旅の名前 矢倉岳と鎌倉七福神巡り
都道府県 神奈川県
目的  リニューアルした鎌倉荘(健康保健施設)の予約が取れたので、紅葉目当ての登山と鎌倉散策を計画した。 自宅から鎌倉に向かう途中で適当な山を探したが、軽く登れるのは仏果山とか大山とこの矢倉岳くらい、でもって矢倉岳にした。 鎌倉はクラブツーリズムの冊子に載っていた「鎌倉七福神めぐり \7,480」を完璧にパクルことにしたヘ(^^ヘ)(ノ^^)ノへ(^^ヘ)(ノ^^)ノ
日程 2010.11.23-25
事前に調べて、足柄峠の直ぐしたの万葉公園からスタートした。ここの駐車場はせいぜい10台くらいしかない。この公園は、公園と言うには余りにも手入れが行き届いていない、草ボウボウ。 トイレは駐車場から500mも離れたところにある始末。 案内板の文字は消えて、判読不能。 文句を言っても始まらないが、目指す矢倉岳は道路の反対側に小高く存在した。他に登るべき山はなかったので、これだろうと思い、地図を頼りに歩き始めると案内の表示が出てきた。 アップダウンの少ない道を延々と40分くらい歩く、山に向かっては大きく左を巻くような尾根の道。 最後に少々の登りがあり、1時間ちょっとで頂上に着いた。 

 
頂上には女性3人と男女3人のパーティーの二組がいただけ、あとから少し増えたが途中も余り多くの登山者には会わなかった。 小春日和というか、晴天微風で余り汗もかかず、快適に登れた。 100人は座れそうな広い頂上で、ゆっくりと昼食を頂き、昼寝をし始めたが風が出てきたので2時過ぎに下る。 
駐車場に着く頃に雨が少しだけ降りだし、良い時刻に下ったものでした。
 30年前に行ったことのある洒水の滝が近くだったので少しだけ寄り道をして鎌倉に向かった。 江ノ島の手前でいつものように混み合い始め、朝鮮半島の不穏なニュースを聞きながら渋滞に巻き込まれ宿に着いたのは6時過ぎになってしまった。
翌日は七福神巡り。 のりお君という江ノ電一日乗り放題切符を買って、鎌倉へ行き、JRに乗り換えて北鎌倉へ。 ここで紅葉の見事な何とか寺にはあえて寄らず、第一番の浄智寺に向かう。 浄智寺(布袋尊) 北鎌倉から10分も歩かずに着き、入山料200円なりを支払って入場。 NPOの案内人の案内を横で聞きながら、ふむふむと・・・・。 裏の奥の方に七福神の一人布袋尊がにこやかな笑顔で鎮座しており、おなかをなでて現世御利益を祈る。 
 鶴岡八幡宮(弁財天) 次は少し歩いて鶴岡八幡宮、売店のお姉ちゃんに聞いて、入り口の池の畔にあることを教わり、弁財天に願をかける。 ここまで約1時間くらい、鳥居の脇でコーヒータイム、近代美術館が直ぐそこにあり、寄ってみたい気もするが先は長いので次に進む。
 宝戒寺(毘沙門天) 宝戒寺は八幡宮を出て直ぐに左に折れた突き当たり、500mくらいのところ。 なんでもない普通のお寺なれど、拝観料100円也。法要が始まるところだったが上がって良いというのでお堂の中に上がり、一休みした。 ここは曹洞宗と書いてあったが、わての家のお寺も曹洞宗、だがだいぶお経の感じとかが違う気がした。なんでも北条高時の菩提を弔うため、後醍醐天皇が足利尊氏に命じ北条執権邸跡に建立したとか、秋の彼岸の頃には境内の白萩が見事とのことだが、今は皆無。 で毘沙門天をさがすも見あたらない、お寺の人に聞くと本堂の中の左側にあるというが、法要の真っ最中であと1時間はかかるという、毘沙門天で法要とはどういうのか? 仕方なしに本堂の外で手を合わせて良しとする。
妙隆寺(寿老人) 次の妙隆寺は精々5分とかからなかった。なんでも日親上人のゆかりの寺だそうで、人々の安全と健康を守り長寿を司る福神である寿老人(黷フ一木造り)が安置されている。像は鹿の上に乗っているように見えたが、ガラスが反射してよく見えなかった。
本覚寺(恵比寿) 二代目住職が日朝上人であったことから「日朝さま」という名で親しまれているそうだ。奥の方には身延山から日蓮の骨を分けたというお堂もあった。恵比寿は入り口直ぐ脇の大きなお堂に安置されていた夷尊堂とあった。
でもって、丁度12時に近くなったのでここで昼食。 小町通の脇にあるキャラウエイという有名なカレーハウスで並んで食べた。 
 わてはポークカレー630円、えっちゃんはハヤシライスの小600円也。 わて好みで美味しかったが、なにしろご飯の量が半端ではなく、このあと夕方まで腹が張って仕方なかったです。
御霊神社(福禄寿) 鎌倉駅まで行って江ノ電に乗り込む。地図で調べて極楽寺で降りたのだが、これは間違いで極楽寺から歩くと山越えになることに気づき、長谷駅まで戻る。 
 ここから線路脇を歩いて鳥居のすぐ前を江ノ電が走るという、かなり有名な神社に到着。 
 
ところが福禄寿を納めた小さなほこらの扉しまっていた、開けてもらうのに申請と料金(100円)が必要と書いてあるが、面倒なのでやめる。 これでは御利益はないかなf(^^;)

長谷寺(大黒天) 御霊神社の脇から長谷寺に向かう案内があり、それに沿っていくと長谷寺の駐車場を横切って正面にでれた。 拝観料300円を納めて入場。ここは何回か来ているが、紅葉がそれなりに良かった。

  大黒天は大きな観音菩薩が鎮座する本堂の直ぐ脇にあった。 これから出世しても仕方がないのでそれなりにお参りをする。 これで七福神巡り完了でした。