旅の名前 越前キャラバン2016
都道府県 福井県、滋賀県、京都府
目 的 紅葉撮影と放浪
日 程 2016/11/27-12/3
 越前に紅葉の撮影を主な目的に出掛けたが、まあ時期が合わない、天気が悪い等々で、本来の目的は全く駄目であった。 これまで福井県は通過はしているが放浪するのは初めてだ。 南北に長い県で、北側の嶺北がいわゆる越前、南側の嶺南が若狭だ。  
 岐阜県側から九頭竜湖に入り、勝山、大野、永平寺町。 そこから、あわら市へ上がり、福井市、越前町に下って鯖江市。 さらに若狭の敦賀市、小浜市、美浜町などを巡った。 そこから滋賀県・京都府に周り、また越前に戻り、石川県、富山県、新潟県、長野県、山梨県とまわって帰宅した。 
 紅葉では有名な「刈込池」を目指したのですが、細い山道を延々と30分以上も登ったあげくに、大渋滞にぶち当たりとても無理と断念しました。 
 この旅の間にアメリカ大統領選の開票速報を、越前海岸の波の花を見ながら聞き入っていました、いったいどうなるのか不安だらけになったですね。 大相撲九州場所もあり、綱取りに挑戦した豪栄道を応援したのですが、残念な結果でした。 風邪気味のくせに、百名山のひとつ荒島岳に無理をして登り、あとで苦労しました。 この県の観光名所の一番に上がる「永平寺」には、とうとう行きませんでした、司馬遼太郎の「街道を行く」の影響でしょう。 苔で有名な白山神社はなかなか良かったです、朝早く行けばですが、良い絵が撮れそうでした。 
 それと、入浴料がとても高かった印象です、ほとんどが500円以上でした、前回の青森が思い切り安かったので特にそう思ったのかもしれないが、でも夕食の買い物料より入力料が高いのは・・・。
10/27 →「道の駅 富士吉田」→ふじや(吉田うどん)→湖畔の湯→湖畔の駐車場

  北に向かう時はたいてい諏訪湖畔に泊まる、静かのうえに無料の駐車場がいくらでもあり、風呂は安いし、無線LANまである。
10/28 →あちこちの道の駅→「道の駅 馬瀬」
 雨が降らないうちにと朝食を済ませてから湖畔を少し歩く。 そのあと100鈞に寄って電池を仕入れてから、木曽方面に出発。 走り出して少しすると降ってくる。 以降は延々と雨の中を走るのみ。 途中の駅に寄るもなにも買わない、キュウリがほしかったが。 で、下呂の風呂に入るかとも思ったが、「道の駅 馬瀬」に風呂があるので来てみた。 ところが山奥で、よくよく見ると6月に風呂は閉鎖になっていた、なにしろ山奥、採算が合わないでしょうね。 どうも今日はひとりぼっちのようだ。
10/29 →「道の駅 九頭竜湖」→九頭竜紅葉祭り→ロードパーク恐竜の道→「道の駅 禅の里」
 9時前に遅めの出発、それでも昼前に越前に入る。 「道の駅 九頭竜」に寄っておこわの昼飯を買い込む。 近くで九頭竜紅葉祭りをやっていたので寄ってみた。 紅葉はイマイチだが人出はかなりのもの。 出店が多く、無料で供された野菜汁をもらってそれを加えて昼食にした。 軽く昼寝をしてから大野まで降り、買い物を済ませてから勝山に向かった。 恐竜博物館は夜間閉門だそうで、ロードパーキング恐竜街道を教えてもらった。 行ってみると道路脇だがトイレはしっかり完備していたので、今日はここにしようと思った。 で近くの風呂を探すが、温泉はなんと650円。 銭湯を2軒見つけて行ってみたが、どちらも閉まっていた、廃業かもしれない。 で10分ほど走るが「道の駅 禅の里」なら風呂もあるので、ここに泊まることにした。

 九頭竜紅葉祭りは大勢の人が出ていましたが、紅葉はまだでした

 豚汁をいただき、道の駅で買ったおこわで昼食にした

 恐竜博物館を探していて見つけた名水。 交差点の脇にあり、汲ませていただいた。

 ロードパーキング恐竜街道に泊まるつもりだったが、風呂がなく移動
10/30 →刈込池の手前→平泉寺白山神社→勝山の町歩き→「道の駅 禅の里」
 朝一番で刈込池に向かう、約50kmで、国道から分かれて山道が20km。 すれ違うのに苦労する狭い道路。 かなりの数の帰りの車とすれ違う。 数日前のテレビ放送、日曜日、晴れが重なってのことのようだ。 10kmほど進んだところで、完全な渋滞。 整理の人の話では、駐車場までどのくらいかかるかわからないうえに、そこから歩いて1時間かかるという。 こりゃあだめだと思い引き返すことにした。 すれ違った帰りの車は、たぶん同じ考えで引き返した車が大半だったと思う。 明日に再挑戦するか? それほど固執する理由もないので止めようか?? で、平泉寺白山神社に向かう。 途中で柿と小ぶりの白菜を買う。 九頭竜に向かう大渋滞と反対方向に走ったのでよかったが、行楽シーズンの日曜日で晴れていれば、こうなるなと思った次第。 
 平泉寺白山神社の苔は確かに素晴らしかった。 案内所で写真展をやっていたが、50過ぎに写真を始めた人で、写真集も出しているらしいが、なかなかいい写真だった。 じっくり落ち着いて撮る写真は素晴らしいです。 朝靄の中で日が差す苔を撮りたいが、元気なし。 午後は勝山の町歩きを少々。 日曜日なので音楽会なども開いていて。また「道の駅 禅の里」で泊まる。

 何回か泊まった「道の駅 禅の里」 風呂が併設されていて、冬はとてもよい 

 平泉寺白山神社の入り口付近にあったが、ここに東尋坊なる坊さんが住んでいて、あまりの暴れん坊ぶりに海に沈められたとか、それが有名な東尋坊岬だそうな。

 午後は勝山の街歩き。 

 音楽会もやっていた、気がつくと休日だった(#^_^#)

銀行なのですが、のれんが洒落ている

かなり古い感じでしたね

 さすがに恐竜の町だけあり、至る所に恐竜のモニュメント
10/31 →取立山登山→越前竹人形館→丸岡城→霞の郷(風呂)→「道の駅 さかい」
 少し曇っていたが、1307mの取立山に登った。 9時30分に出発、大滝というなかなか立派な滝まで30分。 そこから少し急な登りがあり尾根に出る。 展望が良く、もう少し暖かければ快適だったろうが、そう苦労することもなくこつぶり山という小さな頂に出る。 ここからは白山が真っ正面、ただまだ雪はなかった。 少し下って登り返すと頂上に到着、11時30分。 展望は360度あり、なかなかの眺めに満足する。一人っきりで昼食を済ませ、12時には下り始める。 ひたすら下って、駐車場に着いたのは13時ちょっと前。 お手軽な登山でした。 
 そこからパンフでみた越前竹人形館に行ったが、観光客向けの施設でがっくり。 数十万円の値がついた竹人形にお目にかかっただけで失意礼した。 
 で、時間があったので日本最古の天守閣のある丸岡城に行く。 平城で町のど真ん中にある。 石垣は明らかに近世のもの、小さな天守はさすがに古い感じ。 説明員の方と話し込んだが、60年前の地震で城は倒壊したのだそうな。そのときの写真を見せてくれたが、天守は跡形もなかった。 残材の8割を使って復元したのが現在の天守だそうだ。 天守とはいっても本来は「櫓」だそうで、城主が住んだとかは一切ないのだそうな。 で、霞の郷という大きな風呂に入り、「道の駅 さかい」に泊まる。

 あまり良くはないが色は付いていました

 この滝の横を登る

白山が正面、まだ雪はなかった

 帰り着くと他の車はありませんでした

 越前竹人形館は完璧無比の観光客向け

 日本最古の天守閣のある丸岡城は町のど真ん中。 現存天守12城のうちこれが7つ目。

 60年前の地震で城は倒壊し、その残材の8割を使って復元したのが現在の天守。 もっとも天守とはいっても本来は「櫓」だそうで、城主が住んだとかは一切ないのだそうな。 

 ここの殿様が、例の「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」の本多作左衛門重次で、日本一短い手紙のコンクールをやっているようだ。 その入選作がずらりあった。 思わず微笑むものもある。
11/1 →P→東尋坊→「道の駅 みくに」
 この駅の農産物売り場は7時から開いていて、しかも豊富で安かったのでたくさん仕入れる。 雨につきP、大敗。 東尋坊に寄るも風強く、すぐに引き返す。 「道の駅 みくに」で司馬遼太郎を読んで過ごす。 「道の駅 みくに」に泊まる。
11/2 →三国町歩き→東尋坊遊歩道→三国温泉→サンセットビーチ駐車場
 

 天気がよかったので山登りをする気になったが、あまりに慌ただしいので明日に延期し、今日は三国町歩きにした。 三国神社は継体天皇が祭られている古社。 

 旧森田銀行本店は明治の香りがする建物、中もすごいカウンターがあったりレトロチックだった。 

 ある地区では俳句を家の前に飾っているににでくわす、なかなか傑作があった。 越前そばを昼食に食べたかったが目指したそば屋は休み、しかたなく簡単に済ませる。 

 昼寝をして東尋坊のほうに向かうと、遊歩道があったので東尋坊までを歩く、昨日と違って天気がいいと気分もいい。 

 夕日をサンセットビーチで眺め、少しだけシャッターを切る。 となりの三国温泉の風呂に入り、サンセットビーチ駐車場に泊まる。
11/3 →P→荒島岳登山口駐車場
朝から雨、いったん上がったがまた降ってきて、あられも混じっていた。 仕方なくまたもP、またも負ける。 昼食はやけにラーメンが食べたくなり、よく見かける「8番ラーメン」で食べたが、太麺でうどんみたいだった。 それでもお客はいっぱい、越前の人はこういうラーメンが好みなのかなあ。  買い物をして明日登ることにした荒島岳の登山口にある駐車場に泊まる。
11/4 →荒島岳登山→「道の駅 禅の里」
 

 8時ちょうどに登り始める。 普通の道路を標識に従って登るのだが、延々と長い。 20分以上かかってやっと登山道になるが、登りはいつまでも続いた。 

 ひたすら森の中を登り、2時間ほどで「小荒島岳」の標識までたどり着く。 ここから本物の「荒島岳」が遠望できるが、心が萎えそうに遠くに見えた。 えっちゃんだと降参しそうなほど。 そこから少し下りシャクナゲ平で一服する。 

 ここからが急登で、鎖やはしごで高度を稼ぐ。 

 昨夜に降った雪が残っていた
 息絶え絶えで12時に頂上にたどり着いた。 4時間かかった、ここのところ塔ノ岳、四阿山ときつい山ばかり。下りは良く滑って、2度ほど転んだ。 
11/5 →コインランドリー→福井運動公園駐車場→「道の駅 一乗谷」
 洗濯をして、福井運動公園の駐車場でそれを干す。 2012年12月の「土曜ワイドラジオ東京」の録音を聴きながらゆっくりする。 たった4年前だが、永さんは言葉もはっきりしてしっかりしていた。 この日は文化放送で番組を持つ大竹まことがゲスト、なかなか愉快な会話だった。 福井市美山森林温泉みらくる亭で風呂に入り、「道の駅 一乗谷」に泊まる。
11/6 →一乗谷朝倉氏遺構→漆器の里→西山公園→三六温泉 神明苑→「道の駅 西山公園」
 

 車ですぐの一乗谷朝倉氏遺構に向かう。 広大な敷地に朝倉市の館跡と庭が点在していた。 

 広さが素晴らしく広いのはわかったが、城の形はしていない。 川の畔に広がっているだけ、山城があったらしいが、戦国期の住居跡で防衛機能がないのに驚く。 いくつもある庭はどれも凝っていた、わびさびの世界でしたね。
 残念ながら紅葉はまるでなし。 

 そこから鯖江に向かい、途中の「漆器の里」による。 割と高価でないのに少し驚く。

 漆職人の作業場が公開されていて、日曜日だというのにガラガラ。 

 招じ入れられていろいろ話をした、紅葉の話では刈込池に行けなかったこと、山登りの話も面白かった。 


 そこを辞して紅葉で有名な西山公園に向かう。 ちょうど昼前だったので昼食を探したが、いいところがなく、結局はスーパーで買った幕の内で済ませる。 椅子に乗っての競争はなんとかグランプリとかで大騒ぎ。

 頂上までの「祈りの道」の石仏は微笑ましかった。 

 展望台からは360度のパノラマ

 それと無料の動物園にはレッサーパンダ。 

 西山公園では鯉の品評会と競りをやっていた。 鯉の巨大さに驚き、1匹ずつやる競りも初めてで楽しかった。 

すこし離れた三六温泉 神明苑で風呂に入り、「道の駅 西山公園」に泊まる。 のどがガラガラする。
11/7 →めがねミュージアム→越前和紙の里→池田ふるさとそば道場→越前の里 万葉館→「道の駅 西山公園」
 

 近隣の施設を巡ってみたが、最後に行った万葉館の紅葉がよかった程度でほかは芳しくなかった。 最初に行っためがねミュージアムは博物館とショップがあったが、どちらもイマイチ。 

有名人のめがねコレクション

 越前和紙の里では和紙の実体験をやっていたが、前にやったことがありパス。 

 和紙で作ったオブジェや紙製品が売ってはいたがあまり興味を持てそうなものはなかった。 

 和紙の原料

 そこから「かずら橋」がある「池田ふるさとそば道場」で越前そばを食したが、堅めの田舎そばというだけで、私の好みではない。 蕎麦はやはりすすって食べないとアカン。 

名物の越前そば、名物にうまいものなしは本当だった。 ただの田舎そば。

 途中で寄った古道具屋さん

 で、最後に寄った「越前の里 万葉館」の紅葉はなかなかの色に染まっていた。 

 古民家、休館で中には入れず

 苔も見事で、感心していたら、やけに剥がれていた。 それを直している作業の方に聞くと、なんとイノシシだそうな。 土の中のミミズでも食べているのか、ひどい荒らしようで嘆いていられた。 

 越前ガニが解禁になりスーパーでも売り始めたが、恐ろしく高い。 で、明日の天気が芳しくないので「道の駅 西山公園」に戻った。
11/8 →P→泰澄の杜(温泉)→「道の駅 パークイン丹生ケ丘」
 なにもなし、連戦連敗も負けは少々でした。
11/9 →越前陶芸村→越前岬→「道の駅 越前」
 

 越前陶芸村

 濱田庄司の展覧会をやっていたので入ってみた。 大皿に濱田独特の釉薬がかかっていて、さすがでした、やはり人間国宝です、センスというか品がある。 四角の大皿はシンプルでよかったが、写真は撮影禁止。 

 大きな売店もあったが、なにいしろ陶芸の善し悪しが全くわからないので買わず。 

 越前岬に行くが風、雨、波がすごかった。 波の花が舞い飛んでいたが、あまりきれいな色ではなかった。 

 アメリカ大統領選の選挙速報を聞きながらまわる、どんどん落ち込む。

 「道の駅 越前」に泊まることにしたが、近くにスーパーがないので、あり合わせのもので済ませる。 風呂はこの駅の風呂に入る。 今日は朝からNHKでアメリカの大統領選の速報を聞きながら走っていたが、ありえないことに不動産屋のトランプが選ばれてしまった。 アメリカという国はわからない。イギリスのEU離脱も国民の意思、これも理解不能だったが、今回も理解しがたい。  フィリピンのなんとか大統領とは訳が違う、経済不安がどこまで広がるのか? 今日の東証は900円以上下落した。 どこまで下がるか見物だ、円高もどこまで進むか? 先日、キャンピングカーの代金のために投資信託を一部解約したが、正解だった。
 (と、このときは思ったが、その後なぜか一本調子で株価は上がり、円安も進む、訳がわからない。) 

 とても買える値段ではない蟹
11/10 →越前打刃物会館→越前めがねの里→紫式部公園→敦賀温泉(銭湯)→気比の松原
 

 パンフにあった越前打刃物会館と越前めがねの里に行ってみるが、どちらもパッとせず。 

 紫式部公園。 ここは小さな公園だったが回遊式の庭園になっていて、平安の昔を思わせるつくり、ちゃんとした権威ある人の設計らしい。 なんでも紫式部は父の転勤で一度だけ都を離れたらしい、それが越前だったそうな、それを記念しての庭園のようだ。 

 全体はいいのだが、金ピカの紫式部の像はいただけなかった。 紅葉があり、色づいていたのだが、雲が広がり残念でした。 

 これで越前は仕舞いにして、敦賀の方に走り、気比の松原に落ち着いた。 昨日の越前海岸とは比べるべくもなく、内海で静かだ。

 松の枝振りは雪の影響か?
11/11 →気比神宮ほか敦賀散策→西福寺→きららの湯→「道の駅 三方五湖」
 

 赤煉瓦の倉庫というところが港にあり、この駐車場に停めて敦賀の散策をした。 散策マップを昨日見つけたからだが、街はシャッター街であまり興味を引きようなものはなかった。 

 気比神宮は少し大きな神社。 

 この境内に素晴らしい銅像を見つけた。芭蕉が奥の細道の最終盤で立ち寄ったようだ。 非常に素晴らしい出来の銅像(富永直樹作)で感心してしまった。 

銀河鉄道999関連のモニュメントがあちらこちらにあった、松本零士さんの故郷かな? 

 もう一つの銅像(作者は日本芸術院会員 山本愼輔)は敦賀駅の近く、これも実に品があり素晴らしいものだった。 散策はこの二つの銅像を見ただけでよしとします。 

 帰り際に鉄道博物館があり寄ってみるも、あまり興味なし。 

 で、紅葉の西福寺に寄ったが、覗いた庭園に紅葉の気配はなくあきらめる。

 七五三のお祝いで写真撮影をしていました

 「道の駅 三方五湖」で三方五湖の一つである水月湖の年縞(ねんこう)についての展示があった。 

 年縞は湖の堆積物で、縞模様になったもの。 この湖は川がないこと、生物がいないこと、などで世界的にも珍しい年縞らしい。 この年縞に含まれる炭素を調べることで、実に正確な年代測定が可能なのだそうな。 考古学や地質学の「世界標準のものさし」になるという。 きららの湯に入り「道の駅 三方五湖」に泊まる。
11/12 →コインランドリー→小浜総合公園→「道の駅 若狭おばま」
 近くにコインランドリーがなく小浜に向かった。 洗濯をすませ、近くの小浜総合公園で乾しながらゆっくりする。昼食はカレーで済ませたが、イオンで買ったレトルトのご飯は大盛りはいいのだが、暖めるのに30分もかかる品物でした、電子レンジが少しだけほしくなった。 少しだけウオーキングをして「道の駅 若狭おばま」で休む。 鯖の「へしこ」という粕漬けがどこにもあるが、かなり高価で、食べてみたらまずかったのはいただけないと思っていたら、スーパーに切り身が200円で売っていたので買ってみた、今夜試食する予定。
11/13 →若狭姫神社→若狭彦神社→萬徳寺→まちの駅→あみーシャン大飯(お風呂)→「道の駅 うみんぴあ大飯」
 

午前中は神社回りをしようと東小浜の駅に車を置き、歩き始めた。 パンフにあった2〜3時間で一周するコースを歩いた(帰ってきて良くパンフを見たら自転車で2〜3時間だった。) 

 若狭姫神社は落ち着いた感じの神社で、チャラチャラしていないのが好感が持てた。 

 そこからかなり歩いて若狭彦神社にたどり着いた。 ここも小さいが落ち着いた感じで好感が持てた。 

 そこから紅葉の庭園で有名な萬徳寺に寄る。 外観やすぐ近くの紅葉は良さそうな雰囲気だったが、山を背負っており光が入っていなかったこと、一眼レフを持っていなかったこと、紅葉情報ではまだ色づき初めだったことで、入るのは次回にした。 

 そこから「まちの駅」に寄ったがパッとせず、昼食の時刻が迫っていたので、海へ行きうどんの昼食をとりゆっくりする。 もう一度、まちの駅に行ったが今度は満車で停められず町歩きは止めた。 

 原子力発電所が乱立する地域、いろいろな無料の施設も嫌みたっぷりに。

 買い物をして大飯に向かい、「あみーシャン大飯」という300円のお風呂に入り、「道の駅 うみんぴあ大飯」に泊まる。
11/14 →青葉山登山→あみーシャン大飯(お風呂)→「道の駅 うみんぴあ大飯」
 

 
 明日の天気が間違いなく雨、今日も午後から雨の予報。 明日登るつもりだった青葉山に今日登ることに朝決めた。 登山口には8時30分について、50分から登り始める。 

 林の中をわりと急な道でどんどんと高度を稼ぐ。 700mに満たない山で、標高差はせいぜい500mなので高をくくっていたが、それほど楽ではなかった。 1時間ほど登って展望台に着く。 

 ここからの眺めは抜群、遠くの島々までよく見えた、一休みするのに最適でした。 

 そこからまた1時間ほどで東峰に着いた。 この山は円錐形に見えたが、ふたこぶあり、そこから西峰まで少し怖いぐらいの登山道でした。 

 鎖場が何カ所かあり、ぞっとするような岩場もあった。 低山でも侮ってはいけませんねえ。

  11時30分に西峰に着きましたが、ここの展望も良く満足。 天気が心配で大急ぎで昼食を済ませて、さっさと下った。 13時30分には戻ってきて、ほとんど降られずに済んだ。 

 車で一息入れていると雨が降ってきたので、かなりついていた。 シーサイド高浜の風呂が700円もするので、5分足らずで行ける昨日のお風呂「あみーシャン大飯」で汗を流し「道の駅 うみんぴあ大飯」で休む。 
11/15 →若狭たかやまエルドランド→小浜まちの駅→福井県海浜自然センター→きららの湯→「道の駅 三方五湖」
 

 雨が降ったりやんだりのどんよりした天気。 袖ヶ浜というところに行くが、特に何もなし。 

 そこから「若狭たかやまエルドランド」という施設に行ってみた。 一部有料のところで、関電のサービスセンターって感じ。 無料施設は子供向けで、30分もせずに引き上げる。 


 そこから小浜に戻り、まちの駅に停めて少しだけ町歩きをするも、雨が降ったりですぐに止める。 

 それでも「鯖街道」の出発点にある小さな展示室を見られた。 

 そこから「道の駅 三方五湖」に走らせている途中で、「福井県海浜自然センター」というのを見つけて寄ってみた。 ここは当たり。 受付の女の子が親切に説明してくれて、楽しめた。 

 大きな水槽の下部にえさをやれる穴が開いていて、そこから水があふれない「不思議水槽」に首をかしげたが、原理を教えてくれた。 いうなれば無料の小さな水族館。

  2Fに行ったら室内に足湯があり、さらに50人くらいが見られるミニシアターがあった。座っていたら、さっきの受付のお姉ちゃんが3Dビデオを見ますか? もちろん15分ものを2本見せてもらった。 きららの湯に入り、「道の駅 三方五湖」で休む。
11/16 →久々湖と日向湖→きららの湯→「道の駅 三方五湖」
 三方五湖のうち久々湖と日向湖を巡る12〜3kmをウオーキングした。 

 至る所に蛸壺が積んであり、壺についた貝を落としている人に聞いてみると、タコ漁が盛んなこと、蛸壺は陶製ではなくプラスチックだったのに驚いた。 

 昼食は湖畔の公園で事前に買っておいたパンですませた。 午後に京都に向かおうかと思ったが、疲れてしまったので止めて、湖畔の公園で本を読んで過ごした。 たたも、きららの湯に入り「道の駅 三方五湖」で休む。 お風呂の近くにあったスーパーで買い物の予定だったが、なんと定休日。 昨日作ったおでんがあるので、あとは缶詰でよしとする。
11/17 →メタセコイヤ並木→白髭神社→「道の駅 びわ湖米プラザ」
 

 天気がよければ洗濯をしようかと思ったが、朝からどんよりでやめる。 福井を離れて滋賀に来た。 琵琶湖の西にあるメタセコイヤ並木に寄ってみたが、まあ大勢の観光客に驚く。 まだ、青が勝っていて少し早かったようだ。 

 そこから昼食を済ませてのんびりし、湖畔にある白髭神社にちょっとだけ寄る。 小さな神社だが歴史は古そう、ただ縁起とかはなかった。 

 近くに日帰り温泉も銭湯もなく、風呂はあきらめて、「道の駅 びわ湖米プラザ」に泊まる。
11/18 →赤山禅院→鷺森神社→宝が池公園 子どもの楽園→伏見力の湯→将軍塚駐車場
 

 京都に出て、岩倉に見つけた駐車場に車をおいて、そこから赤山禅院に向かった。 

 間違えて修学院離宮に着いてしまったが、ここは予約制と朝から並ばないと入れないそうだ。 なにしろ宮内庁管理ですから、良さそうなのですが残念、気が向いたら月曜日以降に並ぶかな。 

 で隣の赤山禅院にいく、ここは何年か前に来ていた。 紅葉の色はいいのだが背景がイマイチ。 

 ついでに鷺森神社にも寄ってみたが、ここもやはり背景がアカン。 

 二重の締縄は初めて見た

 昼飯を買って宝が池公園 子どもの楽園まで行って食べ、ゆっくりした。 宝が池公園からずいぶんと遠回りをして帰る。 そこから駐車場のある銭湯を2軒ほどまわるが、満車と休日。仕方なく、伏見力の湯に入り、豪栄道が負けるのを見てしまった。将軍塚の駐車場に泊まる。
11/19 →P→「道の駅 栗東」
朝から雨で、洗濯をすませてから久しぶりのP。 またも負けたか8連隊ってやつで、大敗。 「道の駅 栗東」で休む。
11/20 →常楽寺→P→湖國十二坊の森十二坊温泉ゆらら→「道の駅 アグリパーク竜王」
 朝から一日中どんよりした天気。 湖南三山のひとつ常楽寺に行ってはみたものの、パッとしない天気で入るのを躊躇い止める。 結局は昨日の仇を返そうとしたが、ものの見事に返り討ちにあう始末で連敗記録継続。 湖國十二坊の森十二坊温泉ゆららで風呂に入り、「道の駅 アグリパーク竜王」に泊まる。 
11/21 →草津市立水生植物公園みずの森→琵琶湖湖畔ウオーキング→「道の駅 栗東」
 出かけようとしたら声をかけられた。 大きなキャンピングカーに乗った方で、同年配。 25年のキャリアだそうで、乗っているのはバンテックが作った試作車だったそうだ。 さすがに買い換えるつもりで小型のアミティに興味を持ったそうだ。 いろいろと話が弾んだ。 

 そこから弘法市に行くつもりで走り始めたが、途中で気が変わり「道の駅 草津」に向かった。 すぐそばに草津市立水生植物公園みずの森というのがあり、行ってみると残念ながら本日は休館でした。 

 その駐車場に車を止めて、琵琶湖湖畔をウオーキングした。 どんよりした天気で、寒いくらいの気温、快適というわけにはいかなかったがまあまあでした。 
 風呂に入るつもりで銭湯に行ったが、駐車場にはとても入れない高さでしたので諦める。 「道の駅 栗東」で休む。
11/22 →京都府立植物園→加茂の湯→将軍塚駐車場
 朝起きたら東日本大震災の余震でラジオは大騒ぎ、1mを超える津波が来たが、幸いなことに被害はほとんどなかったようだ。 

 宇治川を歩いて渡る

 久しぶりの天気で、京都府立植物園で一日過ごした。 

 園内はカメラマンが目白押し、まあわてもその一人だが。 

 縁起のいい日なのかやけに新婚さんの記念撮影を何組もやっていた。 

 とにかくこの時期にしては暖かで、のんびりした。 車をおいた駐車場のすぐ近くに加茂の湯があり、入ってから寝床に向かうことにした。 京都の市中の銭湯は初めてだが、ここは小ぎれいで、駐車場も5台、しかも道路が広いので入りやすい。 将軍塚駐車場で休んだが、ライトアップ目当てでしょうか駐車場は満杯。
11/23 →祇園の街歩き→湖國十二坊の森十二坊温泉ゆらら→「道の駅 アグリパーク竜王」
 

 将軍塚を下って知恩院にでて、祇園のまわりをあちらこちら街歩きをした。 

 街は前からそれほど変わっているわけではないが、そこを歩く人の中に、やけに「インチキ舞子」が目立った。 そのうえ、それと連れだっての和服の男性。 どちらも全く着こなしが下手で、歩き方も和服の歩き方ではないので見ていられない。 まるで外人が和服を着て喜んでいるのと同じ感じだ。 

 まあ、どうでもいいが。 湖國十二坊の森十二坊温泉ゆららでゆっくり風呂に入り、また「道の駅 アグリパーク竜王」で泊まる。
11/24 →彦根城→「道の駅 近江母の郷」
 

 現存12天守のうち、まだ見ていない彦根城に行こうと走る。 彦根城の隣の公園に停めればよかったのだが、よくわからず少し離れた海岸に停めて歩いた。 かなり広い地域に大きな堀をもち、小高い丘の上に小さめの天守がある。 

 1604年から20年をかけて作った城、天守に入ってみたが、驚いたのは階段の急さ。 これまで行った天守もすべて一様に急な階段だったが、ここの階段は特に急だった。 中はあまり飾り気もなく、狭間もしっかり作られていた、さすがに戦国時代の終わりに作られた城の印象だった。 博物館にも入った、古い品物がたくさん展示してあったが、どうも巻物や刀剣、鎧の類いに本質的に興味がないようで、ここに限らずどこの博物館でもあまり感動はしない。

 殿様の霊園が堀の外にあり、ここにも入ったがかなり広大な敷地に広い池、贅沢な作りに見えた。 で、長浜の銭湯に行ったのだが、17時からでそれでは相撲が見られないので、本日は風呂なし。

  「道の駅 近江母の郷」に泊まる。
11/25 →鶏足寺→「道の駅 ふじはし」
 

 天気は曇りがちだったが、鶏足寺に行こうとおもい、途中で長浜の公園を見つけて寄ってみる。

 鶏足寺の界隈は観光客がたくさんで、しかも紅葉はすでになく、石畳には黒茶の落葉の残骸。 そのうえ、雨も降ってきて散々な始末。 で

 風呂に誘われて「道の駅 ふじはし」に着た。 

 ここの展示室にあった写真はそれは見事なもの、堀田季知史とあったが、写真集も出しているようだ。 とてもかなわないと実感した、なにしろ苦労の度合いが桁違いと思った次第。
11/26 →徳山湖→ゆらり(風呂)→「道の駅 西山公園」
 昨日、みた写真の撮影地である徳山湖に行ってみた。残念ながら山は茶色ですっきりせず、どこにも赤はなかった。 バスで来たアマのカメラマンがたくさん来ていて、何か撮っていたが、何を撮っていたのか?? たまった洗濯物を洗濯して、ゆらりという風呂にゆっくりつかり、「道の駅 西山公園」に泊まる。
11/27 →P→「道の駅 山中温泉ゆけむり健康村」
 朝から雨で、仕方なく?P 思った通りに負ける。負け続けて11連敗かな、笑えるぜ。 温泉のある「道の駅 山中温泉ゆけむり健康村」に泊まる。
11/28 →片山津温泉ウオーキング→尼御前岬→安宅の関跡(安宅住吉神社)→スカイパーク小松→川北温泉(風呂)→「道の駅 しらやまさん」 
 

 天気予報が外れて朝からいい天気。でもって、行き当たりばったりに走ったら柴山潟というところに出た。 

 その公園に車をおいて、近くの片山津温泉までウオーキングした。 いくつかの大きなホテルが閉まっており、ちょっと暗い感じがなんともいえなかった。 

 その帰りに「尼御前岬」といのを看板で見つけて行ってみた。 

 変哲もない小さな岬だが、義経伝説が残っているようだった。 

 で、説明文にあった安宅の関がすぐ近いので、ここにも足を伸ばす。 安宅住吉神社というのがあり、巫女さんが説明してくれるという、中まで入れてくれて義経伝説と神社の関わりについて丁重に説明してくれた。 神社の巫女さんが説明してくれるなど、初めての経験で驚いた。 神社の中は撮影禁止だそうな。 

 

 そこからパンフにあったスカイパーク小松に行く。 小松基地をもつところで、航空機関系の展示物が盛りだくさんあり、飛行機好きにはたまらないだろう。しかも無料!! 

 ヘリコプターの実機に乗ることが出来る、もちろんボロボロのものだが、運転席に座るとちょっと興奮した、スイッチや計器のの多さに改めて驚く。 

 買い物をして川北温泉という200円の格安風呂に入り、「道の駅 しらやまさん」に泊まる。 まあ、いろいろなところに行った一日でした。
11/29 →七ツ滝→九谷陶芸村→「道の駅 内灘サンセットパーク」
 

 道の駅の看板で見つけた七ツ滝に行ってみた。 高さはないが水量はそこそこなのだが、紅葉が終わっているうえに天気が悪い、もちろん一眼レフは出さず。 写真を撮っていた方と話したが、雪が降ると絵になるそうな。 

 そのあと九谷陶芸村に行ってみる。 同じような団地が常滑にもあった。

  お店の団地、買う気がないのであまり面白くはなかった。

 ほのぼの温泉は「道の駅 内灘サンセットパーク」から車で1分、夜景がきれいでした。 「道の駅 内灘サンセットパーク」は2011年に能登へ旅したときに泊まった、今回が2回目だ。
11/30 →兼六園→金沢城跡→金沢市内→「道の駅 倶利伽羅源平の郷」
 

  兼六園の近くの卯辰山公園の駐車場に停めて出かける。

  まずは40年ぶりくらいの兼六園。 何の旅行で行ったのか定かではないが、(たぶん会社の旅行)ほとんど記憶がないので初めて行くようなもの。 

 松の素晴らしさに加え苔が見事なのだ。 池も後楽園に比べて凝っている。 

 日本三名園の一つで、まだ行っていない水戸の偕楽園とは比べられないが、今年の春に岡山の後楽園には行ってきた。 後楽園はただただ広いだけのイメージで、これが名園?と思った。 兼六園は後楽園とは段違いの感がある。 

 金沢城跡にも行った、重文の石川門や八軒櫓など規模は確かにある、惜しむらくは天守がないこと。 城の敷地はかなり広大だ。 

 そこをあとに金沢市内を散策、

 東山ひがし茶屋街という看板に誘われて行ってみたが、着物を着た若いお嬢さんがたや観光客だらけ。 ここも京都のまねごとをしているかのような印象だった。

  黄金の茶室があったが、趣味ではない。 「道の駅 倶利伽羅源平の郷」は風呂があるので泊まることにした。
12/1 →白馬樅ノ木ホテル→薬師の湯→「道の駅 安曇野松川」
 帰りの道をひたすら走った、所々の道の駅に寄ったが面白いことなし。 物味遊産手形で入れる白馬の樅ノ木ホテル行ったら、なんと修理休業中。 白馬で泊まるつもりで時間を計算していたが狂ってしまった。 仕方なく30分走って木崎湖の奥の薬師の湯に入って、また20分走って「道の駅 安曇野松川」に泊まる。
12/2 →「道の駅 ほりがね」→「道の駅 今井」→ロマネット→諏訪湖畔駐車場
 昨日と違って朝から快晴、アルプスが真っ白だった。 えっちゃんに頼まれていたリンゴを買うために道の駅に寄ったが、「今井」は野菜果物が豊富で、ここで仕入れた。 帰宅は明日にして本日は物味遊産手形でロマネットに入り、諏訪湖畔の駐車場に泊まる。
12/3
→「道の駅 はくしゅう」→「道の駅 しらね」 →「道の駅 とよとみ」 →風土記の里農産物直売所→自宅
 いつものように果物野菜を大量に買い込みお土産にして、なんとか無事に帰宅する。