旅の名前 春の筈の南房総ふらふら
都道府県 千葉県
目 的 春探し・・・・雨と寒さと風で春どころではなかった (-_\)
百 選
日 程 2012/01/18-24
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例によって下調べは食べ物とお風呂と撮影場所くらいしかしていない。 本当は17日の午後に出発予定だったが、午前中の運動で疲れてしまったので、今日にした。 

 8時に出発し、大磯当たりから渋滞に巻き込まれて、アクアラインに乗ったのは12時を過ぎていた。

海ほたるで軽く昼食をとり房総半島に突っ込む。 

 で、とりあえず海岸線を南下して富津岬の突端に着く。 明治百年記念展望台というのにに着くが、BS深夜のTVドラマの撮影中。 

 ぶらついて、海岸の貝殻を拾っていると終わったの登ってみた。富士山の景色が良いと案内表示されているが、全く見えない。 
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で、近くにあったイオンなので買い物を済ませ、本日の宿泊は富津公園の駐車場。 殆ど車無し

 朝、とりあえず南下する。 すぐにカーナビの指示を無視して港の方にハンドルを切る。

富津漁港、沢山の小型船とそこで働く多くの人が忙しそうだ。 聞くと、海苔の収穫をしているとか、大きなコンテナに一杯の真っ黒い海苔を軽トラに乗せ替えている。 

まあ、素晴らしい風景なのだが寒い、ペンタックスで沢山撮ったがなにせ寒い。

 東京湾観音だとか、もちろん入らない、入場料500円くらいだった。 コンクリートの観音様には余り興味なし

 ここから、カーナビの指示に戻ってゆっくり走る、何回も後ろの車に譲って50km/h以下でユルユルと走る。
 道の駅きょなん、菱川なんとかの美術館が併用されていたが興味なし、パンフを沢山もらい、何か無いか探すが取り立てて書くことなし。

  昼近くになり道の駅 里でネギと菜の花とを買う。 

ついでに美味しそうだった卵で蒔いた寿司も買う、迷ったのだが「これ美味しいんだよねえ」という隣のおっチャンの一言で買ってしまった、390円。 

 そのあと、調べてあった海鮮丼の店に行き昼食、これは大当たり、サービスは良くないし、待たされるが、出てきたものは当り。 同じものを伊豆で食べるとしたら1500円で食べられるかどうか? そらが780円でした。 

 そのあと、もう一つの道の駅に寄り(何しろこのあたりは道の駅ばかり)、大房公園というところに行く。 海岸に面した大きな公園だが、またも撮影にぶち当たる。 今度はなんでもCMの撮影だとか、このあたりは都内から近く、人気もすくなので良い撮影場所なのか?
 長い階段を下りて海岸まで行くが、なにもなく引き返す、かなり良い運動にはなった。
 その後、明日が天気不順とのニュースを聞いて、ブックオフを探して本を仕入れる。 夕食の食材をその近くで仕入れて、州崎のほうにある温泉博士掲載の無料の温泉に入りに行く。 昨日はいらなかったので、非常に気持ちが良かった。 高級そうな割烹旅館(花しぶき)、小さめの浴室だが、一応露天もあった。 450円の温泉博士で、今回の旅と次の浜名湖の旅でも使うので計5回、つまり1回の入浴が90円也、やはりお得ですねえ。ちなみにこの花しぶきさん、普通に日帰り入浴すると800円です。 
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近くの道の駅南房パラダイスが今日の宿、だだっ広い駐車場にあと2台だけしかいない、静かで良い。

風と雨と猛烈な寒さ、なにをするのもおっくうになる。 州崎の灯台に行くが余りの風と寒さに降りずに引き返す。 

野島崎灯台に寄って、ここでは降りて見るも特段に書くことなし、寒い。 

午後、海岸美術館というのに行ってみた、浅井慎平の個人のミュージアムのようだ。 

まあ、凝りに凝った作りの建物と装飾、「浅井さん」らしいと言えばまったく「らいし」かな。 

入場者はわての他は女性が二名、一眼レフで撮っていたの写真が趣味かな。 展示の写真は数にして50枚程度、「なんだこりゃあ」というのから、「これなら誰でも撮せるって」まで沢山、そして「こうは絶対に撮らないだろうなあ」「こうは絶対に取れないだろうなあ」もあり、まあやはり「らしい」なんでしょうね。  

千倉の周辺を行ったり来たりで、例によってホテルの風呂にも入り、道の駅ローズマリー公園で宿泊。
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今日も雨に風に極寒でなにも出来ず。 

花の写真はここで撮ったの数枚だけやった (-_\)

昼飯に食べた勝浦B級グルメの担々麺だけが特別に印象に残った。 何しろ麺の上部は真っ赤なのだ、熱い、辛い、それも激辛・・・・でも美味いのだ。 穴の空いたのと普通のとふたつの散蓮華(ちりれんげ)が付いていた。 穴の空いた方ですくうと、刻んだタマネギが沢山すくえるのだ。  松野屋という市街地からはずいぶんと離れた場所にある、が外にイスを並べていることを見ると繁盛しているようだった。
 温泉博士の3軒目の風呂は今回の一番悪かった、昨日はタオルはくれるし2カ所の風呂に入れるし、一昨日は狭かったがしっかりしたものだった。 今日のは最低、石けんとかはあるのだが、あがったところにアメニティーが一つもない。 風呂も何とか温泉で本物ではないし、湯船も一つでした。
 で、「たけゆらの里おおたき」という道の駅に珍しく16時30分には到着、白菜の漬け物を140円で買うが、これが馬鹿美味い(^0^ゞ  千葉の道の駅はどこも商売優先で、おみやげ物ばかりが目立つが、ここはそうでもない、田舎なのかなあ?
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 なんと、今日も雨です。 もう4日連続ですよ(;´д` ) とりあえず九十九里浜に行って、大きな波を見ました、なにせ外に出てなにも出来ないのですから。  で、茂原の郊外にある花キッチンというラーメン屋さんに行きました。 事前にネットで調べて行ったのですが、これが心細くなるような郊外、しかも看板ひとつなし。 カーナビが着きましたというが、どこにもそれらしきところがないのです。 見回して普通の一軒の民家に小さな表札が・・・・・・。 車が5台も止まっていて、満席。 紙に携帯の番号を書いてくれれば、車にいても呼んでくれると、いまはその待ち時間でござる。
 
 でもって、ワンタン麺をいただいた、丁重に作られた感じがした。 麺の太さ、醤油・みそなどいくつかの選択肢があったが、味はまあまあでした。 お客さんは引きも切らずに来ていましたね。

この日はなにもせず、あとは真っ黒な風呂に入ったこと。 長柄町福祉センターという公共のお風呂、町民以外は500円の入浴料。 これが真っ黒、透明度10cm、ぬるめ、そのうえぬるぬるときた。 鼻がいかれているのでにおいが解らなかったが、こんなのは北海道の天塩温泉以来だ。 なんでも関東周辺には黒い温泉は珍しくないとか聞くが、本当だろうか?
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8時に起きて朝食、雨はやんだが寒いので車の中でパンをかじる。 とうとう、一度も外にテーブルを出していない、やはり1月2月は車旅の季節ではないのかなあ? そういえば道の駅でも車旅らしき人を見かけません。  今日は市原の付近をうろうろ、小湊鉄道の無人駅に行ったりした程度でなにもせず。 何もしないのも、まあ旅には違いないのだ。 

 で、嫌なことがいくつかあった。 物忘れのひどさが際だってきたのだ。 昨日落札したはずのCD(鈴懸の径)のことを全く忘れていたのが最初。 次に、市川市の憩の家という公共の風呂に入ったのだが、入って湯船に沈む直前にタオルを持っていないことに気づく―(T_T)→ で、仕方なしに着ていたシャツで体をふくはめになる。 で、更に100円で使うロッカーなのだが、最後にはその100円が戻ってくるのだが、これを忘れた。 しかも気がついたのは車に乗ってから。 その前にサンダルに履き替えるのも忘れてしまっていた。 
 昨年の脳挫傷の影響か? はたまたただの老化現象か? いずれにしても何か対策を練らないと、とんでもない失敗をしそうで怖い。   今夜はまた荒れるようで雪が降るらしい、明日帰るつもりだが路面凍結とか積雪とかだと、やばいかなあ。
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 朝起きると、まわりは真っ白でだいぶ雪が窓ガラスは凍てつき、地面も凍っているのだ。最終日にこれだからねえ (-_\) 暖機運転をたっぷりやり、陽が出てきて少し温んだところで出掛ける。 

ほぼ一直線に家に帰るつもりだったが、ちょっとだけ寄り道をして、詰まらないものを買う。 ガソリンを入れたついでに空気圧を見たら、可成り低いので足したのだが、左後部の車輪の入り口からエアー漏れを発見。 直してもらうのに出費してしまった。