4/24 |
→平戸崎方公園→聖フランシスコザビエル記念協会→松浦資料博物館→オランダ商館跡→「道の駅 生月大橋」
朝食のあと、道の駅の周りを散歩していたら、なんとわらびが少々採れた。 ほんの狭い範囲だけで、ほかも探したがそこしかなく、二度いって片手一杯を採った。
それから平戸に来て、崎方公園という小さな公園に駐車。 その公園に三浦按針(ウイリアムアダムス)の正式ではないものの、お墓があった。 伊東で毎年おこなう按針祭で名前と経歴を知ってはいたが、ここ平戸が終焉の地だとは知らなかった。
フランシスコザビエル記念教会や松浦資料博物館、平戸オランダ商館などの町歩きをしたが、どこもふ〜〜〜〜んって言う感じで、あまり面白くはなかった。 生月島に渡り、その根っこの「道の駅 生月大橋」で休む。 |
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町全体が落ち着いた雰囲気にしてありました |
聖フランシスコザビエル協会 |
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協会の前になんと「お土産屋さん」が・・・ |
松浦資料博物館はイマイチでした |
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平戸オランダ商館の跡地にある展示場 |
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復元された平戸オランダ商館 |
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「道の駅 生月島大橋」 島の入り口で橋のたもとにある駅、小さな駅で少し傾斜している。 トイレがあるだけで、ほかにはなにもない。 |
4/25 |
→川内峠ワラビ採り→「道の駅たびら」→鹿町温泉やすらぎ館(お風呂)→長串山公園駐車場
生月島の探索はパスして平戸島に戻り、とりあえず川内峠を目指した。 ヒラドツツジが美しいと旅の資料にあったためだが、ツツジは皆無でその代わりにワラビの生長したものが山に充満していた。 駐車場に停めて早速に出掛ける。 結局は午前中は永六輔を聞きながらワラビ採りに明け暮れる。 昼食をスパゲッティーで済ませて、一休みをしてまた出掛け、久米弘を聞きながらまたワラビ採り。 ポリ袋に3袋、買ってあったバケツにそのまま塩漬け、塩が足りずに雑貨屋で仕入れ、重しは海で適当な石を見つけた。
そのあと鹿町温泉安らぎの湯で風呂に入り、長串山公園の駐車場に向かった。 丁度、ツツジ祭りをやっていて、こちらは満開。 入場料500円だが、18時になると開放されたので入ってみた。 平戸島に沈む夕日が綺麗で、K7で撮影する。 この駐車場で遊んでいた幼稚園児と仲良くなった、鹿町の年中さんだそうな。 |
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少し遅かったがワラビの山 |
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串山公園の駐車場 展望良し、トイレは和式、平坦で静か、ほかにはなにもなし。 |
4/26 |
→神崎鼻公園(本土最西端)→弓張展望台→佐世保中央公園→サンプラザ散策(アーケード)→木場田湯→展開峰駐車場
とりあえず近くの神崎鼻公園に行く、ここは本土最西端の地だ。 鹿児島、北海道の二カ所とあわせて全箇所を制覇したことになる。 記念モニュメントのほかに大きな日本国土の地図があり、4カ所を解るようにしてある。 最北端はえっちゃんと北海道に行ったとき、最東端は2013年の道東の旅で、そして鹿児島も2013年の春でした。
そこから弓張り展望台という佐世保の街が一望できる高台に行って昼食にした。 佐世保は熱海を10倍くらい大きくしたような形をしている。
佐世保を歩こうと、佐世保中央公園に行くと、日曜と祝日だけ道路脇スペースに駐車ができるようで、ずらっと並んだ一番遠くにやっとスペースを見つけて停めた。 そこから当てもなく歩くと、大きなアーケイドがあり、サンプラザと言うようだが、全長が1kmくらいはありそう、幅もかなり広い。 ここをぶらつく、さすがに佐世保で水兵らしい外人や日本の水兵さんもいる。 大きな入れ墨をした若い女性もいる、やはり佐世保ですかね。
そこから市内にある銭湯(木場田湯)に入り、展海峰という九十九島の景色が抜群のところに行く。 ここが本日のお宿。 |
最西端で、前最端を制覇です。 別にどうってことはないけどね。 |
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通りがかりの坊や |
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かなりの高台にある展望公園、見晴らしは良かったです |
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かなり大きなアーケードでした |
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展海峰の駐車場 |
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展海峰の駐車場 全体に傾斜があり、車中泊には向かいない。 トイレはある、贅沢は禁物です。 |
4/27 |
→石岳展望台→海上自衛隊佐世保資料館→三川内(焼き物)→大崎温泉しおさいの湯→「道の駅 彼杵の荘」
どうせなら展海峰で朝のラジオ体操をしようとおもって出掛ける。 時刻が来るのを待っているとジョギングの40台のかたが来て、一緒にラジオ体操をした。 あちらもしっかりラジオを持って、いつもここでジョギングがてらラジオ体操をするそうだ。 来週は佐世保から島原まで約100kmのウオーキングにでるとか、すげえ。
どうせならと佐世保への帰り道にある石岳展望台に行ってみたが、こちらも景色は抜群でした。 海上自衛隊佐世保資料館に行き、見学。 最初に2本の海上自衛隊のPR映像を見る。 NHKのプロジェクトX風の作りでできは抜群、しっかり金をかけたものだと感心した。 そのあと展示物をみたが、明治から現代までの海軍史を順を追って詳細に展示していた。 これは細かく見ていくと1日では見切れないほどの量で、かなり飛ばし見をしたが、それでも出たのは11時を過ぎていた。 感想としては、随分と金をかけたなあ! 悲惨なものは極力省いたなあ、というか戦争の資料なのに死体が出てこないのは不自然だ。 まあ、都合良く作ってある感じは否めない。
そこから三河内という焼き物の里に行く、その前に佐世保バーガーを食してみた。 600円にしてはどうってことないかなあ、まあこんなものか、可もなく不可もなくってところ。 で、大崎温泉しおさいの湯という、展望が素晴らしい風呂に入り、「道の駅 彼杵の里」で休む。
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石岳展望台からの眺め、こちらもなかなかです |
海上自衛隊の資料館 |
佐世保バーガーを試したかったですが、特別なことはなく・・・・ |
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「道の駅 彼杵の里」 平坦で静か、奥にもう一つ未舗装の駐車スペース有り。 ゴミ箱、LAN有りで申し分ない。 |
4/28 |
→虚空蔵山登山→大村公園→市内散策→洗濯→ゆの華(お風呂)→大村公園駐車場
虚空蔵山という600m余りの低山に登った。 本当は隣接する高見岳と女岳にも行くつもりだったが、天気の案配が悪く、しかも地図を車に忘れる始末。 で、虚空蔵山だけにした次第。
本来の駐車位置まで枯れ木が垂れ下がっていたりで行けず、少し手前に車を置いて8時30分に出発する。 本来の登山口駐車場まで20分ほどで着き、そこから更にコンクリートの林道を登るとやと山道になる。
始めからかなりの傾斜が続き、久しぶりでもないが少々堪えた。 ずっと杉林の中を登り、1時間ほどで犬の墓という地点に到達し、ここから山頂まで30分。 山頂は少し広く、小さな神社があった。 幸いにも雨が降ってこなかったので展望は素晴らしく、大村湾が一望できた。
誰一人会わずに静かな登山だったが、帰り際に一人登ってきた、後にも先にも会ったのはその人だけでした。
下山すると、まだ11時で、そこから大村のほうに進み、うどんで昼食を済ませたら、ヤケに疲れてしまっているのに気づく。 大村公園という玖島城址の駐車場に行き、ここを今夜の宿に決めて、その近くを散策する。
すると、すぐ近くに競艇場があった。 場外売り場は無料で入れるので入ってみたが、競輪場と一緒で雰囲気はよくない。 居るのは中年以上の男ばかりで、みんな目が血走っている。
本当の競艇場は入場料が100円、興味がないのでパス。 車に戻りポテトサラダと野菜サラダを作り、近くの温泉を探す。 その途中でコインランドリーに立ち寄り、まだ時刻が早いので洗濯をしてしまうことにした。
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天気はイマイチなれど、展望はよく遠く大村湾も見えた。
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大村公園駐車場が宿泊所。 市役所の近くで、主要道路のすぐ脇にある駐車場。 柵もロープもない、ただの無料駐車場、しかも公園のトイレが1分。 |
4/29 |
→大村市内武家屋敷散策→西彼保健康福祉センター(お風呂)→「道の駅 西海」
雨の予報で、とりあえず大村の武家屋敷を2時間ほど歩く。 残念ながら鹿児島のような建物は残っておらず、石垣が塀のみ。
昼食は久しぶりに寿司が食べたくなり、諫早市のカッパに行く。 祝日なのに人が少ないのに驚き、ネタの大きさが普通より一回り大きいのにも驚く。
そこから西彼杵半島の東側をゆっくり北上して、「道の駅 さいかい」までたどり着く。 面白かったのは、途中で船の発着所があり、見に行ったら対岸の大村競艇所までの渡し船のものだった、しかも鉄道の駅のすぐ近く。 もちろん無料のようだ、確かに無料の船があれば遠回りしてまでは行く気にならなくても、もしかするとちょっとはやる気になるのかも。 それと大村湾は複雑に入り組んでいること、穏やかなどだろう小さな島がこんもり木々を生やしていること。
西彼保険福祉センターで真っ茶色の風呂につかる、300円なり。 最後にこの道の駅のすぐ近くに、なんと昨日登った虚空蔵山と同じ名前の山があることだ。 道の駅の係員に聞いてみたが解らず、案内所で聞くと、どうも信仰の山だかららしい。 そういえば昨日登った虚空蔵山にも頂上に小さな祠があった。 すると女店員のひとが、確か西海大橋の向こうにもあるという、都合3つの虚空蔵山があることが解ったのだ。
この夜に大雨、換気扇のシールが劣化したのだろう雨漏れ発生(;´д` ) |
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不思議な壁の造作です |
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対岸まで無料だそうな |
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「道の駅 さいかい」 建物よりもかなり低い位置に駐車場がある不思議なレイアウトの駅。 ゴミ箱はあるものの、駅の終了と同時にしまわれてしまった。 LANもあるようだが、駐車場には届いていない。 平坦だが、国道が上にあるの静けさは解らない。 |
4/30 |
→虚空蔵山公園→針尾無線塔→西海橋・新西海橋散策→「道の駅 そとめ」
天気が思わしくない予報だったので、休養にしようとPをするがまったくあきまへんでした。 で針尾の通信塔にいってみると、丁寧な案内人で実に詳しく説明してくれた。 確かに高い塔ではあるし、巨額の資金もかかったようだ。 例の「ニイタカヤマノボレ」の真珠湾攻撃暗号を発信したところらしいが、確証はないようだ。
そこをあとにして、西海橋の袂にあった駐車場で一休み。すると新西海橋と西海橋の巡る遊歩道があたので、運動不足解消で歩いてみた。 30分ほどだが、まあしないよりまし程度。
そこから「道の駅 そとめ」に来たが、夕食をここのバイキングと思っていたら、バイキングは昼間だけで夜は普通の一品料理だそうな。 仕方なく、あるものでやりくりする。 破竹を煮てみたが、えっちゃんのアドバイス通りにして大成功。 あとは魚肉ソーセージに焼くからげ粉をまぶしてインチキからあげ。 それとシメジともやしの野菜炒め。 野菜サラダにポテトサラダ。 足りなければ他にもある。 |
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「道の駅 そとめ」 海岸沿いの駅、バイキングの夕食のつもりだったが、夜は単品だけだそうな。 道路から引っ込んでいるので静か、平坦。 |
5/1 |
→長崎市営松山町駐車場→原爆資料館→平和公園→中華街→東山手十三番館→グラバー園→出島→稲佐山温泉ホテル(お風呂)→稲佐山第2駐車場
長崎市営松山町駐車場に停めて、平和公園と原爆資料館に行く。 30年以上前に初めて訪れたときは、猛烈なショックだったが、今回の展示品はやけにすっきりというか泥臭くない印象、変ったのか? 記憶違いなのか? どちらにしろ現在の展示では悲惨さを訴えるには綺麗すぎる印象だった。
平和公園には韓国のかただろうか、非常に大きな団体客がいた。 番号を印刷した大きな名札をぶら下げていた、どうもバスの番号のようだ。その番号が99まであったのには正直驚いた。
原爆資料館には白人系の若い団体客が、こちらも大勢居た。 大げさに言うと、長崎の街は外国人に占拠されている印象さえした。 そのあといったグラバー園は完全に観光名所化していて、明治時代を思わせる貸衣装のドレスを着て喜んでいる若い人がたくさん。
その帰り道はおみやげ物屋さんになっていたが、ここにも外人目当ての店がたくさんあった、ラオックスの小さな店がありそこで炊飯器を売っているのには驚く。
最後に出島に行くが、ここには和服姿ではしゃぐ若い人が多く、大枚を出して入る気になれなかった。 移動には路面電車を使ったが、料金が一律120円には驚いた。それと老人や子供づれにすぐ席を譲るのも良い眺めだった。
稲佐山駐車場で休む前にホテルアマディで風呂にはいるが、ここの料金が850円と馬鹿高だった、しかもたいした設備があるわけではないのだ、ぼったくりもいいところで頭に来た(-_-メ;)
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このちゃんぽんのスープはピカイチで美味しかった!(・。・)b |
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完璧な観光施設化 |
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超大型の客船。 この船のお客さんかもね、中国かららしい団体さんは。 |
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ここが出島。 |
まるで映画のセットって感じ。 |
稲佐山駐車場 広大で平坦、静か。 |
5/2 |
→長崎市民の森→伊王島(島内ウオーキング)→日英湯→稲佐山第2駐車場
朝食を食べてから歩いて頂上の展望台に登ってみた。 確かに左右に細長く入り組んだ形で、実に素晴らしい眺めだ。昨夜、夜景を見るのをパスしたのを悔やみ、もう一晩ここに泊まろうかと思った。
そこから、唐八景(市民の森)と言うところに行ってみたが、本に出ていて山登りのつもりだったが車を停められたのは頂上の駐車場。 広い公園になっていたが、これでは仕方がないと、伊王島を目指した。
高倉健の「あなたへ」のロケ地でもある。 車を停めて島内を散策した。小さな島だが、綺麗な砂浜があり、早くも水遊びをする子供などもおり、外人さんも浜辺で裸になりサッカーに興じていた。
日陰で昼食をして、のんびりと昼寝をしようとうつらうつらした。 そこからロケ地の伊王島灯台まで行き(その前に道を間違えたが)、高倉健のドキュメントで見た撮影風景がそこにあった。 ちょっとだけ感慨があった。
この島にも温泉があるが、値段を聞くと昨日よりは安いものの750円だそうな。 で、昨日見つけた孔子廟の近く日高湯に行く。 30分100円のコインパーキングに停めて、烏の行水をしてきた。 でも、まあ良い風呂でした。 浴場のど真ん中に小さな湯船の関西式、天井に明かり取りがあり昼間は証明は不要。 全体的に綺麗な作りの銭湯で350円でした!(・。・)b
で、稲佐山の駐車場に戻った。夜になり無料のシャトルバスで頂上に行ったが、人の多さに驚いた、函館も凄かったがこっちも凄い人。
大きなバスが狭い駐車場に行き来していました。 夜景は確かに綺麗でしたが、人の波で前に行けず、ろくな写真も撮れませんでした"(ノ_・、)" |
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戒名とはいわない? 洗礼名が墓碑にあるのは不思議な感じでした |
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ものすごい人の群れ |
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5/3 |
→陽の岬温泉→野母崎自然公園駐車場
朝から雨、仕方なく100均の買い物などで時間をつぶし、浅田次郎の短編で教養を磨く。 軍艦島の近くまできて、その資料館を覗く。 あとはなにもなし。 野母崎にある自然公園の駐車場で休む。 その前に陽の岬温泉で風呂に入るが、この風呂は茶褐色の微温湯で気持ちよかった。 |
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なぜかB'Z |
ここのお湯も良かったですね |
野母崎自然駐車場 道路脇の小さな駐車場だが、交通量少なく静か。 平坦でトイレはあるが他にはなにもなし。 |
5/4 |
→権現山展望公園→長崎県熱帯植物園→郡川砂防公園駐車場
朝は霧と弱い雨であけた。 と見ると、トイレの裏側に風と雨を避けられる狭いスペースがあることに気づいた。 丁度、コーヒーを焙煎しないと困る時期で適当な場所を探していたところ、早速に朝食後に焙煎を済ませる、これで多分この旅のあいだはもつだろう。
で、せっかく着たのだからと岬の突端を目指した、権現山展望公園という名前で、さぞかし良い眺めがと思ったが、あいにくの霧。 景色らしい景色はなく、早々に引き返す。
で、この天気では山登りはあかんやろうからと、戻り道の途中にあった長崎県立亜熱帯植物園に行ってみた。 入館料はJAFの割引で250円なり。 ビンゴゲームやスタンプラリーやいろいろな催し物をやっていた。 もっとも、肝心の施設は、期待していた鮮やか系の花は余りなく、地味なものばかりで、あまり良い写真は撮れませんでした。
ビンゴゲームも当たらず"(ノ_・、)" 天気予報を見ると、どうも天気が芳しいのは明日がピークらしい、そこで雲仙だとちょっと距離がありすぎるので、先に多良岳に登ることにした。
大村まで戻り、多良岳の麓の駐車場を見て回ったが、一番期待したところは傾斜が酷すぎ結局は少し戻って、郡川砂防公園の駐車場で休むことにした。 トイレの外に水道があり、平坦で静か。 |
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郡川砂防公園の駐車場 トイレの外に水道があるのは助かる、平坦で静か、ほかはなし。 |
5/5 |
→多良岳登山→ゆの華(お風呂)→大村公園駐車場
多良岳に登る。 8時30分に駐車場を出発、登山口まで10分ほどかかり、そこから本格的な山登りになる。 沢沿いを登り、林間のひたすら登る、展望はない。 2時間ほどで金泉寺にたどり着く、真言宗だそうな。 で、なんと山小屋がある。 驚いたのは、ここまでバイクが着ていること、道路があるらしい。
ここからまた30分ほど登ると石の社がある頂上に着いた。 木が生い茂っており、展望はほとんどない。 先客は3組くらいだったが昼食をしていると、子供が20名くらい、それ以外もたくさん着て大にぎわいになった。
ゆっくり休んで下ったが、車には2時には着いた。 疲れたので、買い物をして先日入った「華のゆ」にまた入り、大村公園の駐車場で休む。 |
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5/6 |
→稗ノ岳(ひえのだけ)・丸田岳登山→津久葉公園駐車場
長与町にある稗ノ岳-丸田岳を縦走した、とはいっても300m足らずの低山。 稗ノ岳は尖った岩峰で、舗装道路の脇からいきなりロープで10mほどを登るおかしな山。 頂上は非常に狭く、下は断崖絶壁で立つこともままならず、写真だけ撮って降りた。
続く丸田岳は林道の中を進み、やっとこ着くがまるで展望無し。 横を見ると展望台があり、そこからは長崎市街まで見えた。 しかし、昼食をするには早いので、扇塚公園というところまで降りて昼食にした。 そこから出発地点前で帰るのに、国道を延々と歩くはめになり、少々くたばった。 で、適当な風呂が近くになく、雲仙まで走るのは辛いので風呂は諦め、諫早市にある津久葉公園の駐車場で休む。 |
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このロープをよじ登ること10mくらいかな頂上は |
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津久葉公園駐車場 工業団地の真ん中にある公園の駐車場。 平坦だが、道路の交通量は多め。 トイレは水洗だが和式。 |
5/7 |
→P→ホテルシーサイド島原(お風呂)→「道の駅 みずなし本陣ふかえ」
朝方は弱い雨、狭いトイレでラジオ体操をした。 本日は完全休養日にした。島原まで行って、ダイナム島原店でP。 買い物をしたあと、近くにナフコというホームセンターがあったので、カセットガスを買った。 そうしたら、店に割と急な坂の車道があり、もしかしたらと思って試したら車の上に乗れそうだった。 そこで、ガムテープを買って、暫定的に雨漏れの補修をやってみた。 買ったガムテープでは接着力が弱そうで、それとシリコンには接着しないので、応急的なのはハッキリしている。 一応、換気扇の周りをぐるぐるやったが、明後日には雨模様らしいので、その成果がそのときに解る。 これでも漏れが一時的にも止まれば、換気扇周りのシリコンをやり直せば良いと言うことになる。 まあ、テープでやる方法もある、問題は止まらなかった場合で、そのときは漏水箇所の判断がつかなくなる。
で、島原温泉(島原シーサイドホテル)に入るが、26°の源泉はかなり濃い炭酸泉でした。 なかなかの炭酸泉でしたな、そういえば九州に日本一の炭酸泉があるはずだ、探してみるかな。 「道の駅 みづなし本陣ふかえ」という解りにくい名前のところに泊まる。 |
「道の駅 みづなし本陣ふかえ」 平坦で広大な駐車場、静かそうだ。 道路も交通量は少なめ。 |
5/8 |
→仁田峠→普賢岳登山→「道の駅 みずなし本陣ふかえ」
仁田峠まで車で行くと、ツツジが満開のちょっと手前。 支度をして妙見岳−国見岳−普賢岳の順で登り始める。 始めから急な登り、ロープウエーの横をひたすら登る。 ツツジの中を歩く感じで、展望は常に良かった。 有明海やその先の熊本までよく見えた。 40分と書いてあったが1時間ほどで妙見岳の頂上というか、神社のところにたどり着いた。
頂上へはロープが張ってあり行けなかった。 で、次の国見岳への分岐まで着て、時刻が10時30分。 この山に登ると約1時間弱、普賢岳までは新登山道を行く予定なので1時間以上。 とても12時前後に普賢岳に着けないとわかり、国見岳はパスした。
一旦下ってから新登山道に入るが、西の風穴というところまで行くと、崩落で通行止めになっていて引き返す。 仕方なく、そのまま普賢岳に登った。
それでも12時少し前にヘイコラしながらも頂上にたどり着いた。 平成新山がすぐ近くに少しだけ煙を吐いている姿が見える。 360°の展望で天気抜群、風はほとんどなし、登山には最高のコンディションでした。
遠く長崎半島や先日登った多良岳も見える、大村湾も見える。 実に気持ちよかったです。
ゆっくり休んでから下り、2時には車にたどり着いた。
一休みをして、雲仙温泉街に行き小地獄温泉館で風呂に浸かる。 ここは共同浴場だったものを、国民宿舎の外湯として再出発したものだそうな、雲仙温泉では唯一の濁り湯だそうで、白く濁っていました。 昨日は炭酸泉、今日は濁り湯、旅の醍醐味の一つですな。
雲仙温泉街から少し登ったところに池ノ原園地があり、その駐車場でも良かったが、明日の天気が悪いので、「道の駅 みづなし本陣ふかえ」に引き返した。 |
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このお風呂も雰囲気がありましたね。 |
5/9 |
→P→「道の駅 みずなし本陣ふかえ普賢岳資料館」→→布津福祉センター湯楽里(風呂)→「道の駅 みずなし本陣ふかえ」
朝から昼過ぎまで雨。 またもP、今回はちょっとやられる"(ノ_・、)" で、「道の駅 みずなし本陣ふかえ」に戻り、併設されている雲仙岳土石流の資料館を見学。
一階の天井付近まで埋まった家がそのまま展示されているので、迫力満点だ。 自然の力はまことに恐ろしい、原発の再稼働はやはり止めた方が良さそうだ、自然の力を侮ると痛い目に遭うのは愚かなる人間であろう。
問題は、愚かでない人間も巻き添えをくらうということだ。
湯楽里という温泉に入ってきた、昨日までの温泉とは違い、それほど特徴があるわけではないかが、高台にあるので有明海が見渡せること、雲仙岳がハッキリ見えることはご馳走でした。 |
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自然の力は人間のチカラなど比較にならないのだ |
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5/10 |
→島原市内散策(武家屋敷→白土湖→四名荘→島原城)→原城趾→雲仙温泉湯の里温泉共同浴場→池ノ原園地駐車場
島原市内の町歩き。 武家屋敷は3つの家が開放されていた、鹿児島に比べると規模的には小さい感じ、説明文にあったが身分的には低い階層の武士の家だったようだ。
そこから白土湖という陥没湖を見に行ったが、想像を絶する小ささで驚いた。 周囲300mか400m程度の池だが、湖とは恐れ入る。 ここで立ち話をした人の話では、元はお墓があったところだそうで、昔はボートがありそこから覗くとお墓が見えたそうだ。
つづいて四明荘という、小さいながらも建物の周りに池を配したところにいく。 ここも無料で御茶まで出してくれた、縁側のすぐに池があり、鯉が泳いでいて、もみじが青い葉を見せていた。 これが紅葉ならいい絵になりそうだ。
島原城にも行ったが、鉄筋コンクリートのお城で、その入り口には衣装を着た女性が呼び込みをしている始末で、まったく入る気になれず。
昼食はその島原城のすぐ近くで「具雑煮」を食した、名物だとうので食べた。 餅といろいろな野菜、ウナギの切れっ端などが入ったもので、高い割に量が少なく、味は良かったが物足りなかった。
そこから原城祉に行ってみるが、もちろん石垣だけが残っているだけだが、往事を忍ぶものはなにもなかった。
でもって雲仙温泉の湯の里温泉共同浴場という、3人で一杯になる小さな風呂に入った。 一番風呂でかなりの高温、水で冷ましたそれでもなかなかでした。 地元の人の話では、源泉が熱いので一番風呂は熱すぎるんだそうな。
で、雲仙温泉のすぐ上にある池ノ原園地の駐車場で休む。 |
ここに無料の駐車スペースがあった、たまたま見つけた |
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鹿児島に比べると小規模な武家屋敷でした |
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町中の非常に小さな白土湖、「湖」に定義には当てはまりませんな |
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これは教えてもらっていったが、なんでもなかった |
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ちょっと雰囲気がある邸宅 |
縁側のすぐそこが池で風情は良いです |
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鉄筋コンクリートの島原城、もちろん入館するわけがない。 |
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具雑煮。非常に軽めの昼食になったっす。 値段と量がアンバランス |
原城跡 |
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雲仙の地獄 通り過ぎただけ |
湯の里温泉共同浴場は一番風呂だったようで、猛烈な熱さでした |
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池ノ原園地 3つある駐車場の真ん中、一番下は傾斜がありここにした。 平坦で静か、トイレも綺麗だ。あとはなにもなし。 |
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