旅の名前 浜名湖付近をふらふらと
都道府県 静岡県
目 的 ふらふら
百 選
日 程 2012.2.9-12
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 2月の旅の初っぱなは浜名湖だ、年末に行った天浜線の周りをちょいと散策するつもり。 本当は一週間の予定で考えていたが、色々あって三泊四日となりかなりのショートとなった。 これではとても廻りきれないので第二弾第三弾も後で考えますかね。
 で、一日目は病院に寄ったりしていて10時過ぎに出発。 沼津で例の餃子を食べるつもりだったが、行き先が浜松方面、餃子の本場、それに旅の出発でいつもの食事では旅の気分も出ないだろうと、やめて延々と走り、結局はうどんで誤魔化す。
 途中、島田市中央公園(バラ園)の看板につられて寄り道、潤矢が喜びそうな遊具が沢山の公園を一回りして、バラ園に行く。 入場料はこの時期は200円(普通の時期も300円)と格安。 しかし、聞くと剪定したばかりで今は花は皆無、では仕方ないので入園せず、本日の温泉に向かう。 

島田の山間部にある伊太和里の湯(いたわり)、源泉が二種類ある大きな施設、食堂も休憩所も大きく、何しろ3時前だったがお客であふれかえっていた。 温めの露天風呂はかなりしょっぱかった、塩分が多いようだ。 上せないように気をつけながらゆっくり入る。

休憩所で一寝入りして、夕食の買い物をしずてつストアで済ませて本日のお宿は「道の駅掛川」 着いたのが丁度17時で、野菜を買おうかと思ったが閉まっていた―(T_T)→
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二日目は天浜線の駅をいくつか巡った。 初っぱなは掛川駅にに行き、沿線の詳細なパンフをもらう。 登録有形文化財に指定されたいくつかの駅に行くつもりで、一番近い桜木に行った。 

ここで孫の遠足を見送りに着ていたご婦人と立ち話。 この駅の保護活動をしていること、例の天竜下りの事故で引責辞任した社長はとてもいい人だったこと、その前社長がアイディアマンで「かたりべ列車」など色々な企画でここ2年は黒字だったことも知った。 

天竜下りはもともとこの鉄道のものではなく、頼まれて引き受けたので前社長が気の毒だと・・・・・・、やはり新聞の報道だけでは本当のところは解りませんな。

枕木の番号は管理のために掛川側から連番だそうです

二駅目は原谷駅、「はらのや」と読むそうです

TVドラマの撮影に使われたもの

ととろ? なかなかユニークでしたd(−_^)

遠州森駅

アクティー森という体験施設を覗くが、余り興味はわかず、

昼食を簡単にすませて天竜二股駅に行った。 ここにこの鉄道の本社があり、駅前にはC58の機関車が飾られている。 観光協会があったのでパンフを沢山いただく。 やはりパンフが一番の情報源かもしれない。 

遠州一の宮という小國神社にちょっと寄る

 その後、近くの本田宗一郎もの作り記念館を見学、珍しいバイクが沢山陳列されていたのはおもしろかったし、彼の自伝の映画もなかなか良かった。 今日見た中では特筆かな。  
で、温泉博士の風呂に行くが、なんと15時で日帰り温泉は終了の看板、そりゃあないでしょう (▼O▼メ)
 仕方なく、みどり湯という銭湯に行く、小さな銭湯だが番台のおばちゃんも元気いっぱい、いまどき300円も驚かされた。 BIGというとても大きなスーパーで買い物を済ませて、道の駅潮見坂に着いたのは19時を過ぎていた。天竜二股駅
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今日はとりあえず道の駅を覗く、やはり野菜が新鮮で安い。 ちまたでは大根が200円、白菜は1/4で100円もしているが、ここは半額、ありはそれ以下。 大根にミニトマト、にんじんなど一杯買い込む、おみやげだ。 
 で近くにある浜名湖ガーデンパークに出掛けた、その行く途中で浜名湖大橋を望む太公望を撮影。 

で花を目当てにしたが、残念ながらこの時期は外の花はなにもなく、がっくり。 花博覧会の会場跡地ということで県が管理していたが、今は遠州鉄道がやっているらしい。 

とにかくだだっ広いし、入園無料、駐車場無料には今時驚きだ。 県の補助があるのだろうがたまげる、さすがに土曜日で小さな子供連れがぎょうさんきておった。 

幼稚園児くらいまでなら一日遊べるかな。 

おもしろかったのは花博覧会の遺物で、インドネシアの庭にあった飾りの石人形、コンクリート製だが、実におもしろい、本物を見たくなった。
 

K10Dには花用に50mmマクロをつけて回ったのだが、花ではないもを撮るときに、この画角に改めて感心した。 日頃は28mm相当ばかりをつけているので、50mmをつけるとうまく写らないのだ。 フレーミングをするか、引くかしないといけない、まあ75mm相当だから小望遠ではあるが、それにして考えてしまった。
 

ただ、昼飯はぱっとしたのがないので12時過ぎにはさよならして、昼食をすませて2時には温泉博士の「和合の湯」というスーパー銭湯に入っていた、真っ昼間からの風呂も優雅でよろしいですな。  

で、そこから延々と走り道の駅いっぷく処横川という秋葉山が今夜の宿だ。
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最終日は幼児もあったので秋葉山神社の下社をみて、山道をゆらゆらと清水に向かい帰途についた。 
今回の反省
・やはり3泊では行動に限りがある、ゆっくりとした旅には最低でも一週間は必要だと感じた。 
・目的のハッキリしない旅は、成果を求めては行けない。 ふらふらすれば良い。
・冬は冷蔵庫のガスを含めて電源を入れずとも、買い物の時にもらう氷で充分。
・風呂は夕方以降に入らなければ行けない訳ではない、無料・格安ならドンドン入るべきだ。 温泉博士はやはり有効。 
・風呂の確保は可成り重要だ、銭湯・格安温泉の情報を整理する必要がある。
・車の中ではラジオの感度が下がる、車外にアンテナをつけるか?  
・地上波TVが殆どだめだった、やはりアンテナを外に新設するか? なにしろ寒いので移動アンテナを外に出す気になれないのだ。
・現在の低反発マットは腰に良くない、もっと堅いものを調達するか?