山 名 大台ヶ原 所 在 奈良県 標 高 1695 登山日 2010.11.1
 
1日目 潤矢っち〜大台ヶ原 なし。 カーナビにない有料道路で行ってしまい、ガソリンスタンドの若者に尋ねて、戻って大台ヶ原に着いたのは真っ暗。  その間にコンビニもスーパーもなし、道の駅杉の湯川上は最悪の極小サイズ、なんやこれは? 杉の湯ホテルの屋外売店にトイレを付けただけ。 でもってやっとの思いで辿り着いた駐車場には数台の車だけで、混雑の予想は全くの危惧だった。 買い置きしてあった食材だけで夕食をすます。 雨がひどく、夜中には雷もあったようだがわては知らない(f^^) 夜半に寒く起きて、シーツ代わりの駱駝を巻いて寝袋に潜り凌ぐ、悦之も毛布をかぶって寝袋でした。 寝袋は冬用が必要なことを痛感する。 加えて、新規購入のトイレは抜群の働き。 寒いときに外の便所は辛いですが、中のトイレは最高です。
2日目 大台ヶ原散策〜道の駅宇陀路大宇陀  朝は良い天気。 携帯電話はまったくの圏外、会社に売店にあった無線電話で連絡をする。 あり合わせのもので朝食を済ませて、いざ出発・・・・・・・、ところが30分も歩かないうちに天候急変、雨と霧で視界なし、仕方なしに大蛇蔵も日の出岳も諦めて中道を帰る。 ビジターセンターを見学、次は西大台に行くかと威勢はよいが、相変わらずの雨と風と霧。 それでも観光バスが数台、自家用車も20台くらいは来ていて、軽装で出掛ける人も多かった。 
 室生寺方面に移動、結局は道の駅宇陀路大宇陀に到着して休憩、ここでこの辺の地図をもらい昨日は入れなかった風呂を探すと、すぐそばに「あきのの湯」というのを発見、タオルのサービル券もついていた。 そこに行く前に夕食の食材を探しに行こうとして、すぐ隣にスーパーを悦之が発見。 ここで仕入れて、いざ温泉へ。 この温泉はアルカリのようでツルツル、露天風呂もあり気泡や塩サウナまである、サッパリして、道の駅宇陀路大宇陀の第二駐車場を一晩の宿に決定。 停めたときはパラパラの車しかなかったが、朝起きたら両脇を大型トラックに挟まれ、エンジン音で目が覚めた始末でした。
3日目 道の駅宇陀路大宇陀〜室生寺〜赤目四十八滝〜伊賀上野ホテル  室生寺は紅葉には少し早かったが、まあそれなりの雰囲気でした、まあまあかな。 そこから道の駅宇陀路室生で昼食を頂く。 ここの勘定を済ませた時の挨拶が「おおきに」、 丁度欲しかった小さなほうきを買ったときの挨拶は「ありがとうございました」と混在が面白かったでし。 赤目四十八滝は、名前の通り滝だらけ、渓谷としては可成り深いが高さはない、やはり紅葉には少し早かったのが残念でした。 観光客多数で道も整備されており、完全に観光化された感じ。 
4日目 伊賀上野ホテル〜道の駅伊賀〜自宅 普通に1000円高速で帰る、ただただ帰るが家に着いたら夕方だった、奈良は遠いです。

まったくこのところの登山はまっちょうに登ったことが少ない、雨具は大活躍ですな

相変わらず、コケは見事。 小さな自然現象が楽しいです。

大台ヶ原から帰るときに雨の向こうに一筋の光。 三脚を立てたマニアを発見して、隣で撮らせてもらう、随分遠くから来たんですねと言われた、確かに遠い。 やはりコントラストが乏しくなってしまった、紅葉にも早かったのかなあ・・・

室生寺、紅葉にはもう少しでした。

赤目四十八滝は観光化されてはいましたが、いい渓谷でした。