旅の名前 北信登山2017
都道府県 長野
目 的 登山
日 程 2017/5/10/22
 少し隙間が空いたので北信に行くことにした。 目的は登山、北信五岳にいくつか登ろうと思ったのだ。 北信五岳は地元では「まみくとい」というと高社山で合った人に教わった。 すなわち、右側から並べて、斑尾山(ま)、妙高山(み)、黒姫山(く)、戸隠山(と)、飯縄山(い)の頭文字だ。 妙高山は標高も高く雪があるだろうから、他の4座のうちいくつかと思ったのだが、五岳の眺めが抜群の雁田山に登って、黒姫山も戸隠山も無理だと解る。 ではと斑尾山の登山口まで行くが、ここも雪がかなり残っていて断念、結局は飯縄山だけになってしまった。 いつか再挑戦してみたいものだ、ただ戸隠山の危険度を聞いたので少々ビクついているが。
5/10 →「道の駅 富士吉田」→ふじや→諏訪市総合センター(風呂)→諏訪湖畔駐車場
 朝から雨のためワラビを諦めて10時に出発。 「道の駅 富士吉田」に着いて、モンベルでウインドブレーカーを物色してから、ふじやに行っていつもの天ぷらうどんを食べる。 相変わらずボリュームたっぷりで、そのうえ美味い、もちろん安い!! 途中の道の駅に寄ったり,買い物をしたりして、今日は気分を変えて諏訪市総合センターで風呂に入る。 諏訪湖畔駐車場に泊まる。
5/11 →「道の駅 今井恵の里」→「道の駅 さきかた」→子安温泉→「道の駅 おふせ」  
本日もほぼ移動に費やす。 前回、群馬からの帰路を反対に進んで小布施に着く。 物味湯産にあった割引の「子安温泉」がネットで見るとなかなか良さそうだったので、行ってみた。 濃い茶色に変色した温泉で、源泉は30度もないだろうか? 風呂場には鏡も洗い場もない素朴なもの、だが外には遅いボタン桜が見えて、気持ちよかった。 帰り際にコーヒーまでサービスしてくれた、しかもチャンとした本物。 小さな子供がいて、若い夫婦が経営しているようだった。 「道の駅 おぶせ」に泊まる。

 子安温泉は実に素朴な感じの茶色の温泉でした
5/12 →高社山登山→長峰温泉→「道の駅 やまのうち」
 30分ほどかけて登山口まで行くが、駐車場がすぐには見つからず、少し時間がかかった。
 支度をして8時過ぎに登り始めると、いきなりワラビが目についたが、登っていくとほとんどが林間なのでワラビにはお目にかかれず。(下山して同じところに沢山発見してうれしくなる) 林の中を急登ではないが延々と登る,久しぶりだったので少々くたばる。 1時間30分ほどで、山頂が見えてきて、山頂を右手に見ながら徐々に高度を稼ぐ。2時間30分ほどで少し広い場所に出て一休み。 そこからは割と平坦で、アップダウンを繰り返しながら3時間ほどで山頂に立てた。 少しかすんではいたが、360度の展望は気持ちよかった。 昼食、今回は混ぜご飯の素を持ってきて試してみた。 ジップロックに中にレトルトご飯を入れて細かくしてから、お湯に浸して20分ほどで食べられる状態になった。 その中へたれを入れてかき回し、皿を忘れたのでしかたなくレトルトパックに盛って食べた。 少々粘っこくなったのはご飯をかき回しすぎたのと、水分が抜けなかったためか? これなら小さなフライパンがあればチャーハンは楽勝だ。 頂上では地元の女性のかたと話が弾んだ。 山は良いねから、100名山の話など様々、年間100回はこの高社山に登っているとか、別のルートが有り1.5時間で登れるそうだ。 頂上でゆっくりして下山後に峰山温泉の炭酸泉に入り、「道の駅 やまのうち」に泊まる。

 頂上付近のカタクリ

 混ぜご飯の昼食はイマイチ

 どこからでも見える高社山
5/13 →P→ぽんぽこの湯→「道の駅 やまうち」
 雨のため休養するも、大敗。 「道の駅 やまうち」に連泊。
5/14 →岩松院駐車場→雁田山登山→リンゴの湯→小布施総合公園駐車場
 今日は軽い登山にしようと岩松院駐車場に行って、雁田山に登ることにした。 759mの低山だ。 岩松院の脇から登り始め、わりと急登が続き1時間ほどで山の上に着き、そこからアップダウンの尾根歩きとなる。 2時間ほどで雁田山の頂上に着く。 展望は抜群で、北信五岳が正面に連なり、一昨日登った高社山もはっきり見えた。 北信五岳のうち妙高山、黒姫山、戸隠山は雪で無理だと解る。 ゆっくり昼食をすませ、下山は1時間ほどで車にたどり着いた。 「リンゴの湯」という日帰り温泉に入り、「道の駅 おぶせ」の裏にある小布施総合公園の駐車場に泊まる。

「リンゴの湯」
5/15 →洗濯→北信濃ふるさとの森公園→もみじ荘→「道の駅 ふるさと豊田」
 朝5時に起きてしまい、仕方なく「道の駅 おぶせ」に移動して水の処理をしてから、コインランドリーに行って洗濯をすませる。 買い物をしてから八滝に行くつもりだったが気が変わり、公園をさがしてゆっくりすることにした。 いくつか行ったがどうもあんばいが悪く、北信濃ふるさとの森公園でゆっくりしようtろ思ったが、にわか雨に祟られて全然ゆっくり出来なかった。 もみじ荘で風呂に入り、「道の駅 ふるさと豊田」に泊まる。
5/16 →斑尾高原→ケヤキの森公園→暁の湯→「道の駅 千曲川」
 斑尾山に登ろうと登山口の斑尾高原に行くが、残雪が多く断念した。 近くの沼の原湿原を歩く、水芭蕉など花が沢山、静かなミニ尾瀬を楽しめた。 そこからケヤキの森公園でゆっくりして、マレットゴルフがあったのでやってみたが、パークゴルフとは少し違う感じでしたな。 暁の湯で風呂に入り、「道の駅 千曲川」に泊まる。
5/17 →北竜湖→いいやま湯滝温泉→「道の駅 しなの」
 スタカ湖でウオーキングをしようと出かけたが、栄村経由では遠すぎるので野沢温泉から細い道を登ろうとしたが、あまりに狭すぎて断念した。 で、北竜湖のコースに変更しようと思って向かったところ、その途中のスキー場で山菜採りの人を見かけ早速にワラビを探すことにした。 そうしたらあるある(*⌒▽⌒*) 1時間ほどでビニール袋一杯になってしまった。 後のことを考えずに採ったので、処理は二日がかり、冷蔵庫が一杯になってしまう。 北竜湖では昼食を済ませて、湖を一周して「いいやま湯滝温泉」でゆっくりして「道の駅 しなの」に泊まる。

 菜の花公園はなかったのに北竜湖の湖畔には菜の花
5/18 →飯縄山登山→「庄兵衛の湯」→八方第5P
 曇ってはいたが予報は悪くなかったので飯縄山登山をした。 登り初めて1時間ほどでポツリポツリ、カッパの上だけ着たがしばらくするとひどくなって、とうとうズボンもはいて完全防備。 途中で引き返そうかとも思ったが、頑張って登る。 8時10分に出発して、頂上には11時15分だったので、ほぼ3時間、頂上付近には残雪があった。 本日の昼食はラーメンだが、長ネギとゆで卵、ソーセージも入った豪華バージョンの昼食を食べた。 登山客は少なく、展望もなくとあまり良い登山ではなかった。 下りは滑りやすいので慎重に降りて約2時間で車に着いた。 そこから鬼無里の湯に寄ったのだが、なんと風呂の設備改修中で入れないというツキのなさ。 しかたなく、前回入り損ねた白馬の「庄兵衛の湯」に入る、このお湯は強アルカリ泉で気持ちよかった。 で、八方第5Pで泊まる。
5/19 →大出公園→木崎湖→明日香荘→「道の駅 池田」
 昨日とはまるで違う快晴で暖かくなった。 近くの大出公園で散歩、ここは北アルプスの展望が素晴らしく写真を撮る人、写生や油絵を描く人などで賑わっていた。 ここでゆっくりしてから買い物をして、木崎湖の湖畔に車を停めて静かな景色を見ながら昼食と昼寝。 そこから明日香荘で風呂に入り「道の駅 池田」に泊まる。
5/20 →第10回いけだまち北アルプス展望ウオーク→やまなみ荘→「道の駅 ほりがねの里」
  朝、隣に大型車がいて5時に目が覚めてしまった。 朝食を食べようとしていたら、隣の会場でなにやら騒がしい。 イベントは「第10回いけだまち北アルプス展望ウオーク」で、やってみたかったので参加することにした。 コースがいくつかあったが一番長い16kmにした。 9時過ぎにスタート、30分ほどで隊列はばらけ、あとはマイペースで歩く感じ。 一人の参加者も多数いた。 途中でスイーツをくれたりした。昼食は白米のなにも入っていないおにぎり食べ放題、豚汁がつき、お新香や手作りの味噌をつけて食べたが、なかなか美味かった。 4時間でゴール、山登りより疲れた、コンクリートの硬さが腰につらいのだ。 で、おまけでついていた「やまなみ荘」という宿泊施設の温泉無料券をつかって風呂に入り、「道の駅 ほりがねの里」に泊まる。

 このウオーキングに合わせて神輿を出していました

 珍しくご褒美のアイスクリーム、小なので150円
5/21 →美ヶ原→「道の駅 とよとみ」
 美ヶ原に登り白樺湖の付近でワラビを探した。 まだ早いのは間違いなく、採れるには採れたが少ない。 スキー場にも行ったが、こちらは影も形もなし。 シルクの湯で風呂に入り「道の駅 とよとみ」に泊まる。 
5/22 →風土記の里農産物直売所→ふじや→自宅
 いつものように風土記の里農産物直売所に行って、お目当てのヤングコーンを10袋ほど仕入れた、下界で買うと5本で200円だそうだが、ここでは24本入って100円なり。 お土産には最適。 帰りも「ふじや」に寄って天ぷらうどんを食べて満足になり、帰宅。