旅の名前 信州三昧2014春編
都道府県 長野県
目 的 北信を中心にふらふら
日 程 2014.6.7-26
 明日、久しぶりの長期キャラバンに出発する。 GWのあとに出掛けるつもりだったが、風邪を引いてしまい棒に振る。 その後、ちょっとした用事が飛び飛びにあり、女房と3泊でワラビ採りに出かけただけ。 用事もしばらくはないので、約3週間の予定で信州に出掛ける。  今回は余り行っていない北信を中心にフラフラするつもりだ。 安曇野、白馬を周り、飯山市・木島平村・栄村などが狙い所。 このあたりは温泉がアッチコッチにあるので、それも楽しみだ。 前回の南信で買った「物味湯産」が活躍しそうだ、なんたって1300円で12のお風呂に入れるのは、格安でしょうね。 
 今回は山もちょっと登ろうと思っている、相変わらずの腰が」心配だが、ま何とかなるだろう。 運動しないことにはアカンゞ(^。^ゞ
6/7
 朝から雨でも、久しぶりの長期キャラバンでウキウキはする、でもいまいちかな。 富士吉田に向かうが、かご坂が雨で通行止め、仕方なく有料道路で越える。
 富士吉田で吉田うどん(みうらうどん)を食べる、今日はこれぞ吉田うどんという感じで実に美味かった。 天ぷらうどんを食べたが、天ぷらが薄いせんべいみたいだが、うどんは腰が強かった。 前回のところが柔らかくて、ちょっとちょっとだったので今回は満足でした!(・。・)b 
 さらに御坂峠も雨で通行止め、大きく迂回して甲府に向かった。 「道の駅はくしゅう」で野菜を仕入れて、夕飯の買い物を諏訪のスーパーで済ませて、下諏訪の湖畔の湯で風呂に浸かり、諏訪湖の畔の駐車場でやすむ。
 さっき気がついたが、ここは無料の無線ランが使えたヾ(^-^)ゞヾ(._.)〃ヾ(^o^)ゞヾ(._.)〃ダンスダンス♪♪

 諏訪湖の畔の駐車場はいろいろあるが、ここは道路から奥まっているのでまあまあ静か、もちろん平坦、無線LANが使えるのは良い。 散歩するのにもことかかない、便所は特別きれいではないが、洋式様式もある、評価4。
6/8
 諏訪湖畔を8時過ぎに出発、「道の駅今井」に寄って野菜を仕入れて北に向かう。 
 HAMAフラワーガーデンというのがあり寄り道をしてみた。 その一角にあった寒天の店で寒天が糖尿病にいいと言うことがパンフでわかり、夕飯を仕入れるときについでに買ってみた。サラダに入れたがさてどうだろう。
 

 そこから木崎湖を周り、非常に細い道で山を越えて「道の駅小川」に着く。 

 小川村の例の柿の木を探したのだが見つからず、一旦駅に戻って店のおばちゃんに聞くと、さっき行ったところを教えられた。 
 仕方なくもう一度戻るが、やはり見つからず、今度は農家のおばちゃんに聞いてみると、写真が小さく、このあたりには柿の木がたくさんあるので・・・、それでも2カ所の候補を教えもらったが、一カ所に行くが見つからず。 
 

 もうあきらめて、明日役場に行って正確なところを聞いて出直すことにする。その間に若いカップルにキャンピングカーを見せたり、まあいろいろあった。 
 

 「小川の湯」というネットにもカーナビにも載っていないお湯が小川村のパンフにあたので、そこに行った。 小さな温泉だが300円と格安、東京からから来たという車中泊のおっチャンと立ち話、ワザとネットなどに載せないとかとのこと、まあ本当かどうか。「道の駅小川」戻ってやすむ。
 この駅は平坦ではあるが、国道脇に細長くできた駅で、騒音はかなり大きい、便所に問題はないが、騒音で評価2。
6/9
 

 「道の駅小川」を9時30分とかなりゆっくり出掛ける。 最初に役場に行って例の柿の木の在処を確認した。若い観光の担当者が教えてくれたのは、昨日なんども通った場所。 
 「国道からはわからないんですよ」とおっしゃる。言われた場所に行き、車を止めて道路の反対側の脇道を下る。 どこまで行っても柿の木なんぞ見つからない。 仕方なく休んでいた老夫婦に尋ねると国道の10mも下のところという。 なんでも秋になるとカメラマンが押し寄せるとか。 引き返して国道を見上げる場所に来てやっとわかった。 
 確かに柿の木がある。その場所からは背景にアルプスが見える、アングルを選べば確かにあの写真になると、納得した。 
 が、そこはあまりにも狭苦しい感じ、写真からは広々とした高原、そう野辺山のようなところを想像していただけにガックリというか、拍子抜け。 手品の種明かしをされたようで何ともいえない気分。 
 

 そこから鬼無里(きなり)を通って「道の駅白馬」に向かう。 途中のトンネルと抜けたところでアルプスが覗いたので、カルボナーラを作って昼食とする。 
 

 だいぶ下ってアルプスを背景とした田園風景に再会するが、肝心のアルプスは雲の中で全く絵にはならない。
 仕方なく「道の駅白馬」でゴミを捨て、スーパーで買い物をしてついでにひじきの煮物を作る。そのあと、八方第2駐車場に向かうがカーナビに変なところに連れて行かれるなどひと騒動あり。
 事前に調べた景色がいい「みみずくの湯」に入る、手形の2回目使用。 思った通りに露天風呂からの眺めは良かった、降ったりやんだりの隙間からアルプスが顔を見せてくれた。
 その後、八方第2駐車場に戻って休む。明日は白馬の大雪渓に行くつもりだが、この天気じゃあどうしようもないかな"(ノ_・、)"
 
 この第2駐車場はコンビニがすぐそこ、足湯があるのは良い点だが、未舗装で和式便所のみ、平坦で静かではあるが評価3。
6/10
 今日は曇りの天候、だが予報は良くなく、午後には雨になるとのことだった。それでも白馬大雪渓に出掛けることにして、すぐのコンビニでおにぎり1つとカップラーメンを買う。おびたなの湯を通り過ぎ、川を渡ってどんどん登ると程なくだだっ広い駐車場に到着。
 

 すぐそこかしこに雪だ。 支度をして村営猿倉荘の脇を抜けて登り始める。 しばらく行くと砂利道の車道にぶつかり、これを進むことになる。槍ヶ岳に通じる分かれ道には「白馬鑓温泉小屋は9月に閉鎖されました」との看板、まだ雪で開いていないようだ。 そこからかれこれ1時間弱で雪が残る山道に入る。 そこにワゴン車が2台ほど止まっていて、何かと思えば、大雪渓の小屋を造っている人たちだったことがあとでわかる。 木で整備された道を進むと、大雪渓の下までたどり着くが、そこからは雪を登らなければならない。 
 

 蛙の卵だろうか?

風が冷たく寒くてカッパを着た。 雪というと乗鞍岳、鳥海山を思い出す。 溶けかけているので、ツルツルではなくゆっくり進めばそれほど怖くはない。 
小屋を建てているところまで来て、雄大な大雪渓を目のあたりにする、すげえ。
 ここで降りてきた初老の方と話をした、曇っていて良い写真が撮れないと嘆いていた、キャノンの一眼レフを持っていた。 三脚は私と同じマンフロット、ただしあちらは小型の超軽量型、高そうだ。 まあ、立ち話をいろいろして、もう少し上まで登ってみることにした。 大雪渓が正面に見えるところまで登り、風をさけて早めの昼食を頂く。 雪渓の上での昼食は何ともいえません。
 そこから下って車にたどり着いたのが12時過ぎ、ゆっくり休んでから降りる。 明日の予定を考えて、白馬でももう一泊することにした。 スーパーで買い物をして、ついでに駐車場でポテトサラダを作る、ジャガイモを茹でている間に野菜サラダも作ってしまった。 
 

 小屋を作っていました、7月になれば大勢の人がくるでしょうね

そのあと、白馬ハイランドホテルのお風呂に入る、白馬駅の東側にあり、露天風呂からはアルプスが真っ正面、天気は良くはなかったが、景色は雄大、お湯は温め、これも手形で無料。
 で、昨日休んだ八方第2駐車場から300mほど離れた第5駐車場で休む、コッチは舗装してあり、便所も洋式。 広大で平坦、大型車無しで静か、洋式便所と申し分ない、評価4。

 5時過ぎに急に雷雨、やはり山の天気ですな。
6/11

 今日も天気は良くない、ラジオ体操の最中もぱらついた。 予定通りに小谷の鎌池に出掛けた。 国道からずいぶんと登って雨飾荘というところに着いた。そのちょっと手前に雨飾高原露天風呂なるものを発見。 
 ここから車道を歩くのがトレッキングのコースのようだが、鎌池の近くに駐車場がありそうなのでそのまま車で進む。
 駐車場には、ちゃんとしたトイレ、ちょっとした店が一軒あった。

 鎌池は周りを一周できるのだが、2kmたらず。 雪解けでぬかるんでいて登山靴で正解だった。池は、紅葉なら間違いなくすばらしいことが想像できるもので、北海道の知床五湖を思い出された。 また秋になったら来たくなってしまった。
この緑が赤く染まったら、どこからでも絵になる!! 
 トイレがある駐車場だから、この駐車場で休むのは問題なさそうだ。 池の周りを一周してもまだ11時。
 

 で、雨飾荘のところまで戻り、雨飾高原露天風呂を見に行くと、丁度掃除の真っ最中。でもどうぞ入ってくださいと勧められた。それではと、一旦戻って支度をして出掛ける。 入り口がやたらと滑りやすかったのが難点だが、その他は問題なし、寸志を納めて入る。
 温度はちょっと熱めだが、入ってしまうとそうでもなかった。 ブナの木のなかでの露天風呂はやはり素晴らしい!(・。・)b  ゆっくり浸かってから車に戻り、昼食をゆっくり頂く。

 この温泉に入る予定だったが、入ってしまったので中止

 そこから戸隠の鏡池を目指した。 かなり迂回して鬼無里を経由して2時間ほどで着く。 この池は人工池のようで、しかもかなり小さい、ちょっとがっかり。。

  戸隠森林植物園の駐車場で休む。  この公園の駐車場は、小型車30台程度と大きくはないが道路から奥まっていて静か、平坦、大型車皆無、洋式便所と評価4
6/12

 朝から雨が降っている、がしかし運動もかねて植物園の中を散策することにした。 外周を廻るだけだと30分程度、ところが戸隠神社の奥社に通じる参道に突き当たったので、そのまま登ってきた。
 

 大きいな茅葺きの門を抜けると、かなりの大きさの杉並木。 それを過ぎると急な登りになり、結構四苦八苦した、なにしろ雨がやまないのだ。 

 やっとこ奥社に着くと、九頭竜社も横にあった。どちらも至極小さな祠であった。 しかし、歴史は古い、なんたって天の岩戸伝説から派生しているのだから、猛烈に古い。 
 戸隠神社は5社あるのだが、今回は2社で良しとして戻る、なんたって雨が降り止まないのだ。 雨でなければ5社をお参りしても良かったのだが・・・。
 

 車に帰る前に植物園のインフォメーションセンターに寄ってみる、いろいろあるがどれもイマイチ、唯一良かったのは100インチ3面の戸隠を紹介した映画。 
 

 車に戻るとすでに12時近かったのと、戸隠そばが食べたくなりネットで店を探したりしたが、適当なのがない。 近くに一つ見つけて行ってみるが、お店自体がない始末"(ノ_・、)"
 しかたなくガソリンの補給をかねて、戸隠をあとに信濃町に向かう。 ここのガソリンスタンドおっチャンに、食べ物屋を聞くと黒姫駅の近くにあるという、もっとも駅の立ち食いそばもいけますと教えてくれた。 

 早速行って、立ち食いそばを食す。 
 キオスクのそば屋だが、茹でるの3分かかりますというのには少々驚いた。 要はすでに茹でてあるのではくこれから茹でるという本格派。一番よく売れているとう天ぷら卵そばを頂く。
 もちろん手打ちではないので、食感はイマイチだが、細身の麺でまずますでした。
 

 そこからこの付近の出身の一茶の旧宅に行ってみる、小さな粗末な納屋だった。

ついでにすることもないので一茶記念館を見学、JAF割引で450円なり。 いっぱいの資料だが、それほど興味があるわけでもないので、んんんんって感じ。 上映していた一茶の経歴の映画を見ながら寝てしまった(^^*ゞ  
 

 ホテルアステくろひめというところのお風呂にゆっくり浸かり、「道の駅しなの」で休む。  「道の駅しなの」の駐車場はヤケに広大で、一番奥の方に停めたので大型車からは100mも離れたかな。 広大、平坦、静かだが、ゴミ箱が無いのが難点。 評価4
6/13

 今日はこの旅に出て初めての良い天気だった。野尻湖畔の道を進んで新潟県に入り、斑尾高原にあるトレッキングできるところを目指した。昨日もらったパンフレトで見つけたものだ。
 一番最初に赤池という小さな池の周りのコースに行ったが、トレッキングの道が山の中に深く入っていて、余り行く気もせず、広い道を何とか湿原まで歩くことにした。 約30分ほど歩くが、全然見つからず、嫌気がさして引き返す。
 


 丁度11時だったので、次のところに行って昼食にしようと思った。 というのは途中のコンビニに寄ったのだが、弁当類は皆無で菓子パンもロクなのがないので買わなかったのだ。
 で、やってみたかった鍋を汚さないで作るカレーに挑戦した。 挑戦と言うほどのものではないが、
 最初にタマネギを細かく切り、これをフライパンで炒める、炒め終わったら細かく刻んだカレールーの1欠片をタマネギの上に載せて蓋をする、こうすると余熱でカレールーが溶けてくれる。 
 次にレトルトのご飯とカレーを一緒に大きな鍋で温める。 暖まったらその状態でカレーの袋を切って、そこからさっきのタマネギとカレールーを突っ込み、もうしばらく暖めてから盛りつければできあがる。
 これは思いのほかうまくいった、フライパンにカレールーが少しついた程度、なれればカンペキにできそうだ!(・。・)b 
 

 昼食のあと、希望池(のぞみいけ)という一周が2.5kmのコースを歩く。 この道は柔らかくて実に気持ちよく歩けた。 
 が、40分で終わってしまったので、もう一つのところに出掛けた。

 沼ノ沢湿原だ。 ここはショートとロングのコースがあったが、ロングで廻ってみた。温度も丁度良く、風も爽やかで非常に気持ちよかった。松本から来ていたご老人の団体さんが楽しそうに植物を観察していた。
 

 そのあと、買い物をして手形が使えるもみじ荘というのに行ったのだが、露天風呂しか無いと言われ、まあ良いかと手形を出すと、判を押しながら石けんシャンプーは使えませんと仰る、あきれたが押されてしまったのでそのまま露天風呂に入ってきた、受付より200mほど歩いた高台にあり、景色は良かった。  生き方が下手なので、一人だけで入ったのにシャンプーも石けんも使わずに出てきた、まあ人間ができていませんな。で、「道の駅とよた」で休む。

この駅は道路の交通量がありそれほど静かではない奥に引っ込むべき、平坦、洋式便所、ゴミ箱はないが無線LANあり。 評価4
6/14

 トイレ掃除のおばさんに教わった湧き水はパスして、北信州ふるさとの森文化公園に出掛ける、少しだけ軽くこの公園を歩き回る。
 池があり睡蓮だろうか、水草がずいぶんとあった、釣りをする人も何人かいた。 

 これがリンゴの元の姿、初めて見た

 1時間弱ほど過ごして一本木公園を目指す。が、今日は土曜日で人出がスゴイだろうなあと、月曜日にしようかと迷ったがここまで来て出直すのも何だからと、臨時駐車場に車をおいて、無料シャトルバスに乗った。
 思った通りに多くの人、しかし来て良かった。なぜなら、もう花は終わりに近いのだ、月曜日まで待っていたら更に終わりかけていたかも。
 


ちょっと小腹がすいたので信州名物の「おやき」を買ってみる、中は野沢菜にしたが、なかなかの美味、思った以上にボリュームもあった。
 帰ろうかと思った矢先に、小さな舞台で講演があるとのこと、ちょっと聞いてみたのだが、これがなかなか蘊蓄があった。横浜イングリッシュガーデンのスーパーバイザーという河合というかたが、バラの育て方などを説明したのだが、実に理にかなっていた。  ちょっとバラを育てたくなってしまった(^^*ゞ  

 
 
 で、そこからシャトルバスに乗り途中下車、町のイベントをやっていたので寄ってみたが、キノコ汁を無料で頂き、これが実に美味しかったのだけが収穫。
 

 近くの湯田中温泉の「湯田中駅前楓の湯」に入る。 300円で狭いが露天風呂まである、旧駅舎を改造したようだ、すぐ脇には本当の湯田中駅があり電車が来ていた。 昨日の風呂が石けんを使えなかったので、今日は実に気持ちよく入った。
 そこからすぐ近くの「道の駅北信州やまのうち」で休む。
 この駅はメイン道路沿いに細長く車の騒音は回避できない、全体に傾いていて平坦さはない。洋式便所、無線LANだが、評価は2
6/15
 本日は明日はくパンツがないので第一番に洗濯した、西友の横にあるコインランドリーで洗濯が400円、乾燥が12分2回で200円でした、約1時間かかる、この間にひげの手入れとコーヒー入れなどを片づける。
 そこからどこに行こうかとパンフをみたら、志賀高原がすぐそこ。 西友で夕食と弁当を買って、早速出掛ける。
 いろいろなトレッキングコースがあるが、今回はだいぶ遅くなったので大沼池までの往復にした。本来は池周遊コースで5時間くらいなのだが、行きっぱなしでバスの乗らないと車まで帰れないのだ。バスの時刻などは全く調べていないので今回は大沼池で引き返すことにした。
 車をおいて支度をして出発は10時30分。 車道のような山道を1時間30分近くかかって大沼池に到着。天気が良くて風も爽やかで気持ちが良かったですね。 
 

着いた大沼池はかなり大きな池で、なんでも志賀山の噴火でできたようだ、酸性が強く魚はいないとか。 レストハウスのあるところまで行って、昼食にした。
 ゆ

 っくり昼食と休憩をしてから、引き返す。 途中、新緑と青空と大沼池で絵になりそうなところが多く、けっこう撮した。
 帰りはちょっと違う道を選んだのだが、これが非常に悪路で歩きにくいこと甚だしかった。
 
 

でたところは車を止めたところより500mほど離れており、看板に清水名水公園とあるのをみつけて行ってみる。 
 するとどうも有名なところらしく、ペットボトルを荷台に一杯のかたもいた。 聞いてみると半年分くらい持っていくのだとか。 どこかのそば屋さんも来ていたとか。早速飲んでみるが、なるほど美味い。 車で引き返してタンク一杯に汲んだ。
 そこからどうしようかと思ったが、残りのコースを明日たどることにして、近くの風呂に行くことにした。レッドウッドという手形が使えるところに行きたかったが、通行止めで諦め、木戸池ホテルの風呂に入る。 ホームページでは500円だが、600円とられる。 露天もないのにぼっている。 そこの駐車場は有料だそうで
、明日登る場所の駐車場まで行き休む。

 車の騒音はない、平坦さは若干斜め、近くの公衆トイレが洋式、ゴミ箱なし、なぜか無線LANが使える。 評価3
6/16
 8時30分に駐車場を出発、お手軽な有料リフトには乗らないで歩く。 これが結構きつかった、リフトの終点まで歩くと30分はかかったかな。
 で、目指したのは志賀山。 昨日の池巡りコースと一部が重なっており、途中から山登りになる。

 この山登りがかなりきつかった、登りが急なのと岩場ばかりで一苦労した。 
 頂上にたどり着いたのは11時くらい。 ここであとから来た人と話すが、なんと100名山を制覇しているとか、私よりチョットだけ年配のようだが、小柄で軽快荘だった、沼津アルプスが話題になった。あんなに低いのにきつかったのは同じ印象でしたね。
 

 志賀山と後志賀山がありその二つを縦走してから下ると、四十八池という高層湿原があり、ここで昼食。
 一休みしてから下るが、1時30分には戻ってしまった。 
 

 志賀高原から下り夕飯の買い物をして、ぽんぽこの湯という手形が使えるお湯に浸かってから、「道の駅やまうち」にかえって休む。 二日続けて17,000歩で少々疲れました。
6/17

 木島平村に向かうことにして、とりあえず食料を仕入れる、なんたって木島平村にはスーパーらしきものが無かったのだ。
 で、とりあえず観光協会を訪ねてパンフをもらったり、どこかに良いトレッキングコースはないかと尋ねる。
 カヤノ平にいくつかのコースがあるようだが、1時間ほどの行程。 本日は軽く済ませたかったので、やまびこの丘公園でお散歩と言うことにした。
 

 この公園はだだっ広いのだが、花は時期はずれ?おもしろいものは何もなかった。 ところが、隣接しているところにパークゴルフができる施設があったのだ。 昼食を済ませてゆっくり休んでから、北海道以来のパークゴルフに挑戦した。
 コース自体は北海道に比べると雲泥の差だが、36ホールを一人で廻ると、さすがに疲れた。 
 しかもかなりトレッキーで、北海道のような広さもなく、芝生の整備はひどいもの、一部は土だった。
 成績は最初の18ホールは−3だったが、後半は+9と失速した"(ノ_・、)"
 

 そこから「飯山北竜温泉 文化北竜館」で手形を使って風呂に入り、「道の駅千曲川」で休む。
この駅は幹線道路の交通量が多く静寂さはない、平坦ではある、トイレは問題ないがゴミ箱がない、すぐ裏にJAのスーパーあり、少し遠いが無料の温泉あり、評価4。
6/18
本日は天気予報がわるいので、パンフにあった寺めぐりと、高橋まゆみ人形館で軽く済ませようと思った。
 

 これから北海道に向かうというバスコンのご夫妻、帰りは10月だとか・・・・わても行きたい〜〜〜〜〜

 飯山城址の駐車場から歩いたが、寺巡りははっきり言って余り面白くはなかった。

 七福神めぐりもあったのだが、これがなんと木の看板、お寺も神社もぱっとしたものは無かった。
 
 便所の名前としてはなかなかのもの

 言い得て妙だが、やっぱり宗教臭いですな

 町歩きの途中で入ったところにあった黄金のトイレ

 車に戻ってパスタの昼食を済ませて、一休みしてから人形館に行くと、なんと今日は休刊日。さてどうしようか困ったが、野沢に行って風呂巡りでもしようと、午後からの方針を転換。
 

 野沢温泉には無料駐車場があり、その一つ横落駐車場に停めて出掛ける。 最初が河原湯、裸になって入ろうとしたが、あまりの熱さに仰天。 断念して大湯に行くと、こちらは熱湯とぬる湯があり、ぬる湯で浸かる、熱湯は50度近くあるんではという猛烈さだった。
 

 次に横落ちの湯に行くがここも極熱、仕方なく旅館組合でぬるい湯を教えてもらい、熊の手洗湯でしっかりお風呂に入る。 
 雨は心配したとおりに風呂を上がると降っていた。 車に帰り着いて一休みしたが、いつまでも冷めない、やはり良い温泉なんでしょうね。
 

 で、「道の駅千曲川」に戻る途中、映画「阿弥陀堂たより」の阿弥陀堂を訪ねる。これがまあ何とも急な坂の上、エッチラオッチラと登ったが、確かに映画通りの阿弥陀堂がそのまま建っていた。 

 近くには棚田もあり、遠く千曲川を遠望できる良い雰囲気のところでした。 「道の駅千曲川」に二晩目。
6/19
 今日は天気がもちそうなので鍋倉山に出掛けた。 関田峠という新潟との県境にある峠に車をおいて往復4時間とパンフにはあった。 9時に歩き始めたのだが、腰痛バンドをしていないことに気がついて引き返す、すると杖も置き忘れていた(^^*ゞ
 で、もう一度、歩き始めると今度は携帯を忘れたのに気がつき、また引き返す。 3度目の正直でやと本格的に歩いた。
 

どこまでもなだらかな感じで、歩きやすいのだが、落とし穴があった。  雪で大きく反ったブナの木が行く手を邪魔して、気をつけないと頭をあてる、3回当たった"(ノ_・、)"
 

途中にある池には森青蛙の卵が木にぶら下がっているのが見えた。  

約1時間30分で鍋倉山に到着、あいにくガスっていて日本海どころか視界は0でした。 昼食には少し早いのと、小さな虫がたくさん飛んでいて長居は無用と引き返す。
 

 1時間で戻り、少し下がった展望の良い広場で昼食にした。 着いたときには下界が見えていたのだが、お湯を沸かしているうちにガスでまったく視界が無くなり、車の中で昼食は済ませる。
 


 帰り道にある紫陽花で有名らしい高源院というのに寄るが、まだ少し早いらしい。 余り手入れがされていない紫陽花が、まるで雑草のようにてんでんバラバラにある。 鎌倉の紫陽花の有名な明月院とは比べようもない。
 で、少し早かったが昨日と同じ野沢温泉で風呂に入り、またもや「道の駅千曲川」で休む。
6/20
 土日の天気が悪いので、予定を変更して苗場山に登ることにした。 5時に起きて、水回りの処理をしてから、苗場山の麓の秋山郷に向かう。
 

 7時過ぎに登山口の広大な駐車場に到着、朝食を手早く済ませて7時50分に登り始める。 それほどたいしたことはないはずと、タカをくくっていたが、2145mは伊達ではなかった。駐車場が1300mなので標高差800mもあり、かなりきつかった。
加えて6月の末だというのに、雪だらけ。 

 溶けかかっている雪だが、5〜6カ所ほど雪面の横断と登りがあった。 9合目まではとにかく岩場ばかりの急坂。 9合目で視界が開けたのだが、ガス。 このガスで道を間違える。 相前後して登っていた5人組のかたと相談しながら登った次第。
 

 山頂に着いたのが丁度12時、4時間かかった。 頂上は木で囲まれて視界無し、ガスもありずっと視界は悪かった。 
 

 昼食を済ませて早めに降りる、時々ガスがとれると視界が開ける。 尾瀬や月山と同じチトウが一面にあるのは、なかなかの眺めでした。 
 

 エッチラオッチラと下るが、登りよりも下りがしんどい。 やっとこ駐車場に帰り着いたのは3時30分、2時間40分ほどかかった、いやあしんどかった"(ノ_・、)"
 

 で、泥に汚れた靴を川で洗い、赤湯の温泉に出向く。 

 小赤沢温泉楽養館のお湯は赤と言うより茶色、いや黄土色かな、少ししょっぱい。
 近所らしいおじいさんと二人だけで入る、温めの温泉で底には濃い茶色の湯ノ花がたくさん沈殿していた。 おじいさんの話では神経痛によく効く温泉だとか。
 秋山郷の公衆トイレの場所は楽養館のかたに聞いたので、その辺の空き地で休んでも良かったが、雨の予報で山道もどうかなと思い「道の駅さかえ」まで行き休む。
6/21
 今日から戻りモードに入り、少しずつ帰宅していくつもり。 栄村のパンフを見ても興味をそそられるものはなかったのだが、野々海高原というのgふぁ目についた。
6月で水芭蕉、ブナの原生林というので行ってみることにした。国道から延々と6kmくらいをずっと登りきると、野々海池というかなり大きな池に遭遇する。 ただ、水芭蕉はほんの少しあるだけ、ブナの原生林も昨日の苗場山でさんざ見たもの。
池を一周しようとしたが、途中まで行って道は新潟に続いていることに気がつき引き返す。 引き返した途端に乗用車がやってきて、すれ違えずに相手がバックしてくれる、それも延々300m以上。
 で、帰り際に道路脇にいっぱいあるワラビを採る。 ほんのちょっとの時間で片手が一杯になる、もう時期は遅いのでしょう、かなり成長してしまってはいるが、それでもまだいくらでもある。
2度3度とすれ違えるところに車を止めて採るが、すぐにビニール袋半分になる。 そこであっと思って、それ以上採るのを止めた、ガス冷蔵庫の調子が悪いので、これ以上採ると小さい方の冷蔵庫では収容できなくなるのだ。
 早々に下り、「道の駅千曲川」の裏のスーパーで、そばと天ぷらを買い、茹でて食す。 その後、買い物を済ませて小布施方向に戻る。 
 例の手形が使えて魅力的な温泉ということで、松川渓谷温泉の滝の湯に向かう。 
 その途中に雷滝というのがあり、ちょっとだけ寄り道。 国道脇をちょっと下がったところにある滝だが、高さはたいしたことはないのだが水量が半端ではなくなかなかのものだった。 滝のうらに廻れて迫力があった。 
 で、滝の湯に行くと男女別の内湯の先が、混浴の露天風呂。 お湯は温めで、長湯もできそうだったが、露天風呂に入って2分もしないうとに大粒の雨。 すぐに土砂降りになり、とても露天風呂にいられず、内湯に戻る。
 

 結局、雨はいつまでも止まず、早々に引き返し、「道の駅おぶせ」で休む。 この駅は変な駅で、インターとつながっているらしい。 一般道用の駐車場は20台かそこいら、だがなんと本体建物の下も駐車場。この高さが優に3m以上あり、雨の音がしないようにこの中で休む。
6/22
「道の駅こぶちざわ」を8時に出発、臥竜公園の近くにあったコインランドリーに行く。
 洗濯をしている間に臥竜公園を一回りしてきた。 雨が降っていたが、それほど強くはなかったので問題はなかった。
 コインランドリーに帰って、乾燥していると、若い奥さんから話しかけられた。 軽キャンに乗っているそうで、アミティを見て話しかけてきたようだった。
 ひとしきりキャンピングカー談義をして楽しかった。 軽キャンによくあるポップアップはやはり寒いそうだ、それにうるさいとか、やはりね。
 そこから近くにあった田中本家という豪商の博物館を見に行った。

 これがまあ猛烈に金がかかったものが、そこかしこに溢れていたが、どれもセンスがよい。
 特に庭は京都の一流の庭園に匹敵するだろうと思われた。 売店に洒落た帽子があったので、女房に土産で買ってみた。

 江戸時代からある湧き水とか、早々に汲む

 そこから夕食を仕入れにイオンに行く、アンケートを頼まれて箱のティッシュペーパーをもらった。 で、少し早いが五味池破風高原に登る、途中にあった「豊丘の穴水」というところで水を補給した。 この水はなかなか美味しかった。
 で、五味池破風高原の駐車場で休む。 ここはネットも電話もつながりにくく、通じる場所を教わって女房に連絡した。
 この駐車場は舗装はされていないが、まあまあ平坦、もちろん超静か、しかも洋式便所、500円の駐車代はレンゲツツジの時期だけでしょう、評価3。
6/23
 朝、管理のおっチャンが来るのを待って便所のシャッターを開けてもらいたいというと、鍵はかかっていませんと・・・"(ノ_・、)"  おっチャンをずっと待ちかねたのは、なんだったの。
 で、9時に破風岳に出発する。 よくわからない地図がたよりだが、登りはそれほどきつくなく、2時間30分ほどで到着した。

  1999mの破風岳、駐車場との標高差が400mくらい、急なところがないので比較的楽だった。
 頂上の眺めは素晴らしく、遠くの山並みや町、緑の山並みに感心していたら、登ってきた女性曰く、本当は北アルプスが全部見えるんだとか。
 そういわれれば、その方角だけ雲がでていた。 その後も雲はいつづけ、ほんのちらっとアルプスの雪景色が見えたに過ぎなかった。
 

 そこから、地図通りに迂回路を帰ったつもりだったが、どうも群馬県側に降りていたようで、登ってきた人に聞き引き返す、更にもう一人の方にも聞いてやっとこ帰り道を進めた。 
 やはりもらった地図が解りにくいことおびただしかったのだ。で帰り道でワラビを発見、ちょっとだけのつもりが、袋に一杯になってしまい、冷蔵庫が満杯になりそう。 仕方なく、車に帰ってから一昨日採ったものは穂を切って、乾燥することにした。
 今日は須坂温泉というのに入り、臥竜公園の駐車場で休む。
6/24
 予定通りに米子大瀑布に向かう、9時過ぎに到着。 先客が数組いたが、まあ平日だからこんなものかな。
 

9時30分に歩き始め、はじめは林の中を進む。 看板にあったとおりに紅葉だったらどんなだろと想像したくなるが、さぞ凄いだろうなあ。
 

 40分も歩くと、不動の滝というのに出くわす。 かなりの高さがあり、水しぶきが岩に当たり良い雰囲気だ。 岩燕だろうか、中腹あたりを盛んに飛び回っていた。
 

 写真を撮っていると、白装束のおじさんが来て、滝に向かいなにやら呪文を唱えている。 滝に打たれるのかと思ったが、そうではないようだ。 

 と、滝の右側の絶壁に、なんとニホンカモシカがいるではないか、へええ(^−^)//
 一眼レフを持ってくれば良かったと、ちょっと後悔した。 そこから次の滝は近くでは見えず、左に回り込んで二つの滝が見渡せるところに来ると、景色が雄大でしたね。
 

 やはり紅葉なら、絵はがきになるかな。 2時間ほどで車に帰り、そこで昼食を済ませる。 そこからどこを目指そうか、いろいろ考えた。 少し戻るが魅力的な松代荘のお風呂、別所温泉、鹿教湯温泉、いろいろ考えて別所温泉にしたが、これは失敗。
 この温泉はかつて来たことがあり、夜で見通しがきかずに風呂を見つけられずに帰ったことがあったのだ。 今回は大湯を発見できたが、大雨のうえに駐車場が500円ときた。 バカらしくなり、少し下がったところの「あいそめの湯」という、日帰り温泉に入り、「道の駅あおき」で休む。
 この駅は静かさとしてはまあまあ、少し傾きがあり、かつ車の配置が最悪、といいうのは大型車がど〜〜んとど真ん中、これではどこおいてもうるさい。ゴミ箱なし、無線LANなし、併設風呂なし、評価2。
6/25
 汚水関係の処理を完了して8時過ぎに出発する。 天気予報は余りよくなさそうだが、とりあえず諏訪湖に向かう。 途中、マルメロのなのとかいう駅に寄るが、野菜はほとんどない。
 

諏訪湖の例の駐車場に着いたのが10時過ぎ、雨の気配はないので10時30分から歩き始める。 諏訪湖一周16km、4時間の長旅。 

 この一周はちゃんとコースになっていて、4カ所の出発点があり、1km毎に距離表示がしてあるので、今どこを歩いているのかがすぐ解る仕掛けになっているのは、良いアイディアだ。
 とにかく気が遠くなるような対岸を目指して歩くのだが、歩く人や走る人、とにかく多い。 途中で少しだけ雨に降られるが、たいしたことはなかった。 途中で考えたのだが、4時間歩くのは山登りなら至極普通で、しかも登りも下りもないのだから、かえって楽とも言える。
 

 丁度半分ほどきたところで12時になり、コンビニを探して、湖畔で食事をし、ついでに長期休養。
 13時から再開、15時チョット前に完走というか、完歩した、やはり足腰は疲れた。 
 そこから市営のお風呂で汗を流し、「道の駅蔦木宿」で休む。