旅の名前 積丹ブルーを見る旅
都道府県 北海道
目 的 積丹半島を3泊4日で楽しむ
日 程 20100514-17
 新千歳に降り立つと、やはり風は冷たかった。 千歳の近くで「事前に調べておいたそば屋で昼食を頂く。 メイン通りから少し入ったところに店はあった。
極太の田舎そばはとてもユニーク、お客さんは満杯状態でした。 天ざるを頂くが味が濃くて美味しかったです。 
手打ちそば 思君楼さん

小樽を見下ろす毛無山展望台、それ程寒くはなく微風・快晴

 オタモイ海岸を探すのには四苦八苦した、入り口の看板を見つけるまであっちに行ったりこっちに行ったり、地元のおじさんに聞いてやっとたどり着いた。  国道などのある高さ方かなり下がったところにおおきな駐車場があり、ここから更に急な坂を下りた。 駐車場からの眺めは格別だった。 
 積丹半島が一望できる、かつてここに大きな観光施設があったようだが、今はかけらしかない。

朝里ダム、早朝一人で散歩に出てホテルの上流にあるダムまで出掛けた。

ダムの下は小さな公園になっていた、日陰には残雪が沢山

神威岬に向かう前にダムの上を見学

 積丹半島の神威岬と積丹岬(島武意海岸)を散策した、それだけで一日が終わってしまった。 ホテルからまずは一番遠くの神威岬を目指す。 海岸沿いを進むが奇岩があちこちに点在、やっとこ北海道に来た感じになる。神威岬の駐車場に着くのに2時間近く掛かり11時だった。 

強風も痛烈な突風状態、観光客はまばらだが、岬の突端を目指す。 風に煽られながら、20分も歩いたか、稜線を進んで灯台に到着した。 南からの風が常時吹きまくりでしたが、眺望は満点でした、素晴らしいの一言です、ここまで来た甲斐がありました。 
 突端で持っていったコーヒーを飲む、美味い!!早々に引き返してきたら12時、予定している食堂に向かう。

30分で到着、わては海鮮丼1500円、悦之は焼き魚定食700円。 量は少々少なかったが、味はまあまあ。 

島武意海岸は調べていったのはろうそく岩まで2kmだが、これがアップダウンがありかなりきつかった。30分以上を掛けて行き、岩を眺めるも観光客は皆無でした。帰りに絶壁の下でキャンプをしたらしい人たちを見つけるが、したまで下がるのはとても困難と諦める。 

帰ってきて、トンネルを抜けて日本の渚100選にも選ばれている島武意海岸の上まで立ち寄る、疲れたのでしたには降りず引き返す。 温泉に入るつもりが4時近いので小樽のホテルに直行した。 

ホテルから町に出掛け、日本で3番目に作られたという鉄道の跡で記念写真

偶然にも小樽バインを発見、セットメニューを頂く、食前酒のワインにしかめっ面

メインはスパゲッティー、手前はかなりクリーミーでわての好みではなく悦之が食す、赤い方がチョット辛みが効いて美味しかった

この日は余市が半分、残りは悦之のための小樽散策。 まずは余市の道の駅に寄って、宇宙記念会館に寄って、最後にニッカウヰスキーの工場見学ということにした。 ところが、この3つはほとんど同じ場所にあった。 というか、道の駅はこれが道の駅かという代物で駐車場は30台がやっと、トイレと小さな売店があるだけ、なんやこれ(−_−メ;)  その駐車場が宇宙会館の駐車場でもあり、500円出して入場する。(古い案内書では1200円と書いてあった) ばかでかい模型や色々な施設があり、小学生には良いかもしれない。はやりの3D映画やプラネタリューム?などは、まあそれなり。 あとは500円の入場料相当かな。 

そこから歩いてニッカウヰスキー北海道工場の見学をした、案内人がつくのには20分以上待つので勝手に見せてもらうことにした。 アッチコッチの工場見学をしているが、ここはかなり充実していた。 VTR(たぶんHDかも)の案内ディスプレーがあり、的確な案内を短時間でしていたのには感心した。
ニッカウヰスキーの創設者竹鶴とその妻リタの物語が誇らしく展示されているのにも好感が持てた。その竹鶴が会社創設前にサントリーの全身である寿屋の技術者であったのは全く知らなかった。 会社の名前である大日本果汁株式会社が社名「ニッカ」の元のようだ。 この工場でしか売っていない限定品のウイスキーを買って帰る。 

工場見学を終えるとすでに12時を過ぎていて、悦之が食べたがったラーメンを食す。 千成ラーメン店でキャベツ味噌、わては普通の塩、どちらもそれなりに美味。

 3時過ぎにホテルに戻り、一服してから町に出かける。 10分くらい歩き、そこからあっちに行ったりこっちに行ったり、アッチをのぞき、コッチを見て回り。 試食・試飲をたくさんして、げっぷ気味でクタクタになる。 途中で腰を痛めたようでかなり辛く、長崎屋のデパチカで夕食を買い出ししてホテルに戻り、ひとっ風呂浴びてからTVを見ながらビールと日本酒でバタンキュウー。

支笏湖付近まで行って軽くハイキングでもしようかと思ったが、行き場所が巧く見つからず(ナビの使い勝手が悪かった)、近くのオコタンペ湖を見に行くことにした。 これはオコタンペ湖から流れ出て支笏湖に入る川。

少しだけ標高があがったのだが残雪がまだ一杯あり、やっと見つけた展望台からの眺めは白眉でした。 

 結局、支笏湖の湖畔で給油して千歳に戻り、アウトレットを覗いて昼食を食べ、車を返して帰路につく。傷は発見されず、こちらも知らない振りで通す。 羽田に17時過ぎ、東名に乗るまでの渋滞はいつものことで、家に着いたのは8時を過ぎていた。