一本化することを考えるかなあ。 あっちの口座、こっちの口座では後々大変だからね。
2010/9/4 傘がない 民主党の党首選が始まったが、泥仕合の様相だ。 小沢が勝って、総理の座を短期で滑り落ちるのも、それはそれで良いかもしれないと思い始めた。 管が勝つと、いよいよ政界再編になるのはほぼ間違いないと思うが、違うのだろうか? よくわからないですな。
 それより何より、タイガースの試合が大事であり、優勝するかしないかが一番の興味。 車も替えたことだしね。 「傘がない」の心境ですな。
2010/8/15 人情物 池波正太郎、平岩弓枝、松本清張、山本周五郎、そして宮部みゆきの載った短編集を読んだ。 久々に良い内容の人情ものであった。 
 それぞれ個性があり、非常に凝縮した内容だったと思う。 その中でも山本周五郎の「釣忍」と宮部みゆきの「神無月」は印象に残った。 実は山本周五郎は殆ど読んでいない、少し読む気になってきた。 宮部みゆきも同じくで、2つの場面を交互に描きながら結末まで見せない終わり方、感心しきり。 平岩弓枝の「邪魔っけ」も良くできた小品。 松本清張は昔は良く読んだが最近はご無沙汰。 この本を買ったのは池波正太郎が載っていたから、この人のストーリーテーラーとしての力量は大したものです。
2010/8/14 展望論  まず、次のような問題を提示し、選択させます。

 設問A:あなたに1万を与えます。その上で次の1か2を選択しなさい。
 1.さらに5千円をもらう。 (合わせて1万5千円になります)
 2.ジャンケンして勝てば1万円を得るが、負ければ何も得ない。
   (勝てばプラス1万円で2万円になりますが、負ければ1万円のまま)

 この設問では、約8割の被験者が1番の「確実な利益」を選び、残りの2割未満の人は2番の「より大きな利益を得る可能性に賭ける」という結果。

 そこで今度は、次ぎのように問われます。

設問B:まず2万円を与えます。その上で次の1か2を選択しなさい。
 3.5千円の確実な損失。(手許には1万5千円が残ります)
 4.ジャンケンで負ければ1万円を失うが、勝てば何も失わない。
   (負ければ1万円減らし、勝てば2万円が残ります)
 Bの設問では、約3割の被験者が3番の「確実な損失」を選択し、約7割の被験者が「より小さい損失になる可能性に賭ける」方を選択したそうです。全く同じ結果をもたらす設問にもかかわらず、Aの設問とBの設問では全く正反対の心理状況をもたらしています。

 実際には二つの問題は結果として全く同じものです。しかし、被験者が選択した結果は全く違ったものになっている、これが心理ですな。
2010/8/12 三文判 父の遺産の整理で、嫁いだ娘の姓の三文判が必要になった。 いわゆる名義貸しをやっていて、娘の名前で作った定期預金を遺産で処理するために、父が死んだ日付けの現在高が必要なのだ。 金融機関に話したら、届け出印の変更をして現在高をとって欲しいと言われた。  このため、沼津に出張の折、駅前の百均で探したが、なんとその姓が売れていて無かった。 おととい、今度は自宅近くの百均で探したが、これが全く同様にその姓が売れていた。 不思議なこともあるものだと、必要な昨日は、金融機関のある伊東の百均に出向いたところ、驚くべきことにここも売れていたので。 3店があれだけ沢山ある姓名のなかで同じように売れているというのは、いったいどういうことだろう。 どの店も補充を怠っている訳ではないようで、店員に聞くと注文してあるがまだ来ないのだと。
 さて、仕方がないので、もう一軒の百均に出向くと、インクが自動補充されるゴム印は売っていたが三文判を扱っていないと。 ずいぶん嫌われたもので、近くのホームセンターに行くがここも三文判を扱っていない!! もういい加減にしてほしいと、ユニーという大型店舗の中の書店に行って、やっと見つけた、実に6店舗目。 420円でやっと手に入れた。 
 これをもって金融機関に行くが、本人の姓が変わったことを照明する住民票などがないと印鑑だけでは何の役にも立たないと窓口のお姉様に言われてしまう。 
 ここで機と思いついて、旧姓のままで現在高が取れるか聞くと、それは大丈夫だとおっしゃる。 いったい何のために6店舗も回り印鑑を買ったのか、実に情けない次第であった。 
 亡くなった父が、「その金は下ろすな」とでも言っているかのような話だった。
2010/8/10 大河ドラマ
暫く止めていた大河ドラマの視聴を今年久々に再開した。 その昔はほとんど欠かさず見ていたのだが、どの作品だか定かではないが見るのを止めた。 多分、詰まらない内容に辟易したのかもしれない。
 どこの大河ドラマを見たのか確認の意味で歴代ドラマの一覧表を探した。


1960年代 花の生涯 - 赤穂浪士 - 太閤記 - (源義経) - 三姉妹 - (竜馬がゆく) - (天と地と)

1970年代 樅ノ木は残った - 春の坂道 - 新・平家物語 - (国盗り物語) - 勝海舟 - 元禄太平記 - 風と雲と虹と - (花神) - 黄金の日日 - 草燃える

1980年代 獅子の時代 - おんな太閤記 - 峠の群像 - 徳川家康 - 山河燃ゆ - 春の波涛 - いのち - 独眼竜政宗 - 武田信玄 - 春日局

NHK新大型時代劇 宮本武蔵 - 真田太平記 - 武蔵坊弁慶


1990年代 (翔ぶが如く) - 太平記 - (信長 KING OF ZIPANGU) - 琉球の風 - 炎立つ - 花の乱 - 八代将軍吉宗 - 秀吉 - (毛利元就) - 徳川慶喜 - 元禄繚乱

2000年代 葵徳川三代 - 北条時宗 - 利家とまつ?加賀百万石物語?? - 武蔵 MUSASHI - 新選組! - 義経 - 功名が辻 - 風林火山 - 篤姫 - 天地人

2010年代 (龍馬伝)

( )が見た記憶がある作品。こうして見ると、よくわかったが、余り見ていない!! 
しかも、見始めた龍馬伝を7月あたりから録画するばかりで見ていない。 なぜか? やはり、くさいのかなあと思う。 映画と違って練りが足りないものが多い。 
演技もオーバーなものが多いが、脚本が悪いものが多すぎてイライラする。 
今回の龍馬伝で嫌になったのは、捕らえられた武市が牢で妻を思って涙を流す脚本だ、妻が牢の武市を思って流す涙はあり得ても、牢の中の武市が妻を思って涙を流しては情けなさ過ぎる。 
彼はもっともっと崇高な使命感をもって働き、結果して牢に入っただけで、妻との安穏な生活を望んだことなど、一瞬たりともなかったはずだ。 いや、もしかしてあったかもしれないが、それを脚本に書く態度が安直で、人間性を出したかったなどというのだろうが、まったくもって情けない脚本と言わざるを得ない。 
やはりNHKはドラマを作る必要はない、作るのはドキュメントなど民放が出来ないものとニュースだけで十分だ、というのは言い過ぎかもしれないが・・・。
2010/8/7 ミステリーツアー  かねて予約してあった日帰りのバスツアー(行き先が内緒のミステリーツアー)に参加した。 6時20分三島駅集合で、いつものように900円/日の駐車場に駐めてバスに乗り込む。
 沼津駅に寄って、さてどこに向かうか? 普通に東名に乗るが、西か東か? と楽しみは先送りで、予想通りで西に向かう。 ところが乗った途端に込んでいて、のろのろが延々と続く、少し良くなったかと思えばまた渋滞と、どこまでも西に走り続けて岡崎を超えるまで渋滞と格闘。 
 豊田JCから伊勢湾岸道、中央自動車道と走り、着いたところは岐阜県の恵那峡でした。 
 昼食を団体客専用の大型お土産物店で食べ(内容はまあまあかな)、宣伝文句の目玉だった、高原野菜の詰め放題は、内容もちょっと、袋も小さくがっかり。 しかし、それとは別にもらったメロンは1000円くらいはする堂々の大きさでこっちは笑顔。 その他、耳かきやドライフルーツ、せんべいなどなど沢山のおまけをもらった。(これが狙いでもあった、前回は鮭1匹他多数で良い思いをした) 
 そのあと、恵那峡を散策するも、暑く、克つただのダム湖で面白み全くなし。 加えて、集合時刻に戻らない年寄り1名、これを探し回ること30分、やっと帰ってくるもゴメンの一言も無し、自分勝手な性格は誰かに似ているか?とふと思う。 
 次に向かったのが中央線恵那駅、近くの宿場跡の町並み散策1時間だが、パットしない。 恵那駅は第3セクターの明智鉄道の始発駅だった。
 帰りも三ヶ日で事故渋滞に遭遇、30分以上をだらだら。 そこから動き始めて、なんと6カ所(一番大きいのは袋井の花火のようでした)くらいでやっていた花火を横目で見て帰ってきた。 それにしても花火大会をちょこっと1時間走った間に6カ所もやっているのでは、日本全国でいったいどのくらいやっているのか?
 三島に帰り着いたのが10時を回っていた、疲れたっす。 
 旅はこうあるべきだと決めつけてはいけないと思っており、鉄道の旅も、車旅も、一人旅も、そしてたまにはこういう企画に乗るのも決して悪いことではないと思う。 団体行動の不便さも思い知るし、色々な人たちを観察も出来る。 今回の参加費用が約8000円、一日遊べて、昼食も食べて、メロンまでもらってこの値段はそう高くはないと思う。 
 しかし、6時20分集合、20時解散の予定をよく見るべきであった、そこから判断して、かなり遠くに行くことを予想するべきであり、8月の初めの時期に遠くに行くと、どういう目に遭うかを少しは想像しなくてはいけないと、そこの部分だけは反省しきり。 
 今回の企画ではアプローチが長い割に、行った先の魅力が少なかったのが一番の問題だったと思う、まあミステリーというのが謳い文句なので、仕方のない面はありますがね。
2010/7/25 Caravan やっと手に入れたキャラバンで岐阜から帰ってきたが、さすがに大きい、従って高速では乗りやすかった。 エンジン回りのメカを娘婿が入念に点検手入れを実施してくれた甲斐があり、実にスムースな動き、抜群の調子に仕上がっていた。 中は専門の清掃業者に頼んだそうで、大きなダメージもない。 外回りはとにかく綺麗で、10万キロも乗った車にはとても見えない。 
 さて車のニックネームを「第46駱駝丸」と言うのを考えていたが、余りにパッとしないこと、駱駝がサライ系から連想したことがすぐに想像されるので少し考え直した。 
 車にニックネームを付けるのはもちろん勝手だ。 自動車会社のニックネームの付け方も見てみた。 ドラマでの、例えばヴォイジャーとかエンタープライズとか、はたまた光進丸は加山雄三だ。 好き勝手に作った造語も沢山あるし、意味の無いのも一杯だ。 で、前の車は正式には三菱「ミニカ トッポ タウンビー」、まさに街の蜂とは良い名前だった。 言い得て妙という擬人化したものも良い、タウンビーは顔に惚れて買ったどちらかと言えば女性であろうか? 今度のキャラバンは非常に大きな体、一見男性的ではあるが、顔かたちも色もやはり女性的かな。 女性的な名前を付けようと考え抜いたが、どうも良いのが思いつかない。  
 リタイヤするために買った車、ダイレクトにリタイヤでは味も素っ気もない。 徘徊、最果て、周遊、放浪、暇つぶしと日本語を並べ、和英辞典で探すがやはりそれらしいのが出てこない。 そのうち、新しいHPの名前の楽隠居を英語にするとどうなるのか? a comfortable life in retirementが出てきた。
  comfortableとは心地よい、気楽な
  retirementとは退職, 引退; 隠遁(いんとん); 隠れ家; 片田舎; 退去
似た言葉で
  Retreatは「直訳すると、避難、退去、隠居、静修、などの意味です。日常生活から離れ、普段しないことをして、自分を見つめなおすなどの意味で使われます。海外でリトリートいえば、日常生活から離れ、聖書を学んだり、研究者がリゾートに集まり、お互いの研究テーマを発表し、親睦を深めたりしています。」 とある。 色々考えた末にこの「Retreat(リトリート)」でどうやろ。 
  1号機につき、Caravan Retreat1(キャラバン リトリート1)、これで決めます。
2010/7/22 トッポタウンビー 車を買い換えるにあたり、トッポがまだ車検まで1年以上あることから娘婿に代車として使ってもらうことにした。 そうなると、トッポの車内外に色々と施したタイガース系をすべて外すことにした。  主にステッカーだが、外回りはかなり日に焼けて経年変化で痛んでいたが、ドライヤーで暖めながらなんとか外した。 やはり塗装した部分へのステッカーは余り好ましくないなあとその際思った。ガラスなら、ほぼ問題なくうまく取れた。 
 直径20cm位の公式ステッカーを3方向に張っていたので、地元ではかなり有名な車だったようだ。
 娘や、息子の同僚に、どこどこで見かけたと目撃談があったり、駐車場にあったのできっといるだろうと探されたり、まったく見ず知らずのとらから挨拶されたり、それなりに楽しい車であった。 
 ただ、問題は葬式には行きづらかったですねえ、どうしてもこの車で葬式に行く場合は、早めに行って目立たないところに停め、最後に出てくるしかなかった。
 トッポを普通に戻してみると、5年の歳月が思い起こされます。  2005の優勝の時に記念に買ったわけで、相模原のほうまで探しに行って試乗もせずに買ったのですが、帰り道ではちょっと心配になるほどよれよれ、それまでの普通車に比べるととにかく心持たない乗り心地だった。
 初の軽自動車、小さい狭いは当然でそれほど苦にはならなかったが、思い切り力がないのを実感、登りの坂道は極力回避でした。 
 しかし、トッポの小回りの良さもあり、ちょうど定年を迎えたこともあってあっちこっちによく出掛けたものです。 北は新潟、東は那須、西は京都と遊び歩きました、実働約5年で7万キロですから、距離としてはそれほどでもないかな。 
 かなり愛着があり、手放したくはないのですが、2台車を持つ敷地も費用も無いのが現実です。
 次のキャラバンでは、フェリー代が極端に高い沖縄県を除く、46都道府県の制覇を目論んでいます。 
 いわゆる車旅をやるつもり、その準備に半年を掛けて整備を行い、練習を繰り返して、来年の本番に備えます。 その来年の計画を立てなければならないのですが、なんといっても放浪の旅を標榜しているので、あっち方面とか、どこか1カ所を決めるだけとか、ファジーなやり方が良いと思ってはいます。 
 かつては「お米の見えないいくら丼」を食べるだけのために函館まで18切符で行ったこともありました、そういえば今年は18切符でどこに行くかまだ決めていないなあ。
2010/7/21 富士山に登ろうと思う。 この歳になるまでまだ5合目まで何回か行ったきりで、頂上を極めていない。 2年前から登山を始めて、そろそろ良い頃かと思うのです。 高山病が心配なのは、今月乗鞍岳(3026m)に登って何ともないのでそれほど心配ないと踏んだ。 それと5合目で時間を置くのが高山病対策として有効との話、新しい車の車中泊練習も兼ねて、富士山がマイカー規制になる期間を外して計画しようと思っている。 そうなると、他の都合もあり8月5日がピンポイントの日となってしまう。(もし天候が悪ければ諦めるしかない。その場合は来年です。) 
 普通は登りに4時間、下りに3時間と言われているので、5時間くらいかけてゆっくり登るつもりだ。 前日夜に家を出発、2時間ぐらいで5合目に着き、そこで車中泊して翌日の朝から登り始めて昼食を山頂で済ませて、ゆっくり帰ってくると夕方には家に着く計算だ。 さて、うまくいくか・・・
2010/7/20 相性 地デジのアンテナを立てそれなりのテレビにすれば、ケーブルテレビを止めれることから、残る息子の部屋のテレビを買い換えて欲しいと言ったら、居間のテレビを買い換えて、現在のテレビを自分の部屋に持っていくと言い出した。 もっと大きなテレビで野球などが見たいという。 現在の居間の32インチは十分に大きいと思うのだが、愚妻も息子に同調気味、長女はどっちでもと言う顔。 仕方がないので、居間のテレビを息子に5万円で譲って、新しいのを買うことにした。 いろいろ調べたが、5年前に買った32インチの値段で42インチが買える、いや42も46も大差ない。 しかも、エコポイントという政府の販促制度は今年度一杯、これが馬鹿に出来ない額。 
 ネットで当たりをつけ、3台に絞り込んで地元の大型店に実物を見に出掛けた。 ネットより約4万円高い設定で、何じゃこりゃ。 結局はシャープの46インチ、約13万円をネットで注文した。 エコポイントが3.6万円、息子から5万円でわてが出すのは5万円弱ですむ計算。 
 しかも、32から46に倍近く大きくなったのにかかわらず現在のテレビと消費電力は大差ないのにもびっくりした、LED技術の進歩のようだ。
実はこの日、6月に買ったばかりのシャープの20型がトラブルで映らなくなったのだが、電話で色々と症状を伝えたりして20分ほどのやりとりの後、水曜日に我が家に技術員が来ることとなった。 このやりとりが非常に的確で、克つ言葉が丁寧でへりくだっている態度に感心、一時はソニーに傾いた機種選びでシャープに戻った次第。
 考えてみると、家電では東芝との相性が抜群に悪い、なにを買っても良いことはなかった。 パナも初代VTRで駄目だったことからどうも相性が良くない。 三菱とソニーが割と良いのだが、シャープも液晶映写機は3台目と当たりが続いているのが選んだ一つの要素か。
2010/7/19 炊飯器  炊飯器が前々から不調、圧力を掛けるタイプであるが、本来は安全弁で抜ける圧力が他のパッキンのところから一杯抜けている。 修理するとどう考えても1万円以上はかかりそうだ。 最近は家でしっかりご飯粒を食べているので、これも買い換えることにした。 現在のサンヨー製は鍋の重さなどで選ぶのにえらく苦労した思い出があるが、今回はさっさと決めた。 価格コムで人気がある中で適当に選んだ、どうも炊飯器は、特に圧力を掛けるタイプはある意味で耐久年度が低いようだ。 2万5千円くらいをネットで注文した。 あっちこっちみたが、元々の値段が高くないのでどこでも大差はないが、それでも一番安いところを選んだ。
2010/7/17 愛車 やっと車が出来たようで、来週取りに行く。 買う気になってから実に4ヶ月かかった。 途中で車種をバネットからキャラバンに変更したのも響いているが、キャラバンは貨物車ベースのDXが圧倒的で、乗用車の延長であるGXなどはほとんど流通していないのが実態のようだ。
 さて、問題はこれから自分好みに徹底的にカスタマイズしなければならない。 半年程度を掛けてゆっくりやるつもりではある、何しろこれからは暑いので、外での作業はやりたくない。 それまでは、中途半端な形で試運転をするだけになりそうだ。 それにしても寝袋など最低限のものを買いそろえる必要がある。 LEDの室内灯は電池式かDCか? TVはどうするか?アンテナは?冷蔵庫は必要か? 携帯トイレは? 小さなキッチン風はDYIか? 
ベットの形状はどうするか? 自転車を積みたいがサイクルキャリアは? サイドオーニングは高いんだよなあ
2010/7/16 年齢とやる気 今日、わてよりいくつか上の先輩が会社に挨拶に来ていた。 既に定年となり関連会社に勤めているのですが、そこで異動がありかなり遠方に通うことになったそうだ。 
 還暦を超えて働く人が一杯いるが、「よくやるなあ」というのが正直なところの印象だ。 わてが恵まれているのかもしれないが、とてもそんな歳まで働くなんて考えただけでも疲れてしまう。 
 今の職場は、自宅からの通勤で一番近く、仕事も比較的楽なものを選んだ、そういう意味ではかなり我が儘をしているわけで、文句は言えない。
 年々、色々な部分が衰えてくると実感している。 それは仕事が楽になり、責任がほとんど無く(もちろん収入もそれに比例して下がったが) が影響しているのは間違いない。 
 このごろ考えるのは、人によって生き方が違うと言うことでしょうな、「何時までも元気で仕事をしたい」と本気で思っている人がいることがわて的には不思議だ。 早くリタイヤして、早く楽になり、自分の好きなことだけして過ごしたいと思わないのか? 「家にいてもすることがないので働く」と本気で言っている人はある意味で幸せかもしれないとは思うが、あくまである意味に置いてである。 

 あと少しでやっとこリタイヤするつもりであり、大変に恵まれていることを実感せざるを得ないですな。
2010/7/14 参議院選挙 民主党の一人負けだったようだ。 まあ、選挙の直前に突然と消費税の話を持ち出せば、拒否反応も出ます。 菅さんの勇み足、思い上がり、自分の人気の取り違いってところでしょうかね。 
 でもそのあとの世論調査で、政権政党としてはやはり民主党が自民党を圧倒しています、自民党のこれまでの長期政権に対する批判は根強いようです。 
 財政再建が急務の日本、消費税増税もやむを得ないとわてなどは思っていますが、やれるべき事はしっかりやり、ばらまきも止めることが前提ではありますがね。
2010/6/27 とうとう 先週の水曜日に、とうとう入れ歯になったヘ(´o`)ヘ   入れ歯でないと、総額100万円以上のインプラントだそうな、仕方なしに10万円のいればと相成った次第。 先日亡くなった父が入れ歯で、歯医者と何度も喧嘩していたのを思い出した、なかなか巧く合わないのだ。 初めてだから違和感はあるし、歯茎が痛いし、細かいものが挟まると良いことは何一つ無い。 100万円でもインプラントが正解かもしれないが、けちなわてとしてはどうしてもあかんなあ (-_\) 
 それでももう4日目になりだいぶ違和感も無くなってきた、痛くもないのでまあ良いかな(f^^)
2010/6/2 鳩山辞任 鳩山首相が辞任した、ついでに小沢幹事長も辞任した。 普天間問題で社民党が連立を離脱、支持率が10%台まで低下と夏の参議院選挙を戦えないと判断した結果のようだ。
 選挙による政権交代という日本の憲政史上初の快挙から実に8ヶ月後のこの結末でした。 後任は管副総理がなる可能性が大きいだろう。 民主党の8ヶ月は迷走ではあったが、自民党には絶対に出来ないこともやった訳で、わてはそれなりに評価したいし、次の内閣でどうこの状況を挽回できるのかが見物である。

 
2010/6/1 土地の値段 昨日、後輩と話をしていて、ツキのある人と無い人との差は大きいなあとしみじみ感じた。 後輩が最近買った土地の話で、約60坪を2千万ちょっとくらいで手に入れたようです、坪40くらいかな。 でもその地域は東海道線の駅から歩いて20分弱、交通の便も生活の便も極めて良好な高級住宅街、ついこの前までは坪80以上と倍はしていました。 違う後輩でほぼ同じ場所を80で買ったのを知っていたので、同じものを買うお金が倍も掛かったわけですな。  
 これから返し続ける二人の返済額はとんでもなく違うわけで、片や二代で返すような話も聞いていたわけ。 土地の値がこれだけ下がると、悲喜こもごもです。 しかし、その土地に住んでいる限り、値段が上がろうが下がろうが売らない限り全く関係ないわけで、そういう意味では土地とは何なのか?
2010/5/29 民党党首罷免 ― 昨日、普天間基地移設関連で鳩山首相は社民党の党首である福島消費者・少子化担当相を罷免した。 普天間の移転先が巡り巡って辺野古という自民党時代の案に戻ってしまったことに反発して、自ら辞めるのではなく罷免された。 全く不可解というか、情けない話である。現実を直視できない理想主義者であり、連立という政治体制を全く理解していないとしか思えない。 連立とは妥協であり、それが出来なければ自ら辞めるべきである。 にもかかわらず罷免された挙げ句に、連立に関しては全国幹事会で決めるとは、呆れかえってものも言えない。 この党はいずれ分解・消滅するだろう。 

 鳩山首相の記者会見を9時ジャストに設定、30分以上もNHKで独占放送させたのは巧くやったなあと感心しきり。 少なくとも自民党も他の野党も9時台のTVニュースであれだけものを言える権利はない。 内容も実に巧く書かれていた、脚本家は大したものだと思う。 
 沖縄の負担軽減が今後どれだけ進むのかは、徳之島の反発が例でとても簡単ではないであろう。
2010/5/21 1万円割れ 今日はとうとう東証株価が1万円の大台を割った、ギリシャ不安が尾を引いているようだが、騰落率がこれで80%を切るだろう。 自分が働くT社以外で買っていた唯一のHも逆指し値が働き自動損切りを実施した。(株主優待で最低売買単位で買ってあるものは除くが・・・) 
 多分、これが下がりきった底のようには思うが、その根拠など無いので、まだ下がる可能性も十分にあり、ここで考えるのはこれまでの失敗と同じこと。 損切りは早め早めがやはり鉄則。
 まあ、これで株価に影響されるのがT社株と投資信託だけとなり、かなり気が楽ではある。 
 これがついこの前までのように5つも6つも持っていたら、何時売ろうか? 我慢しようか? と気が気ではなかったろう。 3日くらいで精算したら、本格的に出直しの体制を整えようかと思う。 もう一度、目標・損切り・総投資額などの投資の基本原則を固めるつもりだ。

 T社株は元々が社員株主会からのもので、下がり掛けたときに買ったものが加わってはいるが、長期投資を基本としているので毎日の株価を気にしても仕方がない。 半期に一度の配当でも楽しみにすれば良いと割り切っている。
 投資信託は長期が基本であり、株価の変動で一喜一憂しても全く無意味でジタバタしないことが大切との方針があり、これを守らないといけません。
2010/5/19 カブの話 何もなく、何もないことが問題で、従って何か起こさないといけないわけだ。 
 そこで考えないといけないわけだが考えがまとまらない。 興味はあるのだが長続きしないのは幼少の頃からの悪い癖、辛抱強くないのも悪い癖、すぐに飽きるのはまっこと良くない。
 さて、株の話。 先日まで保有していた株をほとんど整理した。 些少勝ったものもあるし、負けたものもあるが、日本株全体が騰落率150%と過熱気味でもう下がるしかないと踏んだのだ。 で、下がりきっただろうと、余り考えもせずにH社の株をあっただけ買ったのはその整理をしてからすぐだった。 これはとんでもない間違いで、そこから下がる一方、騰落率もいまや80%まで下がってきた。 損切りは設定してあるし、たまたま手持ちが少なく投資額が小さいので負けても大した話ではないが、つくづく浅はかさを思い知ります。 安易な考えでの投資は手痛い目に遭います、簡単に儲けるなどそんな甘いものではない。
 まだ練習中とはいえ、総額では大きな金額でやっているわけであり、苦労して得た金をドブに捨てるようなまねは慎むべきだ。 
 株の世界では先人の格言がもてはやされる、失敗するとそれが頭に浮かんでくる。
失敗しない人はいないし、先人の歩んだとおりに失敗を重ねているのも事実、格言を守れば失敗をしなかったはずだが、人間は失敗をして痛い目に遭わないと身につまされないものらしい。
 株をやって良かったのは、人間の「欲」というものを思いしれたことだ、勝てばもう少し上がるだろう、負けても暫くすれば上がるだろうと自分に都合の良い方にしか考えない習性は、まさに人間の欲望そのものだと思う。
 その欲望を冷静に見て、「慌てず、騒がず、ゆっくりと」をモットーにやりたいと思うのだが、まだまだ未熟、これからも失敗を重ねるのだろう。 ただ、冷静な判断が出来る損の金額が自分なりに解ってきて、ここまでなら負けても良いかと開き直れる損切り額を設定して、自動売買させる(逆指し値)と、気持ちはすこぶる楽になる。 このごろは勝ち始めると、なんちゃらストップという手法で、もうけ額の80%で自動で売る設定(やはり逆指し値)をしているので、もう少し上がるまでという欲望は抑えられる。もっとも、売った後にその後どうなったかを知らない方が良いのか、知るべきかがきわどい。
 もう一つ判ってきたことは、上がりっぱなしも下がりっぱなしも無いという至極当たり前のこと。 どんなに素晴らしい株でも上がったり下がったりする、下がったところでかい、上がったところで売る、なんと単純なことか!! 
でもそれがなかなか出来ないのですよ(・_-)
2010/5/10 デジカメ デジカメを一番最初に手に入れたのは10年以上前となるが、メーカーはオリンパスだった。それから色々なものに手を伸ばし、現在はペンタックスK10D*2とリコーデジタル?とペンタックスの防水タイプがメインである。
 そこに至る過程で、ソニーのUシリーズに凝っていたときがある。 U30を最初に手に入れ、U50、U20と手に入れた。 
 そのU30は車の運転席の上のもの入れに入れっぱなしにしていた。
 昨日、久しぶりに電源を入れたら、反応はするが真っ黒け、電池を入れ替えても同様の症状は治らず、修理を要することが判明した。 
 U50も調べたらこちらもダウン、U20はまだ生きていた。 修理してまで使うかといえば、修理費用は多分中古で買うより高いはず、従って修理は馬鹿げている。 
 画素数こそ200万画素、あっさり系の画質、とにかく小さく軽い、ズームはなし、単4電池2本で動く優れもの、その写りもL版くらいまでなら十分に使える。 でもって、新品は既に絶版ですので手に入れるなら中古しかない、ヤフオクで調べるといくらでも売っている。 さてそこで、どうしようかと悩んでいる。 別になくても問題はないのだが・・・ 写真は生きているU20で撮ったもの。
2010/5/7 パーコレーター この前から始めた焙煎は回を重ねる事に、まだ香りが足りない、苦すぎたと火加減などで失敗の連続だが、何とかものになりそうではある。 先日、三島で生豆を売っているのを発見した、それも案外安いのだ。 焙煎してあるものは普通は200gで600円くらいはするが、生豆はkg売りで、1kgで1000円でした。
 コロンビアを1kg買って第5回目の焙煎に挑戦、前回よりもだいぶ弱火にしてそれなりの感じになった。
 コーヒーに凝り始めてから、色々なものが気になりだした。 雑誌で見たパーコレーターといのは良く原理を知らなかったが、調べてみるとなかなかの優れもののようだ。 今は紙フィルターでやっているが、サイフォンもあれば水出しもある、紙ではなく金属のフィルターも売っている。 何が一番良いのかは解らないが、どれでも試してみるか? 
 今は焙煎には穴を開けただけの鍋を使っている、製品になっているのは色々あるがどれも1万円以上はするが、どうも火で煎る効果は鍋でも何ら変わらないような気がする。 気がするだけで、また違う焙煎器を買うかもしれないが・・・。
2010/5/6 車で衛星放送 車中でTVを見るための準備に色々悩んでいる。 ファクターとしては
・地上波(地デジ)はカバー範囲が広くはない。
・野球開催期間はCSを見る必要がある。
・CS放送には2種類があり、家で現在見ているのはいわゆるスカパーで110とは違う。 
・110にすると契約は別にする必要がある。
・家で見ているケーブルテレビは高いので最終的には地デジ+110+BSにしたい。
・110を見るための追尾型アンテナに日本製はなく韓国製のもので地域限定の簡易型で10万円

、仰角も動く型だと20万円もする。

以上から、車中でのTVは基本的に地デジ+CS110+BSとする。
・普通の110用パラボラをそのたびにセットするのがどの程度手間かを確認する必要がある。 

・45cmもあるパラボラを半固定で車にセットする方法も考えなければならない。
  (小型のBS用室内タイプはヤフオクで売っているが、現行品はなさそう)
・余りに手間なら自動追尾型を買うしかない。

家の中のTV関係受信方法の変更をそろそろ考えなくてはいけません。
・居間のTV以外のTVはアナログしか受信できないため、すべて買い換える必要がある。
・DVD録画器も同様で買い換える必要がありそうだ。
・さすがに地デジチューナーはCSもBSも別で買う必要があるので止めた方がよさそう。
 丁度、私の部屋のTVはかなり痛んできていて買うつもりだったから良いが、子供の部屋のは買

わせるしかなさそう。
2010/4/24 次の車 車を買い換えることが決まって1ヶ月が経つが、まだ見つからない。 車種は日産バネットバン、1.8GL、ハイルーフで5ドア、5万キロくらいの中古車を探してもらっているが、なかなかピッタシのが無いようだ。 
 完全リタイヤ後に放浪の旅に出ることを最終目的に、車中泊を無理なく出来ること、普段の乗りにも不便しないことなどから選んだ選択。 車中泊の定番はハイエースのようだが、とにかく訳がありトヨタ車は買わない。 ハイエースの大きさが日産ではキャラバンだが、どうにも大きい、一回り小さいのがバネット。 だが、もともと商用車、その発展型がセレナ、もとはバネットセレナと言ったらしい。 セレナでも良いのだが、どうしても2列目3列目のシートは不要、やはりバネットバンの空っぽを自由に使いたい。 それに4ナンバーも捨てがたい。  ハイルーフと5ドアを諦めれば割とたやすく手にはいるのだが、さてどうしたものか?
2010/4/21 病院とは・・・ 今朝は早く目覚めてしまったので、ばあちゃんのペースメーカー検診のための順番取りに長岡の病院に行った。 着いたのが5時30分、既に30人以上が並んでいるのには驚いた。 ちょこっとカードを刺して帰ってくる予定だったが、受付は6時からだそうで、30分ほど並んだ。 
 伊豆では一番の大きな病院ではありますが、朝の5時30分で行列が出来るというのは決して正常な運営ではないでしょうね。 昨年だったか、午後の検診の予約だからと、事前受付せずに行ったら、なんと見てもらったのは5時過ぎ、ヘトヘトになった経験から事前の予約をすることにしたが、どうにも納得できかねますな、予約っていったい何なのよ (▼O▼メ)
2010/4/19 金本の記録ストップ 4/18に金本がスタメンを外れ、連続イニング出場記録が途切れた。 金本が申し込んだ形で、首脳陣は最後まで出場させようとしたようだ。 生観戦した4/17の外野からの返球がワンバウンドとなる醜態、レフトにボールが飛べばどんどん回る相手の走者、すでに金本は限界を超えていました。 打つ方が駄目でも何とかなりますが、守れないのでは団体スポーツでは出場は厳しいでしょう。
 個人記録と勝負、どうも日本は個人記録を重視する傾向が強いですが、野球はあくまで団体戦です。 チームが勝つのが目的であり、個人記録を伸ばすのは目的ではなく結果のはずです。 あの守備で出続けさせることは金本の尊厳にもかかわります、最後まで出場させようとした首脳陣の考え方はわてには理解できません。
2010/4/16 旅の予約  6月に例の「大人の休日パス」で出掛ける宿の予約をした。 まだ電車の指定席の予約は1ヶ月+1週間前なので随分先だが、宿を先に確保しておかないと困るので、去年行った谷地温泉を予約した。 格安もそうだが、送り迎えのバスも1時間以上乗って無料、今年は飲み放題が付いている。 部屋はとんでもなくひどいが、それも風情、是非妻を連れて行きたかったのだ。 
 「大人の休日パス」が4回/年だったのがなぜか2回だけになってしまって至極残念である。 JRもアホやなあと思う、電車はいくら混んでも乗せた方が儲かるのにやめるのはやはりアホです、高い指定席券を買って旅行する熟年はそうは多くありません、安いから飛びついただけですよ。
2010/4/8 駱駝 次の車の名前を考えていたのですが、本日「第四六駱駝丸」と決定した。
社から歩いて辿り着いた田京の駅で、BE-PALの古いのを読んでいて雑誌「駱駝」のコマーシャルを見たのだ。 シニア向けの小学館の雑誌で既に「サライ」に吸収されてような形で廃刊になっていた。 この駱駝という文字がヤケに気に入ってしまったのだ。 
 「駱駝」は「楽だ」に繋がるし、ゆっくり歩む気の長い動物のイメージが私の次の車の理想に合っていると直感した。 船には名前を付けるのに、なぜか車に名前を付ける人は殆どいないようだ、パーフェクトリタイヤの後には良き相棒になって欲しい次の車ですから、製造会社がつけた名前で呼ぶのは詰まらない!! なぜか加山雄三が自分の船に「光進丸」とつけたのが、かなり良い感じに思えて私も格好良いのをつけたいと数日前から考えてはいたのですが、なかなかこれと言ったのが思い浮かばなかったわけです。 
 「第四六駱駝丸」、良い響きですねえd(−_^)  第四六の意味は、この車で日本全国の47都道府県全てを回りたいのです、しかし多分沖縄は行くとしてもレンタカーだろうと、一つだけ目標を下げて四六にしましたf(^^;)  ちなみに、次の車は「日産バネット1800GL、5ドア、ハイルーフ」を娘婿を通じて程度の良い中古車を物色中です。 もちろん車中泊用に中は大幅に改造する予定です。
ちなみに、現在の愛車はミニカ・トッポ・タウンビーです、駐車場さえあれば手放したくないのですが・・・

 
2010/1/6 GRDBのファインダー ― ブログというものを始めてみる。 今、夢中はGRDB。 そのファインダーを探し求めて、
ヤフオクでなんと2つ11,000で落札した。 ちょっと大きめだがまあまあか。 一つはコダック、
もう一つは製造者不明。 コダックのはちょっと霞む感じがする。 製造者不明を使うことにす
るが、色をつや消しの黒で塗ってしまうかな。
 あと、アダプターも着たが、やはり噂通りチャチイ、革でも巻いて誤魔化すか。