2015.12.31 今年の旅の総括  今年は1月に南伊豆と清水の満観峰、2月えっちゃんと島田と千葉の軽登山、3月は茨城方面の登山、そして組長終了の4月からやっと遠くに出かけられた。
 まずは4〜5月で佐賀・長崎キャラバン。 6月はドイツ旅行。 7月に山梨の千頭星山や金峰山の登山。8月には甲斐駒ヶ岳と恵那山。 そして車検を終えて8月末から道北
には9月いっぱいまで長期遠征。10月はリックの運動会と信州の紅葉。 11月に入り、えっちゃんと京都に紅葉撮影、京都からえっちゃんだけ先に電車で帰宅させて、奈良、和歌山と紀伊半島をまわって帰った。  
 外泊の目標である183泊には及ばなかったが、172泊で47%の外泊率は、2013が151泊、2014が123泊だったのでまあ満足ですな。 
 やはり道北が一番印象に残っている、なにもないところで、どう過ごすのかが問われたかんじだ、まだまだ修行が足りない。 でも、旅は飽きないなあ。   
 来年はどうなることか。 一応、2〜3月で瀬戸内、4〜5月に桜を追いかけ東北へ。 6月にはスイス、7〜8月が道南。 9〜10月に愛媛、11月は京都の予定だが、予定どうりになるかどうか? どこかで行き損ねた白山と八ヶ岳も登りたい。 東北の山も登りたいですし、やりたいことは山のようにある。 
  
2015.12.28 今年の登山 百名山は六座に登頂した。印象的だったのは佐賀・長崎キャラバンの帰りに登った大山、晴天で360度の視界で気持ちよかった金峰山、登るのにも下りも非常に苦労した甲斐駒ヶ岳、そして初の北海道登山の十勝岳ですかね。 
甲斐駒ヶ岳と十勝岳は登った時にはガスっていて展望がありませんでした、残念至極でした。 
筑波山は単独峰で展望も良かったが、頂上がアンテナだらけで情けなかった。
恵那山は頂上が木に囲まれて天気にかかわらず展望がないわけで、なんでこの山が百名山なのと嘆きたくなるような感じでした。
 百名山以外では7月に登った富士宮の毛無山が強く印象に残っています、はじめから最後まで急登の連続で、しかも天気も悪く展望なし、労多くして成果が乏しかった。
 低山では春に行った千葉を中心に加波山や古賀志山などに登った、印象的だったのは京都の帰りに紀伊半島にまわり高野山に登ったこと、6時間の苦労は大門に飛び出した時にあっけらかんと飛んでしまった。
来年は今年登れなかった白山、北海道の羊蹄山、四国の石鎚山、八ヶ岳、会津駒ヶ岳くらいに登れると嬉しい。

筑波山 2015/3/11
大山 2015/5/22
金峰山 2015/7/25
甲斐駒ケ岳 2015/8/6
恵那山 2015/8/8
十勝岳 2015/8/29
2015.12.10 映画「ポセイドン」
映画「ポセイドン」

 1972制作のジーン・ハックマン主演「ポセイドンアドベンチャー」をリメイクしたもの、主演はカート・ラッセルとジョシュ・ルーカス。
 あらすじはほぼ同じだが、最新の技術を駆使した映像には正直驚かされた、2006年制作ですがね。
冒頭のシーンが何気なくてだが、かなりすごい。CGと実写の組み合わせだろうか? 物語の進行がとにかく早く、スリルの連続で思わず「手に汗握る」って感じ。 見ていて先が読めない展開は素晴らしい。 後で思ったがが展開と手法は「スピード」に似ているかな、全く違う映画だが。  久しぶりに最初から最後まで興奮した映画だった。
2015.10.18 金本新監督 少し想定外でしたが、金本がタイガースの監督を受けたとのこと。 どうしても不安が先に立つのは、やはりが監督コーチの経験がないからである。そのうえ、就任1年目で優勝した明太子の工藤監督のように、恵まれたチーム状況にないタイガースで果たして結果を出せるか? もちろん、すぐに結果を求めるのはファンの常ですが、今回の場合は少し長い目でみないといけないと思います。 
 ぬるま湯に浸かり、甘やかされ続けた体質がそう簡単に変わるわけはありませんから。
 チーム体質の抜本的改革のためにどのような体制で、どのような方策で臨むのか? 多くの難題が待ち構えています。 
 なにより不足している先発投手はどうするか? 
 不安定な抑え投手はどうするか? 
 中継ぎの世代交代も緊急に手を打たないといけない。 
 打てない打線をどう修復するのか?
 固定できなかった捕手をどうするか?
 外人や補強のポイントは? 
 それに怠ってきた若手の育成も大事です。 
 
 (本当の一番は、現場のニーズに前向きなフロントに改善するのが大難問、とても簡単にできる話ではないし金本にそれは期待してはいけないですが・・・)
 
 どちらにしても、火中の栗を拾った金本に小さなエールを送り、しばらくは静観して見ることにします。
2015.10.4 初代GRが故障  えっちゃんに払い下げていた初代GRがとうとう故障した。 レンズが出たまま引っ込まないトラブルだ。 リコーのHPで確認したが、この機種はすでに修理対象から外されていた。 
 もし外されていなくても、修理には2万円以上必要のようだ。 仕方なく、私のGRVで当面は凌いでいたが、後継機を探すことにした。 
 えっちゃんのニーズと技量から、簡単に綺麗に人物画が撮れることなどを考えて探した。 コンデジでも永く使えるものと言うことで、FUJIFILM XQ2を選んだ。 
 新品で3万円弱、予備のバッテリーと保護フィルムを買って調度3万円くらい。 まあ5年くらいは使えるかな。
2015.10.1 安保法案  強行採決については与党の傲慢で横暴にも腹が立つが、野党のだらしなさにも腹が立つ。 自民党に投票したアホたにちも腹が立つ。とにかくこの法案についてはとても危惧している、憲法違反であることもあきらかである。 詐欺師安部の悪名を後世まで語り継ぐことになるだろう。  いつまでも騙され続けて日本はどうなるのだろうか?
2015.7.20 ウオークマン   調子の悪かったWP−W253がとうとう壊れた。 旅先で風呂にゆっくり浸かることを第一に購入したもの、もともとはヤフオクで中古を手に入れたのだが、昨年のどこかでウオークマンを固定する器具をなくしてしまい、それからは何かの弾みで再生を初めて電池切れというのが何度かあった。 
 この253は電源SWがないという珍しい機種、RとLにそれぞれ磁石が仕掛けてあり、この磁力でくっつくと電源が切れる仕組みなのだ、それをより確実にするために固定器具があったのだ。 磁石の部分が錆びてしまいぼろぼろになり、シリコンで補修していたのだ。 とうとう、充電ができなくなり廃棄するしかなくなった。 
 後継機は263というのを半年前に手に入れていたのだが、これはどうしようもない粗悪品で、あっという間に壊れた。 
 三代目はWP−W274Sという8Gのものが届いたばかり、今度は新品。 まあ、届いたのが土曜日で253が月曜日におシャカになるとはなんとも不思議な感じがした。
2015.7.18 独裁者  安全保障関連法案が自民党と公明党などの強行採決で衆院を通過した。 この法案が憲法違反であることは、どう考えても事実だろう、まあ「烏を白い」という安部や高村の詐欺師ぶりは日を追って顕著になり、やっとといいたが支持率が下がってきた。 主権者である国民の考えと違う方向を突き進んだら、それは支持率も下がります。 しかし、未だに40%もあることが不思議だ。 
 久米宏のラジオ番組で、この件について猛烈に怒っていて、そのなかで安部のことを「独裁者」だと名指しで批判していた。 この例えは実に的を射ていると思う。 驕りきった安部やその仲間たちにいつまでだまされ続けるのか? 民主党などの野党のだらしなさが、ここまで増長させてきたのも事実だろう。 
 9月にこの法案が成立する可能性は、特別な何かがない限りほぼ100%だ。 このままでは近い将来、自衛隊員に戦後初の戦死者が出るだろう。 戦争未亡人や父が戦死した子供も出るだろう。 最初はそれが大きなニュースとなるが、毎月・毎週のようにそれがおこるとどうなるのか。
 最初は戦死者は日本を守った英雄と煽て上げられ、その戦死の責任はすべて戦闘の相手にされるだろう。 そしてそれがだんだんと日常化していくのだろう。
 この法案を止める手段はないのか?   
2015.7.16 サブウーファー  ヤマハのサブウーファーを使っているのだが、少し前からユニットからボコボコと音が出るようになってしまった。 古いものだし、ユニットを取り替えて使うほどの値段ではないので後継機を探した。 1万円ちょっとで新品も手に入るが、本格的なものはやはり3万円以上はする。 その上に置き場所が問題で、現状のラックに収まるのがベスト。 そこでいろいろ検討し、YAMAHA YST−SW205をヤフオクで落札した、相場よりも2000円ほど安く8000円で落とせた。(定価30000円)
 これは掲載場所がウーファーではなく一般のSPのところだったこと、落札の締め切りが平日の午後5時、これなら競わずに落とせると思った通りに運んだ(*^-°)v 
 そのサブウーファーが届き、早速に試験を開始。 ターミネーター3の初めのほうにある爆発シーンを再生、余りドンドンバンバンのいかにもサブウーファーですって感じは避けてセッティングをした。
 この製品は重量もあり、動作もなかなか良くて良い買い物ができたです。   
2015.7.14 甲斐駒ヶ岳のつもりが  甲斐駒ヶ岳に登るつもりで山梨の芦安に向かった。 事前に調べたつもりだったが、着いてバスの時刻表をよくよく見ると、登山口の北沢峠に着く一番早い時刻がなんと8時25分、一番遅い帰りのバスが15時30分、これでは到底のこと日帰り登山は不可能。
 18日を過ぎると北沢峠7時15分、最終16時出発だから、なんとかはなる。 
 でもって甲斐駒ヶ岳は諦め仕方なく、甘利山の向こうにある先頭星山(山梨百名山 2013m)に登り、桃を買って帰ってきた。
 おまけで甘利山にはまだ蕨があり、一握りほど獲れた。
 まあ、この短い旅は失敗のオンパレードで、忘れ物を列挙すると、カッパ、サンダル、ソース、サラダドレッシング等々、チェック表をしっかり作ってあるのにこれだからアカン(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)(T-T)
 
 次に甲斐駒ヶ岳に行くときは、伊那市側からのアタックにする。 白山他の登山との兼ね合いもあるし、こちらからだと北沢峠着6時10分、出発16時だから1時間も余裕ができる、そのうえバス料金も少し安い片道1,340円、芦安からだと乗換ありの1,780円。
2015.7.6 ドイツの印象
 6/16から10日間、ドイツ周遊に行ってきた。30人以上の大きな団体旅行だ。よくある観光旅行だから、それらしい美味しいところをピックアップして廻ったわけだ。 その旅行でのドイツの印象を書き残しておく。
 まず、なによりも草原が多く、まるで北海道を走っているような感じに何度もなった。 それも民家がほとんど点在しない、広々としたなだらかな丘陵がどこまでも続くといったものだった。 行ったところがそういうところばかりだったわけではないので、やはりドイツ自体がそういう感じなのだろう。 
 二日目の朝、少しホテルの周りを散歩していたら駅が合ったので行ってみた。 するとどこにも改札口がなくホームまで行けてしまうのにびっくりした。 あとで添乗員に聴いてみると、切符の検札を良くやっていてずるをした場合の罰金が厳しいらしい。それにしてもとは思うが、それは日本の事情からの類推だからかもしれない。
 バスでアウトバーンを走っていてキャンピングカーの多さには驚いた、確実に5%以上の割合でキャンピングカーだ。 余暇の過ごし方がまるで違うのだろう、北海道以上の自然と日本人の倍もある余暇時間だからある意味当然かもしれない。
 食事については、なんというか味気ないという感じかな。繊細さがないのは仕方がないが、なんとも日本人の口には合わない。大きなお皿にドカンと載っているだけ。 これは美味しかったというのが一つもないのだ。中欧も同じだったが、ドイツ人の気性として栄養価さえあれば良いという考えかもしれない。食事を楽しむという習慣がないのか?
 期待したビールは、それほど変わったものはなかった、普通のピルスビールも日本で飲むのとそれほど変わりはしなかった。 フルーツ系のビールというのがあったが、あれはビールと言えるかどうか? それほど冷やしていないと聞いていたが、まあほどほどでした。
 少しだけ残っているベルリンの壁、その極彩色には正直驚いた。で、観光客が大勢のの壁の近くで、麻薬らしきものを吸う若者が居たのにも驚いた。
 何軒かのスーパーに行ったが、そこでの値段はモノによってかなり安い感じがした。チーズなどは凄く安いようだった。 トイレはがほとんど有料だったのは聞いてはいたが、やはり違和感がありましたね、確かに綺麗ではありますが、まあ習慣の違いかな。
 まあ、たったの10日間での印象だから的を射ているわけもないが・・・。 帰ってきて三日間ぐらい時差ぼけと風邪と疲れで体調不良でした、あと何回くらいヨーロッパに行けるでしょうか?
2015.6.15 映画「ザ・インタープリター」  2005年の映画「ザ・インタープリター」を観た。 監督のシドニー・ポラックが良いのか? チャールズ・ランドルフ他の脚本が良いのか? それとも主演のニコール・キッドマン、ショーン・ペンの演技が良いのか? とにかく良かった。 
 久々にスリリングで刺激的なサスペンス映画にであった。 ただのサスペンスではなく人種問題やテロリズムなどを巧みに取り入れている。 それと安易なラブストーリーにしなかったラストシーンも良かった。 
 ニコール・キッドマンは相変わらず綺麗で品がある、共演のショーン・ペンの演技は渋いですねえ。 
 ですが、黒幕はだいぶ前から解ってしまったのはなぜだったのか?
2015.6.10 球児の決断  藤川球児がレンジャーズを自由契約となり、移籍先を四国アイランドリーグplusの高知ファイティングドッグスに決めたそうな。 大リーグの別の球団や、古巣タイガースのオファーを断っての決断、普通なら思いも寄らない決断です。 
  金でも名誉でも地位でもない決断、実に爽やか、最高の決断だと賞賛したいです。 同じメジャー帰りでも、副止のように金に執着する選手とは、考え方が全く違う。 
 彼のファンで良かったとしみじみ思いますね、今後の活躍を祈ります。
2015.5.18 大阪都構想   

  一万票余りの極めて僅差で都構想が拒否された。 そのこと自体は単に大阪の問題だから、それはそれで良い。 それよりもなによりも橋下が政治家を辞めると公言したことのほうが重大だ。 現代日本最大の詐欺師安部に近似値の橋下、もしも大阪都構想が否決されなければ、憲法改正に進んだ可能性が高かった。 とりあえずそれが回避されたことを大阪市民に感謝しなければなるまい。 彼のようなインチキ政治家が、日本から一掃されることを切に願うが、まあそうはいくまい。 


2015.4.4 火天の城  尾張熱田の宮大工、岡部又右衛門が織田信長から安土城の設計・建築を命ぜられ、苦難の末に完成させるまでを描いた山本兼一原作の映画。 主演は西田敏行で、熱演だったが、どうもミスキャストのような気がしないでもない。 その妻を演じた大竹しのぶが出色、このひとは不思議な俳優だが、なんとも素晴らしい演技をします。 
 内容は史実から現代風にアレンジしてある部分が、少し気になった。 最近の大河ドラマのいやらしさと同じ傾向があるのだ。 
 信長はもっと苛烈であったろうし、敵国の木曽のきこりが、伊勢神宮の御神木をたかが成り上がり大名の築城に献上するなどありえないとおもうのだが。 
 それと、城ができあがってからのラストが尻つぼみで、あれれもう終わり?って感じで、ちょっとがっかりした。
2015.3.28 紙飛行機  一昨日、ウオーキングの時に聴いていた井上陽水の紙飛行機、もう何回も聴いたはずだが、この唄の意味を全く理解していなかったことに気づいた。 「傘がない」と同じように強烈なメッセイージ性があるなんて、あほやなあ。 まあ、なんとも恥ずかしい仕儀だが、超がつくおばかさんなんでしょうなあゞ(^。^ゞ

 白い紙飛行機 広い空をゆらり ゆらり
 どこへ行くのだろう どこに落るのだろう ho…
 今日は青空が隠れている 風が吹いてきたよ 風にのれよ うまく
 だけど あまり強い風は命取りになるよ ho…
 君はプロペラを知らないのか 
 雨が降ったら弱い翼はぬれてしまう oh,oh…
2015/3/27 ブロンコ・ビリー  ちょっと古いが1980年のアメリカ映画『ブロンコ・ビリー』を観た。 若きクリント・イーストウッドが主演、共演がソンドラ・ロック。
 西部劇のショ−の座長ブロンコ・ビリーと、訳がありで仮の夫から逃げ出した女性リリーのおりなすロマンチック・コメディと言ってしまえばそれまでだ。 
 でも、わかりやすく楽しめる映画だった。 共演のソンドラ・ロックとイーストウッドはいい仲になったはずだが、その後に別れて訴訟沙汰になったとか。 
2015/3/26 L−550 ラックスマンのプリメインアンプL−550をヤフオクで落札、本日その商品が届いた。 梱包を開けてまず驚いたのは、これが34年も前の製品だろうかと思うほどに洗練されているのだ。 オーディオを初めたころは高嶺の花だったラックスマン、それは今でも新品だとウン十万円で同じだ。 L−550は1981年の製造で、定価が25万円だからたぶん今では50万円はくだらない超高級品だ。
 今まで使っていたTA-F555ESJ(ダイレクトとミュートSWにガリがありお役御免にする)は1992年製の15万円だから、それよりも11年も前の製品だ。 考えてみるとおかしな話だが、落札額はたったの6万円。 この音を10万円以下で出せる新品の製品は絶対にないはずだし、ラックスマンの良いところはいつでもオーバーフォールをしてくれるところ。 今回のものも5年ほど前にオーバーフォールしたとか。
 音は、まさにラックストーンの一言。 一音一音に厚みがあるのだ、どっしりしているというかなんというか。 今、これを書きながらアートペッパーのサックスを聴いているのだが、なんとも良い味だ。 女性ボーカルも聴いたが、ダイアナ・クラールの歌声がやけに艶めかしかった。 なにを聴いても良さそうだ。 
 メインの40cmで聴くとちょっと低音が出すぎかもしれない、クラッシック1ではやはりボーカルが良い感じ。 これで、メインのオーディオも総入れ替えが済み、しばらくはこの陣容でゆっくり音楽を楽しみますかね。
 暗くなったら女性ボーカルを流しながら、ウイスキーをなめるも良いかもしれない。  お役御免になったソニーTA-F555ESJを里子に出さねばなりません。
2015/3/13 桂米朝さん逝く 上方落語の第一人者で人間国宝の三代目桂米朝さんが,19日の夜に亡くなった。 享年89、肺炎だったそうだ。 わては米朝さん弟子である桂枝雀が大好きで、その師匠である米朝さんの落語も聞くようになった。 
 芸風はいわゆる端正で、そつがないうえに実にうまく話される、本当に二人の人がしゃべっているかのような錯覚におそわれるほどのリアリティがあった。 
 「はてな茶碗」や「天狗さばき」など実に見事でしたなあ、なにをやっても素晴らしかった。 
 枝雀さんが笑いの追求にのめり込んだのは、少し違う感じがします。 そういえば談志が米朝さんをベタホメしていたのを思い出しました。 
 このかたがいなければ今の上方落語は存在していなかったのは間違いないでしょう。 ご冥福を祈るしかありません。

 二日がかりで米朝さんと枝雀さんの落語「地獄八景亡者の戯れ」を、ウオーキングがてら聞いた、なにしろ約1時間の大作。 米朝さんはさすがです、基本はどこまでも古典に忠実に、所々に工夫をして全体としては、上品な仕上がりだと思いました。 
 一方の枝雀さんのは本筋は何も変わらないのですが、お客様へのサービス精神がいかんなく発揮されて、脱線しては戻るを何度もやり、さすが爆笑王の内容でした。 
 そして一番の違いは「落ち」ですが、米朝さんのはたぶん古典通りなんでしょうか? 人呑鬼が中に入った亡者に暴れまくられ、にっちもさっちもいかなくなり、閻魔大王を飲み込んでしまおうとするわけ。 そこでその理由が腹の中の異物を出す漢方の「大黄」と閻魔「大王」を掛け合わせたものでした。 しかし、現代では方の「大黄」が一般的な常識から外れているわけで、枝雀さんは「閻魔大王の舌を抜く」に落ちを変更していました。 
 二人とも実に見事な落語で恐れ入りました。
2015/2/25 鉄道員(ぽっぽや) また映画を観る前に読んでおこうと思って、前に買ってあったこの本を読んだ。 たった40頁足らずの短編で、不覚にも泣いてしまった。最近は浅田次郎を読んでいるが、「天切り松 闇語り」の楽しさ、爽快さがとても気に入っている。
この短編を読んで、浅田次郎は幅が広いなあと感じた。 このシリーズは読んでしまうのがもったいなくて、少しずつ読んでいる。
 この鉄道員について浅田次郎は、「散歩しているときに、あのストーリー全部が一瞬にして頭の中
に降って来た」と語っているという。 作詞家とか作曲家でも、歌詞やメロディーが「降りてくる」と言う表現を使って同じことを言っているのを見聞きしたことがある。
池波正太郎は、正確ではないが「勝手に物語が進んでいく」と言う表現で、やはり同じことを書いていた。 どうも浅田次郎にはまりかけているようだ。 

2015/2/25 映画「犯人に告ぐ」 ベストセラーの映画化だそうだが、ちょっとあり得ない漫画的なストーリーにはがっかりするが、まあエンターテイメントだと割り切れば良いのかもしれない。 
 実は主演の豊川悦司よりも、敵役の小澤征悦の存在感がおもしろかった。 この人はもっとクールに徹すれば、良い役者になりそうだ。 妻役の松田美由紀や笹野高史も良い味を出していた。 やはり残念なのはしっかりした脚本でないことだろうか。
2015/2/20 オペラの共演者  えっちゃんが参加しているオペラの共演者が亡くなったそうで、前に舞台で撮った写真を大きく伸ばして差し上げることにした。 私は撮るばかりで、付き合いがあるわけではないものの、見知った人が亡くなるのは悲しいものだ。
2015/2/20 確定申告  三島までいって確定申告をやってきた。 最初は電車で出かけたのだが、楽天証券分を忘れてしまい、加えて国民健康保険の平成26年分に納めた額がわからず出直しになってしまった。 国民健康保険は「年度」の書類だったので、役場に寄って「年」での納めた額を確認した。 はがきでは来ているらしいのだが紛失したようだ。 12月ごろに来る書類は残らずとっておくことにしようと決めた。 悦ちゃんも申告したが、私学だけなので5万円に満たず、申告不要だそうな。 私のほうは、株での損失で税金が相殺されるため、昨年は478,666円の還付があった、今年は644,449円だそうだ。 これだけ戻ってきても株の損失にはとてもかなわないが、まあないよりましか。 ただ、本来は特定口座のために申告不要の証券会社のぶんを申告しているので、収入が高く評価されて国民健康保険の税額が猛烈に高い。 それも株損失の補てん分は今回で残りがなくなったので、次回からは還付もない代わりに高額な国民健康保険料に払わなくてよさそうだ。 
2015/2/19 バベットの晩餐会  なんとも不思議な映画だった。 なんでも「フランスでTVの監督をしていたガブリエル・アクセルが10年ぶりにデンマークに戻って作り上げたヒューマン・ドラマ。」だそうな。あらすじは「19世紀後半のデンマークの小さな漁村。プロテスタント牧師の父を持った姉妹の下へ、パリ・コミューンにより父と息子を亡くした女性バベットが移り住んでくる。月日は流れやがて、知人にもらったクジにより一万フランを得たバベットは、その金を使い村人たちのために晩餐会を開く」というもの。 信仰心、恋愛などを微妙なニュアンスで描いているのだが、なんとも言えない感じ。 藤沢修平の小説のように、やけにゆっくりと時間が過ぎる印象。 結局何を言いたかったのか?よくわかりませんでしたな。
2015/2/18 登山靴  先日、満観峰に行った頃、登山靴の底がひび割れているのを発見。 それもかなり中までだ。 まだ買ってから5年くらいだと思うが、やけに早く痛んだものだ。 とりあえずシリコンを充填して応急措置をしたので、すぐにどうってことはないが、寿命でしょうか。 この靴はコロンビアの製品で、わけもわからない頃に買ったので、厚手の靴下ではきつくて履けず、普通の靴下で履いていた。 今回、千葉に出掛けたついでに寄る木更津のアウトレットにモンベルの店があり、そこによいって、今回はちゃんと店員の指導のもと、厚手の靴下でもOKのサイズを買った。 旧製品のようだが14900円のものが11350に下がっていた。 ゴアテックスの防水で色も薄いブルー、軽くてなかなか良い。 靴で旧製品も新製品も大差ないはずだ、大いに満足\(⌒0⌒)  
2015/2/14 レッドバロン 第一次世界大戦で活躍したドイツ軍飛行隊隊長の若いリヒトホーフェン男爵の物語。スポーツ気分の戦争から、敗戦が濃厚となり悲惨現実をみるようになる課程を、CGを効果的に使った映像で語っている。 撃墜王となった主人公が自らの戦闘機を真っ赤に塗って飛ぶところは、まさに白眉。題名はその飛行機の色から名付けられたあだ名、「赤い男爵」。 
 ヒロインのレナ・ヘディはどこかで見たと思ったら、2008年放送のテレビシリーズ『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』でサラ・コナーを演じていた女優でした。 
 死を覚悟して最後の出撃に出る場面、主人公のアップがフェードアウトすると、そこから戦闘シーンをすべて飛ばして、墓に葬られた主人公をヒロインが訪ねるシーンにいってしまったのには、ちょっとびっくりした。  
2015/2/12 マッサージチェアーの更新  定年したときにヤフオクで買ったマッサージチェアー、ナショナルの「EP3500」というもので、確か5〜6万円くらいだったと思う。 家に居るときはほぼ毎日、夕食と映画や撮りためた番組の鑑賞で使ってきた。 使用頻度はかなり高いと思う。   最初は足が上まで上がらなくなったが、これはそれほど支障はなかった。 その後、叩き機能が完全に死んでしまい、性能としてはかなりのダメージ。 
 まあ約5年フル稼働したしもともとが中古、十分に元は取ったと新しいのを物色していた。 他メーカーも含めていろいろ探したが、結局のところナショナルに戻ってしまった。 ヤフオクで「パナソニックEP-MA20」に落札は無理だろうという金額で入札しておいたら、落札できてしまった。 これが4万4千円、バースの背番号や。 送料が1万6千円で合計で6万円。
 で、本日はEP3500の解体をやった。 さすがナショナルです、物量投入がスゴイし、丁寧な作り、感心しました。

 (両機のキャッチコピー)
  ・「リアルプロ GII プレミアムクラス EP3500」:335種類もの多彩な技を創り出すデジタルGメカ搭載、手先から腕まで連続してつかみもみマッサージ、4つのもみ玉と40気室のエアーバッグで、末端まで広がるマッサージ範囲
  ・「EP-MA20」:こりのど真ん中へ。体型を判断しながら、揉み加減を変える。「もみ圧ジャストセンサー」で“強すぎ”“弱すぎ”を抑えるために、加減しながらマッサージ。大好評、コリの芯までグリグリと、「揉捏ほぐしもみ」。
2015/2/11 携帯電話の契約変更 その2
  昨日、新しいSIMが送られてきて、早速に取り付けてみる。 すると、あっという間に通話もネットもできてしまい、余りのあっけなさにびっくりした。 そのあと、買い物先でちょっとテザリングをしてみると、これが全くできない。 何が原因か解らず四苦八苦して、ネットで調べてやっと解ったことは「ドコモのスマホではテザリングはspモードでなければできない」と言うことだった。 詳しいことは解らないが、危険なルート化をするか? SIMフリーのスマホを買うか? しかないと。 ところがそのあとで、USBテザリングというのがあると解り、これなら大丈夫だろうと、今朝試してみた。 しかし、残念ながらこれもダメ。 泣きっ面に蜂だったが、ネットで何かないかと探すと、「Easy Tether」というソフトがあることが解った。 ソフトでテザリングをしてしまうらしい。 どういう仕組みかは、皆目わかりませんし、相手は英語のソフト、かなりきついハードルだった。 しかし、挑戦してみた。 なかなかうまくいかず、つながらなかったが、ああでもないこうでもないとやっているうちに、タブレットは繋がるようになったが、そのときの喜びはなんともいえませんでしたね。 SIMフリースマホはメーカーの信頼度が低く、ちょっと考え物だっただけに良かったです。 その後、PCも何とかつなげられた。 無料バージョンではSSL通信不可の機能制限版なので、1000円ほどの有料バージョンに入れ替えて、なんとか無事に全部が繋がった。 ただ、このソフトでは、PCはUSB接続、タブレットはBluetooth接続のしかも1台のみという制約がある。 しかし、これは大きな制約ではない。 ただ一つ、朝日新聞デジタル版がタブレットではうまく繋がらないのが悩み、契約を終了できる7月までに解決しなければ、解約しますかね。 PCでは観ることができるのだけれど、やはり新聞はやはりタブレットのほうが見やすい。 

 おととい、家の電話と光回線もコミファに切り替えた、両方で5000円の節約になりそうだ。 収入の増加は見込めないので、できる範囲の節約はしましょかね(* v v)。 
2015/2/11 博士の愛した数式 本屋大賞第1回受賞作の映画化だそうだ。 交通事故により記憶が80分しかもたない元数学者の博士とその世話をする家政婦、そしてその息子、博士の義兄嫁の物語。 息子のあだ名は博士がつけた「√」、その成人した数学教師の語りで物語は進む。 
 美しい数式というものがたくさん出てきて、ほほーとうなるものもある。 博士役の寺尾聰が良い味を出しています、お父さんに負けない俳優になりましたな。 家政婦役の深津絵里も溌剌としていてなかなか良い演技、成人した√役の吉岡秀隆も相変わらずノホホンとした感じで味があります。 そして義兄嫁の浅丘ルリ子も落ち着いた演技で良かったと思います。 小さなエピソードをいくつかつないだ中で、博士と義兄嫁の関係などもほのかに出てきて、日本映画だなあって思いました。 
 特に寺尾聰はなにをやらせてもいい絵になります。
2015/2/7 携帯電話の契約変更 その1 朝方、いつものようにアンケートをしていてずいぶんと安い携帯電話の契約があることを知った。 前からある程度は知ってはいたのだが、今月からドコモの料金が割引がなくなり6500円になってしまうことがわかり、急に興味を持った。
 その手の情報をネットで見つけて、たくさんある中からNTTコミュニケーションズのものをチョイスした。 決め手は使っている回線がドコモと同じであることで安定性が確保されていること。 それと毎月1度だけだが契約メニューを変更できるという柔軟性が気に入った。 使う月と使わない月が極端な私としてはもってこい。 
 通話はこれまで同様に20円/30秒と極端に高いが、携帯や固定にかけるときはスカイプのお世話になっているので、電話としてはほとんど使わないので気にならないのだ。  SIMカードを3000円で買い、現在の携帯電話にさして設定するだけ。 この契約で高くても2800円、安ければ2000円ですむので、違約金約12000円は数ヶ月で元が取れる計算だ。 また契約期間の縛りもないので、もっと安いのが出てきたら乗り換えれば良いのだ。  唯一の問題はドコモのメールが使えないことだったが、Gメールを導入して問題は解決した。 
2015/1/16 X20 FUJIFILMの高級コンパクトカメラ「X20」を購入したのが昨年の末、ヤフオクで4万円弱で手に入れた。 クラシカルな外観と、なんといっても光学ファインダーが気に入ったのだ。 
 いろいろ試しているが、さすがに高額だけあり、絵は綺麗だ。 なにしろAPS-Cサイズだから当たり前ではある。 このカメラのレンズはキャップ方式で、ここが少々気に食わなかったのだが、レンズを回して電源を入れる操作で自動開閉するキャップを見つけて、これもヤフオクで手に入れた。 これは至極便利だ。 
 6月のドイツ旅行用に購入したが、国内の旅でも持ち歩こうかと思っている。