旅の名前 紅葉撮影2014その1
都道府県 長野・群馬・栃木・埼玉
目 的 撮影・登山
日 程 2014/10/14-27
10/14 前回、長野から呼び戻されて早くも一ヶ月がたっての出発。今回は主に群馬、栃木辺りを回るつもりだが、最初に春行った鎌池を目指すことにした、なにしろ紅葉は時期もの、ちょっと外れるとどうにもならない。で、何時ものように9時過ぎに出発、吉田うどんの昼食もいつもどおりだ。

 今回は迷いに迷って「手打ちうどんムサシ」にしてみた。割りとオーソドックスなうどんで、それほど固くなく食べやすかった。
 

 諏訪湖の駐車場に着いたのは3時半、湖畔を少し歩いて一万歩を確保してから、いつもの「湖畔の湯」 に入り、その直ぐ近くの駐車場にて休む。
10/15 紅葉情報に載っていた中房渓谷に行ってみるが、まったくパットせず引き返して北に進む。鎌池には午後の早くに着きそうだったが、曇っていて写真は無理だろうと、買い物などを済ませてゆっくり登った。3時すぎに着くが、やはり日は出ず、池の回りを一周するだけにした。それでも一眼をたくさん持ったカメラマンが沢山いた。
 ここの紅葉は黄土色であまり鮮やかさはなかったが、まあ仕方ない。ここの駐車場ではネットが繋がらずしかやなく雨飾荘近くの駐車場(たぶん無料露天風呂のものだと思う)で休むことにした。
 がんもどきの煮物などをしていて、ひょっと外を見ると真っ暗。5時30分をまわっていた。 これはのんびりと風呂に浸かれるとおもったのだが
行ったときは貸し切りだったが、すぐに若者が入ってくる。白馬の人だそうで、八方尾根の天気や熊が出た話題で談笑していると、また一人入ってきた。
 このお湯は地元でも利用されているようだった。
10/16 6時頃に目を覚ましたら、車の通る音がたびたびして、これは早朝をねらうカメラマンだろうと思われた。
 着替えて鎌池の駐車場に行くと、なんとすでに10台以上の車があったヽ(^_^;))
 朝食を終えて、ゆっくりコーヒーも飲んで支度をすべて終えてから出発したのだが、なんと空は黒い雲に覆われていた。
 これでは絵にならないので、仕方なく車に引き返し天候回復待ちをする。
 8時30分になり、やっと青空が見えてきて撮影開始する。 湖面に映る青空がないと絵にならないと思い、いろいろ考えながら撮影した。
 それにしても多くのカメラマン、中には645などを持った人もいて、機材ではとてもかなわなかった。 夫婦で撮影していた人とちょっと話したが、なんでも沼津から今日来たというから、とても強行軍で驚いた。
明日は八方にいくそうな、わてよりも少し年配の感じだが、精力的なものだ。 
 11時過ぎに撮影を終えて白馬方向に戻る。 昼食はスーパーでカツ丼を買って食す、ほかにあまり良いのがなかったのだが、ちょっと重かった。
 ガソリンを満タンに補給して、「道の駅みょうぎ」を目指した。 しかし、軽井沢で夕食を買い込んで、そのすぐのところに「湯川ふるさと公園」というところを発見、この駐車場がトイレもあり平坦で、良さそうなので暗い道を走るのは避けようと、ここで休むことにした。 
 風呂は「とんぼの湯」という、なんと1300円もするところに入った、とはいっても例のパスで無料でした。 何のことはないにが選り入浴施設で、休憩所もありはしない、特別な物は何もないのに
 猛烈に高価なのは、場所が軽井沢っていうだけだろう、見栄を張るのもいい加減にしてほしいものだ。
 女房に明日は妙義山に登ると伝えると、電話がかかってきてとても心配だという、ネットで調べたようだ。 妙義山のコースはいくつかあり、危険きわまりないのもあるが、わての行くのはそっちではないことを説明したが、どうも母親譲りの心配性が出てきたようだ。
10/17
6時過ぎに起きたので、車が混まないうちに「道の駅みょうぎ」まで移動した、途中でラジオ体操は欠かさず(* v v)。 7時過ぎに着いて、ゆっくり食事をとり、コーヒーも飲んで出発。
 妙義山神社の鳥居をくぐって、登り始める。 今回は中道を行くことははじめから決めていた、なにしろネットで調べても、パッフレットも上の登山道は危険きわまりないという話なので素人が挑戦できる範囲を超えているようだ。 
 神社にお参りして、中道を進むが、アップダウンはあるものの、ほとんどが木陰で直射日光は避けられた。この時期にしては暑かったのだ。
 行き交う人も少なく、出会ったのは数えるほどだった。 さして危険な箇所はないが、それでも踏み外すと谷に落ちるようなところはたくさんあった。
 この山はとにかく尖っている、中国の桂林を思わせるような景色で飽きない。まだ紅葉には早かったが、良い場所を見つければ良い絵が撮れそうな気がする。

  第4石門という、大きな岩がくりぬかれたようなところに休憩所があり、そこで昼食にした。
 今回はアルミの鍋に入った半生のうどんを持っていったのだが、これが何とも味気ないもので、まるっきし美味しくなかった。 普通にラーメンが正解か? 
 。

 2時過ぎには車に戻り、道の駅の特売場で、なすと長いも、それに里芋を買い込む。 強い風の中、「道の駅よしおか」に着き、里芋とこんにゃくの煮物を作り、白菜の一夜着けも作り、あとは風呂に入ってからなすのチーズ焼きを作って休むことにする
10/18 照葉峡にしようか丸沼にしようか迷ったが、そのまま栃木方面に抜けられるというだけで丸沼にした。 まあ、照葉峡が小さな滝がメインのようなので大きな沼のほうが絵になりやすいかなとも思った次第。
で、丸沼は国道からほんの少し下がったところにあり、もう一つの沼とつながっていた。 火山湖のようだが、釣り人も多く、静かな山奥の沼のイメージは無く、湖畔の駐車場は満杯だった。
 こりゃあだめかなと思ったが、一周する遊歩道があったので、運動がてら28−75を持って出掛けた。 遊歩道というより山道なのだが、まあ苦労はなかった。もう一つの沼との境に小さなダムがあり、その先にベンチなどもあったので、ここで昼食にした。
逆光の湖面と色づいた紅葉というのがねらいなのだが、思うようにはなかなかいかない。
 

 ダムの下にロープと滑車で手動で動かすボートがあり、向こう岸にわたれた、なんでもトムソーヤ号とか。
2時過ぎに一周を完了して車に戻る。 

 次は戦場ヶ原を目指したが、その手前の湯ノ湖に寄ってみた。 ここは駐車場がたくさんありトイレも完備しており、日帰り入浴もできるのでここで休むことにして、夕日が沈むのを戦場ヶ原に撮影に出掛ける。
撮影は決められた展望台以外からはできず、まったく情けない写真で見るも無惨な大失敗。 湯ノ湖に戻っても良かったが、戦場ヶ原の三本松駐車場もトイレが完備されて広々としていた、
それに入るつもりだった温泉寺という温泉は5時までしか入浴できないので、戻らずに三本松駐車場で休むことにした。 それというのも、日光まで行かないとスーパーもコンビニもないらしいのだ。 明日は湯ノ湖の周りにある遊歩道を歩いて見ることにする。
10/19 朝、6時過ぎに起きると周りがやけに騒がし、と見ると多くの車から人が出てきて朝ご飯を食べたり、登山の格好で出掛け始めたり、あるいはカメラを担いでいる人、バードウオッチングのひと、とにかく大勢が動いていたのにはびっくりした。
 そういえば夕べは星を観測している人もいたっけ、まあヤケに寒かった朝でした。 
 朝飯を済ませて戦場ヶ原の遊歩道に出掛ける。 たくさんの道があるのだが、とりあえず一周するコースで歩いた。 
 一応、28−75をぶら下げていったが、結局はなにも撮らなかった。
 なんというか、全体的にくすんだ色で、絵にならないのだ。 約2時間かけて歩いて車に戻ると、まあ広い駐車場が満車で、空き待ちの車も多数、やはり行楽シーズンの日曜日でした。
 そこから、少し北に行こうと出掛けたのだが、日光の周辺で大渋滞にあう。 12時を過ぎたのでコンビニに寄って、かきあげ天丼をいただく、割と美味かった。 
 そこからガソリンを補給、夕飯ボテボテのの買い物をして北に進みかけて止めた。 
 もう6日目でこれ以上北に行っても仕方がないと思い、途中から引き返し、明日の予定を赤城山の登山と決めて,その近辺の「道の駅くろはね」で落ち着くことにした.
その前に、水沼駅に併設されているお風呂に入る。
10/20 日本百名山の赤城山に登るために8時過ぎに出発、途中のコンビニで昼食を買うつもりだったが、まったく無く、結局は即席ラーメンだけになってしまった。
 仕方がないので、ナベで煮込むタイプにネギとわかめとソーセージを加えることにして、さらに梨をデザートに持って出掛けた。
 赤城山というのはいくつかの山の総称で、赤城山というのはない。今回は駒ヶ岳から黒檜山(1827m)を巡るコースである。 赤城山ビジターセンターに車を置いて登り始める、1時間ちょっとで駒ヶ岳に着いたが、かなりの急登だった。 

 そこから一旦下がって、再度急登を登り切って頂上に着いた。

 いや、着いたつもりだったが、そこは頂上ではなくすぐ100m先に頂上があった。 雲が広がり始めていたが、まだなんとか北側は視界があった。
 

 ラーメンの昼食を食べていると、ポツリときたので慌てた。 雨は夕方の予報だったのでカッパを置いてきたのだ。 そそくさと食べて休憩もそこそこに下山開始。
 この下山は岩だらけでしかも急峻、しかも雨が小降りだが降っており転倒をしないように慎重に下った。 
幸いにも下りきるまでは小降りですんだ、やはり山にはカッパを持っていくべきでした。  

 車に戻ったのが2時、雨が一休みしていたので、覚満淵という小さな湿原をまわってみたが、すぐに雨が降り出して大急ぎで戻った。 そこから、風呂のある道の駅ということで「道の駅ふじみ」に決めて休むことにした、雨が本格的に降ってきた。
10/21 本日は雨の天気予報、丁度洗濯物も溜まっていたので一番で洗濯を済ませた。 機械が洗濯をしている間に、少しだけその周りを歩き、乾燥している間に車の掃除を済ませる。
 でもって、カインズホームやダイソーにいったりして昼食。 いつまで経っても雨は降らず、公園でのんびりするかと探すと敷島公園というのがすぐ近くにある。 しかもバラ園とカッコ書きしてあったので、こりゃ良いと勇んでいく。 
 無料のバラ園でかなり広く、秋バラも最盛期でしたな。ただ、秋バラは小ぶりで派手さはなかったけど、曇っていたので柔らかい感じの絵が撮れた!(・。・)b 
 そこから買い物をして、「道の駅よしおか温泉」に行く途中でハードオフを見つけたので寄って、下の孫二人ににジーパンを買う。 まあ、天気予報に裏切られた一日でした"(ノ_・、)"
10/22 朝から雨が降り続き、なにもすることなし。仕方なくPで一日を過ごす、珍しく0.68ほど勝つ。 「道の駅こもち」まで北上して、天井から雨漏れがしているのを発見、この前つけた太陽光ではないようだ。
蛍光灯のボックスの中から漏れているので、このコーキングが痛んできたのだろうと思う。
 交通量の多い国道の脇で騒音が心配だ。
10/23 昨晩はこもちの湯にことわって、駐車場に停めさせてもらったので、静かに過ごせた。朝は雨が降っており、今日は駄目かと思ったが行くだけ行こうと「道の駅たけやま」に向かった。 
 途中は少し上がったので良いかなと思ったが、着くとまた降ってきた。 昼食用のパンがほしくてコンビニに出向いて帰ってくると、やっとこ降り止んでいた。
 「霊峰嵩山」とい信仰の山、吾妻八景のひとつだ。 表登山道から登り始め、時計回りで小さなハイキングをした。 雨上がりで滑りやすいため、かなり気を遣った。 
 

小天狗、中天狗、大天狗と名前が付いているところを廻ったが、中天狗以外は展望が良かった。たったの789mだが、バカにしてはならないと思ったのは大天狗だ。
 かなり大きな岩で、頂上はその上で、登るのにはクサリで登るしかない。 しかも岩が滑る滑る。 登りはまだ良かったが
下りはヒヤヒヤだった。 
 10時30分の登り始めて、12時丁度に頂上、ゆっくり昼食を済ませて、2時前には下山した。
 

 さて、次はどこに行こうかと考えた。 近くの百低山岩櫃山にしようかと思ったが、いろいろ考えて秩父の城峰山にした。一旦はその近くの道の駅まで行くことにしたが、途中で「道の駅よしおか」に降りてしまった。
 ここは温泉があるので、非常に居心地が良いのだ、これでこの短い旅で3日目となった。
10/24  混雑した前橋付近を抜けて、城峰山の近くまでたどり着くのに2時間ちかくかかってしまった。しかも、石間峠が見つからず、持ってきた地図と現地の状況と感でアッチコッチ行った、しかも路肩崩れで通行止めがあり、それも手伝って
 石間峠に到着したのは11時チョット前。 2台の車があったが、登山客ではなかった。 

 支度をして登り始めて、あっという間に頂上に着く、なにしろ500mしかない。 でもまあ電波塔の上に登ると景色は360度ある。あとで解ったのだが、ちゃんとした登山道なら2時間以上かかるのだが、わての見た本はそれを端折っていたようだ。
 

天狗岩、城峰神社と巡って車に着いたのが12時、つまり1時間の山歩きで終了となった。 
 
 近くに三波石狭という天然記念物の峡谷があるので、そこまでいき駐車場で昼食を食べた。 この峡谷は庭石などに使う石がゴロゴロしているのだが、ただそれだけ。 遊歩道が非常にへんてこな整備で、下まで下るとそれで終わりというのがいくつもあった、連携していないので下ったら登るしかない。 余りのひどさに早々に去る。
長瀞が近かったので行ってみたが、何のことはなかったので寄らずに、「道の駅ちちぶ」で休むことにした。 前もって探していた銭湯は、見つかったのだが駐車場が狭くて置けず、本日は風呂無し、まあそれほど汗をかいたわけでもないから良い。 それにしても詰まらない一日だった。
10/25 百低山の一つ笠山に登ろうと、用意してきた資料で登山口をカーナビで探したが、どうしても見つからない。仕方がないのでネットで登山道を探し、「ヤマメの里公園駐車場」の近くだと解ったが、この公園もカーナビにはない。
仕方なく東秩父村だったかの役場に向かって進む、ところがどうしても見つからない。現地の地図にもそれらしきところがない。 全く違う目標を探し出して、そこに向かう途中で公園を見つけて、なんとか登山口にたどり着いた。
 このカーナビは登山とは相性が悪いらしい? 10時チョット前に出発、車道と登山道が入り組んでいるところを登り始める。 

 すぐ後ろにちょっと年配の団体さんがついてきて、抜かされるのはシャクだから、ゆっくりだが抜かされないように歩いた。
アッチが休憩しても、こちらはしない。 それほど無理をしたわけではないが、約2時間で頂上に着いた。 木々があり展望はそれほど良くない。
 途中はほぼ林間で、滑りやすかったが、それほど苦労はなかった。 

 山頂に丁度12時に着き、ちょっと高いもう一つの山頂にある神社にも行って、引き返してから昼食にした。
次の予定が西沢渓谷で、そこまで3時間は見ておきたいので、昼食を済ませて一休みして下る。
 1時40分には車に着いて、秩父市内で買い物を済ませて西沢渓谷に向かった。 一旦行き過ぎて笛吹の湯というところで二日ぶりの温泉につかる、露天があり微温湯で、珍しくずいぶんと長湯をした。
そこから引き返して「道の駅みとみ」で休む。
10/26 いつものようにラジオ体操をやって、その足で西沢渓谷の駐車場に出向いた、ちょっと心配だったので。
心配は的中、やはり紅葉時期の日曜日、駐車場はほぼ満車。 残り数台のところに滑り込んでセーフ。
 心おきなく朝飯を食べてから、出発した。 途中で同年配の方に話しかけられ、紅葉の話やカメラの話などをしたが、入り口のトイレのあるところで別れた。


紅葉は時期的にはほぼ見頃だろうと思うが、残念ながら「鮮やかさ」が皆無。 どこをとっても黄土色って感じで、赤も黄色も有りはしない。 撮るには撮ったが、撮っただけでした。
11時少し前には頂上に着いてしまい、昼食には早いし、ラーメンにも飽きていたので、パンをかじって下る。
12時少し回ったくらいで車に着く。 そこから食堂を探すが、ロクなのがない、仕方なくだいぶ下ったコンビニでまたもパンを買って食す。
そこから一昨年いった小さな沼に行こうかとも思ったが、途中で気が変り、ブックオフで姫野カオルコなどを買い込む。 そのほか、うろうろして、結局は「道の駅とよとみ」で休む。
10/27 今回の2週間の短い旅は、あまりこれといって成果無し。 明日は野菜や果物を買い込み、例によって「免許皆伝」で吉田うどんを食べて帰宅。