旅の名前 薩摩を反時計回りにぐるりと(最初の1週間)
都道府県 鹿児島県
目 的 ふらふら
百 選 百名山他多数
日 程 2013.2.6-28
2/6  朝、8:44に自宅を出発。 これまでの最大期間の予定。 関東、山ぞいは雪の模様。 新沼津から西宮料金所まで8350円(どうもカーナビの言うことを聞かなかったので高速を降りてしまったようだ。) 良く解らないまま3号神戸線から延々と進み、神戸西というところから山陽道に入る。 18時頃に竜野西というSAに到着、風呂は諦める。 
 正直、高速道路はつまらなかった、信号はないし、道の駅もないし、面白そうな店も、風景もない、これでは寄り道も出来やしない。 18切符と新幹線の違いが似ていますね。
2/7
 7:40に竜野西A(トラック多数で騒音大)を出発、天候は曇り。 とにかく西に突っ走る、まあ急ぐ旅ではないので無理をしないようにと自戒する。

昼近くに宮島PAに到着。 瀬戸内海が初めて見えた。 海の近くを走りたいですねえ・・・・

  珍しく親子丼などをいただく、さすがにPA、美味しくはない

夕方になってやっとのこと関門海峡を渡る

温泉博士の温泉手形のきく風呂に入る。 かなり疲れたのでいい風呂でした。
2/8
 朝から雨模様というか雪がチラホラ

 かなりの雪で視界悪いが、すぐに止む。 そのあと、近くの道の駅で野菜を仕入れる、安い。

 途中に寄った道の駅で

 だいぶ走って昼食になるころについた駅

 ここの食堂は自分で取って会計する方式

 カロリーを気にしながら選んだ粗食です

 アーチの橋の向こうに見えるのが温泉博士の手形で入ったお風呂

 たっぷり仕込んだ野菜を茹でました

道の駅水俣で休む、キャンピングカーが3台。 
2/9
この日、初めて鹿児島県に入る。 出水市の鶴の観測所。 北に旅立つ鶴もかなりいたけど、とにかく多くの鶴でした


出水市の長島という島を巡った。 その入り口にある道の駅「黒之瀬戸だんだん市場」にて

 長島の高台にある針生公園は景色が抜群でした。 ここで道の駅「黒之瀬戸だんだん市場」で仕入れた昼食を食べた

 「道の駅 長島」のすぐ上にあるサンセット長島でお風呂に入った。

道の駅 「長島」は道路沿いに細長い駅、ここ宿泊。 バスコンのおっちゃん二人と色々と話す。 桜島の火山灰など情報交換。
2/10

 武家屋敷を見に行った、期待しないで行ったのだが、これはなかなかでした。秋田の武家屋敷の印象が強かったけど、こちらは中まで公開されている家が実質二軒あり、しかも案内人がやけに親切丁寧。

150年くらいたっているらしく、ボロボロだったものを市が買い取り、多大な費用で修復したようです。

新しいものをうまく隠して、いい感じになっていました。 道がやけに広いのは参勤交代のため、使用人用の部屋が一段低くなっていて、そこの高さから[敷居の高い]ができたと言うはなし等々、実に面白かった。

 その昔、殿様の休憩するところが現在は小学校になっており、門と校舎対比がユニークでした。  

 で、次に曽木の滝というのに行ってきた。東洋のナイアガラといううたい文句だが、あれではナイアガラに申し訳ないような気がしますね。
なにしろ、滝のすぐ上をコンクリートの橋が掛かっているのだから、全く品がない。 観光地なんでしょうが、大失敗。

 で、次は湯川内温泉かじか荘、実に39℃のぬる湯、約二時間も入ってしまった。たぶん、温泉の最長時間かも。 素晴らしくいい温泉でした、ふたつのたてものにわかれおり、どちらも実に良い。 深くて、下から湧いてくるんですな、温泉が。

 で、本日は二勝一敗でした、道の駅阿久根で泊まる。
2/11
 
  本日は紫尾山に登ろうとしたが、よく調べもしなかったのが災いして、登山口にたどり着けず、車でも頂上まで行けるようなので、そうするかと登り始めるとさすがに1000メートルを越える山、道路が凍っ ていて途中から引き返す。
 で、こういう日は何をやってもダメだろうと、 北薩摩広域公園というところで、浅田次郎の短編を読むなどしてのんびりすごす。

 屋根付きのお墓も珍しいが、お墓の文字がキンピカも珍しい、このあと注意して見たがどこでもキンピカでした。
2/12
 
 朝から雨が降り続く、近くには雨でも遊べるところがない。仕方なく、武家屋敷群を見に行くが、ここは外から見るだけ。公開しないのだ、雨中を歩き回ったが面白いことはなかった。 ただ、ここも丸い石で組んだ石垣が沢山あり、むかしの面影はある。
 早々にひきかえして、コインランドリーで溜まった洗濯などで時間を潰した。

 最後にいわゆる銭湯に行ってきた、これは大当たり。温泉の銭湯で、150円にも驚いたが、温泉の質がよかった、黄土色に濁った高温、湯船は2*5くらいの小さなもの、ユニークなのは上がり湯。蛇口はあるがそこは水が出るだけ、30cm*2m の大きな桶に(細長い棺桶かな)温泉を掛け流ししてあり、それを専用の桶ですくう仕組み。番台のおばちゃんに聞いたが、どうもここだけのようだ。 紫垣湯という。  昨日と同じ道の駅に泊まる。