旅の名前 道南2017 (後半 木古内〜小樽)
都道府県 北海道
目 的 ふらふら
百 選 -
日 程 2017.6.23-8.13
7/12 →サラキ岬→ファミリースポーツ広場キャンプ場→知内町農村公園→ユートピア和楽園 知内温泉旅館→「道の駅 しりうち」
 木古内駅を散歩していたら、幕末の有名な咸臨丸が座礁し沈没したのがこの木古内だと、全く知らずに驚く。 その場所であるサラキ岬に行く。 昨日通った道路の脇に、少し陳腐な帆船と風車がある記憶はあったが、そこがサラキ岬だった。 かなり波乱に満ちた船歴に感心してしまう。 そこから買い物をしてファミリースポーツ広場キャンプ場というキャンプ場をやっと探し当てたが、ただの河川敷に水道の施設があるのみ。 ここで久しぶりの蕎麦を作って昼食。 知内町農村公園というキャンプ場に移動したが、こちらも何もなく、トイレがひどいので、休んだだけ。 ユートピア和楽園 知内温泉旅館という、北海道最古の温泉に入り、「道の駅 しりうち」に泊まる。

 「道の駅 木古内」 

 咸臨丸が座礁し沈没したところ

 昼は久しぶりにそば、天ぷらは既製品

 「道の駅 しりうち」

 「道の駅 しりうち」の展望タワーから新幹線を見る

 ユートピア和楽園 知内温泉旅館という、北海道最古の温泉
7/13 →知内町農村公園→「道の駅 ふくしま」→横綱記念館→白神岬(北海道最南端)→松前城跡→旅館矢野(風呂)→「道の駅 松前」
 朝一で知内町農村公園に行き、なすの煮浸しとポテトサラダを作り、ついでに洗濯もする。で、「道の駅 ふくしま」に移動、横の横綱記念館を鑑賞。 この記念館、この福島町出身の横綱「千代の山」と「千代の富士」のいろいろなものを展示しているのだが、興味深いものが沢山有り面白かった。 特に千代の富士はファンだったこともあり、しかもつい先年に急逝されたこともあり、実に良かった。 この中には「千代の富士の髷」の実物が展示されていた。 横綱の推挙状や数々の手形、北の湖の自筆もあったがすごい達筆で驚く。 実際にこの記念館で稽古をしていた土俵も有り、その小ささにも驚く。 実に面白い記念館でした。でもって、松前に移動。 その途中で北海道最南端の白神岬を見つけて寄ってみた、調べたら最西端は尾花岬で明日か明後日には寄れそうだ。 でもって松前城跡に行ってみた。 昭和に復元したという天守のあまりの情けなさに入場せず。 HO!の無料券がある旅館矢野で風呂に入り「道の駅 松前」に泊まる。 本日も暑い一日でした。

 「道の駅 ふくしま」

 「道の駅 ふくしま」の近くを散策したら土俵の上にあったモニュメント

 横綱記念館は千代の山と千代の富士をメインとした記念館

 懐かしい千代の富士の映像や、彼にまつわるものが沢山

 曙の手形はわてと大差ない!!

 地方巡業の時に実際に使う土俵

 千代の富士の髷

 北海道最南端の白神岬

 「道の駅 松前」

 松前城はあまりにも情けないコンクリートでした、もちろん入場せず
7/14 →「道の駅 もんじゅ」→開陽丸記念館→嘆きの松→「道の駅 江差」→我虫温泉→「道の駅 あっさぶ」
 午前中は霧があり、珍しく気温も低かった、ゆっくりと江差を目指して北上した。 「道の駅 もんじゅ」までの間は目立つものもなく、ある意味では北海道らしいとも言えるが、広々感はない。 開陽丸記念館を見つけたので寄ってみたが、開陽丸はもちろん復刻版、大きさは思ったよりも大きく感じた。 そこで「土方歳三の嘆きの松」を知り寄ってみた、開陽丸が座礁してそれを悔しがった土方が叩いたという松だと伝わっているそうだ。 そのために曲がったというのはちょっとできすぎかな。 「道の駅 江差」は非常にコンパクトな駅で、たばこ屋さんくらいの売店とその倍はありそうなトイレだけ。 HO!で無料券の我虫温泉に入り、「道の駅 あっさぶ」で泊まる。

 開陽丸記念館 この船は開陽丸の複製、でも実物大かな

 引き上げられた積み荷

 土方歳三が開陽丸の沈没を聞き、この松を叩いて悔しがったという「嘆きの松」

 「道の駅 あっさぶ」
7/15 →江差の街歩き→横山家→ラッキーピエロ→レクの森キャンプ場→上里ふるさと交流センター(風呂)→「道の駅 あっさぶ」
江差の街歩きをしたが、古い町並みをわざと作った感じでイマイチでした。で、最後に道の指定文化財「横山家」を見学した。 網元だそうだが、間口に比べて非常に奥行きがある家の作りは京都を彷彿とされた。 中には4つも蔵があり、海(現在は国道)に建物が直接続いていて、船が着けられる作り出そうな。 北前船の終着駅の江差らしい感じがした。 昼食は、函館で食べ損ねたラッキーピエロにした。メニューが沢山有り迷ったが、一番上にあった「NO.1セット」(チャイニーズバーガー+ソースでまぶしたポテト+麦茶)にした。 これがボリュームがあり、味が濃いめで非常に美味しかった。 それと「ソースでまぶしたポテト」がこれまた美味しかった、満足じゃ。 午後は「レクの森」という道の駅の裏くらいにあるキャンプ場で休んだ。  昨日の風呂の横にある「上里ふるさと交流センター」(非常にきれいな風呂)でひとっ風呂浴びて、「道の駅 あっさぶ」で泊まる。

 江差の街歩きをする

 鯉のぼりではない

 道の指定文化財「横山家」

 間口はせまいが非常に奥行きがある家の作りは京都を彷彿とされた。 

 国道のあたりまで海、船が直接着けられた。 京都にもこのようなところがあった

ラッキーピエロの最北端店

 中はオードリーヘップバーンの写真だらけ

  メニューが豊富すぎて解らないので、一番売れている「No.1」を頼んだ。 濃いめの味付けのチキンは美味。 ポテトチップにかかっているソースも美味い。 函館に行ったらこれですね。
7/16 →「道の駅 元和台」→湯トピア臼別温泉→「道の駅 大成」
 朝から雨、しかもどんどん強くなる。 この先、北上するもスーパーが何もないので厚沢部で買い物をしてから北上した。 「道の駅 元和台」はそれこそ何もない駅、雨が強烈、ここで買ってきたのり弁で昼食にした。 フライパンで暖めてみたがなかなか美味しかった。  でっもって湯トピア臼別温泉という秘湯に入る。 混浴ではあるが衝立が有る。 国道から3kmもダートを走り、行き止まりにある。 実に北海道らしい素晴らしい環境で、お湯も濁っていて抜群に良かった。 残っていたゴボウできんぴらを作る、割とうまくいった。「道の駅 大成」に泊まる。

 湯トピア臼別温泉は国道から3kmもダートを走った行き止まり
7/17 →尾花岬→賀老高原キャンプ場→「道の駅 島牧」
 今日は賀老高原キャンプ場でゆっくりしようと思い立ち。朝早く出かける。途中にある北海道最西端の尾花岬をまずは目指した。 ところが行ってみてびっくりだったが、看板もなければ何もない。 トンネルとトンネルの間から何の変哲もない岬が見え、どうもそれらしいのだが、カーナビがそう言っているだけで良くは解らない。 賀老高原キャンプ場には国道から延々と5〜6kmも登っただろうか、途中から霧が出てきて、キャンプ場に着いたときには周りは霧だらけ。 近くに賀老の滝というのもあるが、霧が深くてとても行く気にはなれない。 天気は良くないが、フライパンや鍋などをしっかり洗い、ついでに洗濯もした。 昼食もカレーを作って食べる。 しかし、いつまでたっても霧は消えず、しかもネットは電波なし、TVももちろん電波なし、ラジオが出るのだがNHKは出ない。 まあ、仕方なく「道の駅 島牧」に下り、洗濯物もここで干した、だがやはり途中から霧雨。 しかも、ここもTV電波未到達地域!! 相撲も見られない、仕方なくネットの中国か韓国か良く解らないが、地上波をネット経由で見ていたのだが、なんとこれも途中からおかしくなり、しかもNHKだけだめ。 まあ、踏んだり蹴ったりの一日でした。

 「道の駅 大成」の朝 ラジオ体操は海岸でやる

 北海道最西端の尾花岬は表示もない

 このあたりは奇岩が多い

 霧が深い。 天気は良くないが、フライパンや鍋などをしっかり洗い、ついでに洗濯もした。 昼食もカレーを作って食べる。 しかし、いつまでたっても霧は消えず、しかもネットは電波なし、TVももちろん電波なし、ラジオが出るのだがNHKは出ない。

「道の駅 島牧」 
7/18 →弁慶岬→「道の駅 寿都」→「道の駅 くろまつない」→「道の駅 らんこし」→「道の駅 港」→サンサンの湯→「道の駅 いわない」
 朝は霧雨、今日はあちこちの道の駅を巡りつつ「道の駅 いわない」まで北上した。 途中で弁慶岬という義経伝説にちなむ岬で休む。  どの駅も小ぶりで特徴の少ないものばかり。 HO!の無料券が時間制限で使えず、すぐ横の「サンサンの湯」に入った。 かなり熱い湯だが、源泉掛け流しの濃い温泉で気持ち良かった。 「道の駅 うわない」 に泊まる。

 弁慶伝説があちこちに

 熱いお湯でしたが気持ちよかった
7/19 →神仙沼散策→野本温泉野営場→ニセコ野営場→交流促進センター 雪秩父(風呂)→チセヌプリ登山口駐車場
 明日以降の予定を天気とにらめっこで考えて、ニセコアンヌプリに明日登ることにして、今日は神仙沼の散策にした。 この沼は駐車場から1kmくらい奥で、高層湿原の一角にある。 ミニ尾瀬といったところ、こじんまりとして静か、秋の紅葉に来たい場所でした。 この日は風が強く、途中から雲行きも怪しくなり、もう少し先まで足を伸ばすつもりだったが、さっさと引き返してゆっくりした。 そこから野本温泉野営場に行くが、TVが全く入らず、しかたなくニセコ野営場にも行ってみたがやはりだめ。 引き返す途中で車を停めて相撲を観戦、白鵬が負ける番狂わせ。で、交流促進センターの雪秩父という露天風呂に入る。 白濁したお湯で少しぬ微温湯で気持ちよかった、二日続けて良い温泉でした。 そのすぐ下のチセヌプリ登山口駐車場で泊まる、ほかは誰もいない。(もしかしたらスキー場の駐車場だろう)

 国道から1kmでこの景色

 ミニ尾瀬って感じ

 大湯沼 この隣のお風呂に入る
7/20 →P→「グリーンパークいわない」→「道の駅 いわない」
 朝から霧雨で寒いくらいだったので登山は中止して休養日にした。 珍しく大勝ちする。 一昨日、時間制限で入れなかった「グリーンパークいわない」の風呂に入り、また「道の駅 いわない」に泊まる。

 泊まったチセヌプリ登山口駐車場の朝
7/21 →長沼→温泉ゆころ→半月湖公園
 先日行った神仙沼の時に行けなかった長沼に行った。 本当は大沼に行くつもりだったが、どうも人影が全くなく駐車場に車もないので止めたのだ。 長沼はどうってことはなく、ウオーキング程度で戻り、スパゲッティーの昼食をしてニセコに下る。 HO!で半額の温泉ゆころに入る、本当は5時かららしいが入れてくれた。 微温湯で薄い茶色、ニセコは皆良い湯です。 で、明日は天気が良ければニセコアンヌプリに登ることにして、半月湖野営場に泊まる。
7/22 →ニセコアンヌプリ登山→甘露の森(風呂)→旭が丘公園キャンプ場→旭が丘公園雪ん子駐車場
 ニセコアンヌプリの登山でニセコ野営場の道路向こうに車を停めて、野営場を突っ切り8時30分に登山開始。 車を横に停めていた方と一緒に登り始め、いろいろ話をした。福島から来ていて羅臼岳を登ってきたとか。 半分ほど登ったところで、わてのスピードが追いつかず、先に行ってもらう。 昨日の雨でまあ蒸すことおびただしく、しかも風がなくて汗びっしょりになる。 1時間ほど登ったところで展望が開け、遠く洞爺湖も見えた。 二つあるピークの左に登り、右のピークが頂上だと思い込んでいたら、左のピークが頂上で、1時間40分ほどで頂上に着いた。 頂上は快晴で目の前に羊蹄山、洞爺湖の向こうに噴火湾、左には日本海も見える360度のパノラマ。 1300mほどの山だが、見事な展望に感謝でした。 後から登ってきた愛知県のおじさんや、さっきのかた、知床を回ってきたというご夫妻とひとしきり山談義に花が咲く。 1時間以上ゆっくりしてから下山。 Ho!の半額券を使い、甘露の森というホテルで風呂に入る、ここは普通の風呂でした。 途中で買い物をするためにマックスバリューに寄ったら、メロンの箱詰めが送料無料の看板、えっちゃんに相談して「富良野メロン」をお土産に送る。 旭が丘公園キャンプ場に行くが、トイレがひどく、炊事場も狭い感じで止めて同じ公園内の雪ん子という施設の駐車場に泊まる。

 ニセコアンヌプリの頂上、羊蹄山が一望

 夏登山の下山後に飲むインチキビールは美味いのだ
7/23 →ニセコ駅前温泉→「道の駅 ニセコ」
 昨日の登山の疲れか、何もする気が出ず。 明け方に洗濯をして、朝食後に掃除をし、読書で一日過ごす。 トイレがあまりに良くないので「道の駅 ニセコ」に移動する。 千秋楽をテレビ観戦j後にニセコ駅前温泉に入る。 
7/24 →ニセコ駅→ウオーキング→昆布温泉幽泉閣→ニセコ駅近辺ヘリポート→曽我森林公園(東啓園)
 道の駅で見つけたウオーキングのパンフをもらい、ニセコ駅から歩いた。 コース紹介では10kmで3時間とあったが、簡単すぎる地図のため道を何回か間違えてしまい、その上に猛暑。 加計学園がらみの国会中継を聞きながらだったので、飽きはしなかったが、コースは全く面白みに欠けるもので、途中で昼食をしようと思っていたが、座るベンチも木陰もなく、結局は車まで戻ってきてゆっくりした。 午後はラジオ聞いただけ何もせず、昆布温泉幽泉閣に入り、ニセコ駅の上の国道脇にあるヘリポートに泊まる。 ここは道東の時に泊まったところで、国道脇なのに割と静かで水道の設備まであるのだ。 ここで横になったご夫妻は福岡から来ているとか、バンの後部を猛烈に改造していて驚いた。 もうここに10日もいるそうな、帰るのは9月中旬の予定とか。 昼間は近くの曽我森林公園(東啓園)で過ごすそうだ、こっちは夕方に管理人が回ってきて300円徴収するとのこと。  一旦はヘリポートに留まったのだが、大型キャンピングカーが来てエンジンかけっぱなし、話に聞いていたそっち方面の車だとナンバープレートから判断、曽我森林公園(東啓園)に移動した。

 ウオーキングの途中で見つけた、橋桁の上に鳥居は初めて見た

昆布温泉幽泉閣

 羊蹄山は遠くから見ると良い山です
7/25 →半月湖公園
明日の登山に備えて本日は何もせずTVで国会中継を見ていた。 だんだんと安部が可哀想になってきたから面白いものだ、いかにもすべてが言い訳けに終始していて、苦しそうだ。 そこまで権力にしがみつくのは、大変だろうなあとも感じた次第。 まあ、そうはいっても他人のしかも嫌いな人の凋落を実況中継してくれるのだからやはり楽しいかな。 明日の分まで買い物をして、半月湖公園に泊まる。

 曽我森林公園(東啓園)から雲に覆われた羊蹄山
7/26 →後方羊蹄山登山→黄金温泉→東啓園
 5時前には起床、さっさと朝食を済ませて登山口(半月湖野営場)に行く。 すでに10台近い車があり、登山を開始している人も。 支度は昨日にしておいたので割とスムースに出発でした、5時40分に登山開始。 始めはなだらかな道が延々と続く。 2合目当たりから登りがきつくなる。 雪のためだろうダケカンバなどの枝が低く垂れ下がり、行く手を阻んでくれる。 4合目当たりで息を切らせると、同じくらいの年齢のご夫妻二組と一緒になる。 以降は追いついたり抜かれたりでゆっくり登った。 6合目くらいでかなりつらくなる、すでに2時間以上かかっている。 6合目から7具目が一番きつく、そこからは展望も開け、風も涼しくなってくる。 息絶え絶えで9合目にたどり着いたときは4時間近くたっている、1合にだいたい30分かかったが、7合目以降はそれ以上を要した。 9合目からは本格的なお花畑、まあ色とりどりのいろいろな花が満開って感じ。 火口の縁にやっとこたどり着き、そこから火口を半周して最高地点を目指した。 火口は広大で、途中から岩場の連続。 11時20分にやっとの事で山頂に到着した、そうとうに疲れる。 残念ながらガスで展望はない。 昼食を済ませて、12時10分には下山開始する。 下りはいつものことだが腰と膝に厳しく、お花畑が癒やしてくれなければ非常につらい下山だった。 途中でエゾシマリスのかわいい姿を何度も見かけた。 9合目に下がってきたときに、数分間だが展望が開け、先日登ったニセコアンヌプリも見渡せた。 延々と4時間以上かかり車にたどり着いたのは16時30分でした。 用意しておいたインチキビールの美味しかったことなかった。 コンビニでちょっと買い物をしてニセコ駅前温泉に入ろうとしたら定休日、仕方なく黄金温泉まで行って風呂を浴びる。 ヘリポートに行くと例の車が調度来たところで、東啓園に行って泊まる、熟睡。 

 5時40分に登山開始

 9合目にたどり着くと、あともう少しの気持ちになる。

 お鉢の縁にたどり着き、息絶え絶え

 5時間30分かけて登頂に成功

9合目から上はお花畑満開

雪の多さは木の枝の曲がり具合で解る
  蝦夷シマリスには何度か出会う

 下ってきた9合目で少しだけ展望が出た
7/27 →羊蹄山自然公園→まっかり温泉→「道の駅 真狩」
 昨日の疲れを癒やすためゆっくりした。掃除、洗濯、昼食はパエリアをフライパンで焼き、卵焼きを乗せた。 少しだけ移動しようと思い羊蹄山自然公園に行くがここのキャンプ場は有料。 まっかり温泉で風呂に入り、「道の駅 真狩」に泊まる。 ここのトイレは入るとなんと細川たかしの歌が流れ続ける!! いやああ、驚いたのなんの。
7/28 →「道の駅 京極」→リフレッシュプラザ温泉998→「道の駅 かもえない」
 朝から弱い雨が降ったりやんだりの繰り返し。まだ疲れが残っていて、特に足の筋肉が厳しい。 パンフでみつけた「名水の里」に行ってみると、まあ噴出している、羊蹄山の容積の大きさを思わせる湧水、せっかくだから汲ませて頂く。 その湧水の脇にあった豆腐屋さんに入ると30種類以上の豆腐があり、しかも全部が試食できる。 片っ端からというわけでもなく美味しそうなのを試食し、一番美味しかった「滝の白糸」といううどん状の豆腐を買う、378円なり。 羊蹄山を反時計回りに「道の駅 京極」に寄ったりして積丹半島の西から回る。 リフレッシュプラザ温泉998の茶色の濃い温泉は気持ちよかった。 「道の駅 かもえない」で泊まる。

パンフでみつけた「名水の里」

 試食が沢山の豆腐屋さん

一番美味しかった「滝の白糸」といううどん状の豆腐を買う、378円なり。

  リフレッシュプラザ温泉998の茶色の濃い温泉、露天も有り気持ちよかった。
7/29 →道営野塚野営場→ろうそく岩→宇宙の湯→「道の駅 余市」
 道営野塚野営場は海岸に面した砂浜にある、炊事場ときれいなトイレが整備されていた。 ここで洗濯をして後はゆっくりと疲れをとった、まだ羊蹄山に後遺症なのだ。 3時過ぎに「道の駅 余市」に行く。 そこのパンフで、「ろうそく岩」をみて宇宙の湯でひとっ風呂浴びてから出かけてみたが、7月だと夕日はずいぶん西の山に沈んでどうってことはなかった。 「道の駅 余市」に泊まる。

道営野塚野営場はすごいテントの数

 洗濯して片隅で干す

 寝袋もついでに干す

「ろうそく岩」のすぐ近くにある「えびす岩」と「大黒岩」

 「ろうそく岩」には夕日は落ちず。(パンフには夕日が落ちていたのですが・・・)
7/30 →余市街歩き(リタの散歩道)→「道の駅 しんしのつ」
 午前中は余市の街歩きをした、パンフにあった(リタの散歩道)では物足りなく、少し足を伸ばして余市駅の先まで行ってきた。 今日は風がなく、暑い日で少々くたびれる。 車にあるもので昼食は済ませて、さてどうしようか考えた。 青森でねぶた見物、秋田で竿燈見物、白山登山、ニセコアンヌプリに登ったときに教わった雨竜沼湿原も捨てがたい。 そこに急に大雪山もあるかあ?となった。 9日に潤矢っちに行くためには残りの日数を考慮、雨竜沼湿原+大雪山は無理でもないと思った次第。 んじゃあ、とにかく大雪山に登ってからと出発、「道の駅 しんしのつ」は通過するだけのつもりだったが、ここには温泉がある、しかも環境は抜群。でここに泊まることにした。

 パンフにあった(リタの散歩道)ともう少し歩く

 余市の駅前のモニュメント
7/31 →P→なごみの湯→「道の駅 三笠」
朝からしとしとと雨、久しぶりに完全休養日にしてP。 一応は勝ったがほんの少額。 風呂に入って「道の駅 三笠」の裏の静かなところで泊まる。 隣のホテルの無線LANが使える。
8/1 →「道の駅 奈井江」→「道の駅 きたがわ」→「道の駅 深川」→「道の駅 旭川」→「道の駅 東川」→21世紀の森キャンプ場
 いくつかの駅に寄りながら北上。 昼食を旭川ラーメンにしようと思いついて、とりあえず「道の駅 旭川」に着いた。 ここの駐車場で、まあ久しぶりに驚いたのなんの。 半年前に売ったアミティが停まっているではないか。 よく確かめたが、バックミラーの付け根の漏水修理の跡、左後部の上部の深い擦り傷、右の上のモール部分のはげ具合、どう見ても間違いない!! 半年ぶりの再会だ、これが女ならわてに未練たっぷりってところだろうが・・・・・。 それにしてもこんな偶然があるのだろうか? 旭川ラーメンを食べると決めたのは北上する車の中。 有名店を探そうかとも思ったが、12時を過ぎてしまったので道の駅でいいやと。 それにしても北海道に売られていたとは驚きだ。 ここだと冬にはタイヤを交換するので、片減りには気づくはず、それくらいが良いことか。  それにしてもびっくりした。 21世紀の森キャンプ場に泊まる、2泊か3泊のつもりだ。 森の湯で中国か韓国の若者と一緒になった、こんなところまでと驚き唖然。

 こんなところでまた逢うとは・・・・

 目指していった旭川ラーメンはイマイチ
8/2 →大雪山旭岳登山→21世紀の森キャンプ場
 朝食を済ませて6時に出発する。1.5時間もかかるとナビが言うので早めに出たが、やはり信号はないし車もほとんどなく1時間ちょっとで到着した。 まだ無料の駐車場に20台近く停められたが、帰ってきたときは満車状態、有料のほうにも50台以上は停まっていた。 ちょっと高額な運賃を払ってケーブルカーに乗る。10分足らずで1500mの5合目くらいに到着。 さすがに涼しい、持って行った長袖を着て8時調度に右回りで出発した。 ここは周遊コースになっていて、登山口は180度向こう側なのだ。 で、チングルマは盛りを過ぎていたが、ほかは沢山の種類が一面のお花畑を作っていた。 たぶん7月中旬なら素晴らしかったかもしれない。 姿見の池から本格的な登りになる。ガスがかかり視界が悪くて、どうにもこうにもといった感じで登り始めた。 水蒸気が噴霧している地獄谷を左に見て登るのだが、ガスでほとんど見えなかった。(下りではよく見えた) 早く着きすぎる心配をして、ペースを一段と落としてゆっくり登った。 それでも2時間30分ほどで頂上に着いた、相変わらずのガスで眺望は全くない。 まあ、今日は早いのでガスが切れるのを待ちながら昼食を食べる。 1時間30分ほどでさすがに下る気になってきた時に、神の恵みか6分間だけ視界が開けて、素晴らしい景色が目の前に現れた。 山頂にいた登山客がどよめいたほどに、その景色は素晴らしかった。 いつ隠れてしまうかもしれないので大急ぎで写を撮ってやったり、撮ってもらったりだった。6分間の短い舞台が終わると、幕を引くようにガスで覆われた。 下山には1時間30分。 またた21世紀の森キャンプ場に泊まる。

 ガスに覆われて何も見えず、苦労の甲斐無し・・・

 菊水のラーメンを食べて粘る

 粘り着かれて下山しようかと思ったところ、少しガスが切れかかる

 絵に描いたような高原が見渡せた

素晴らしい景観に思わず顔がほころぶ 

 噴煙が地球の活動を教えてくれる
8/3 洗濯、掃除、読書にゲームで一日を過ごす。昼は蕎麦と間違って買ってきたうどん、水が豊富に使えるのでうまく食べれた、ネギを切らしていたのが難点。 15時過ぎに洗濯物をかたづけていたら、隣にアミティが着く、それがこともあろうにもとわてがのっていたアミティ。 旭川でみて二日でまた再会した、あまりの偶然にしばし絶句。

 21世紀の森キャンプ場の朝。 ほとんどの方が定住

 そばではなくうどんの昼食、がんもどきの煮物は自前

 二度目の再会に驚く
8/4 →「道の駅 ふかがわ」→P→「道の駅 しんしのつ」
 台風5号が近づいてきているので、明日の船に乗ることにして、「道の駅 しんしのつ」まで南下した。 途中、「道の駅 ふかがわ」でメロンの大きいのが1000円だったので購入。 Pは素直に負けてしまう。「道の駅 しんしのつ」の農産物販売所にメロンの小さめが300〜500円であったので3つ購入。 えっちゃんに知らせると500円を3つ買ってきてとのことで追加で買う。
8/5 →新日本フェリー小樽支店→P→かつない臨海公園駐車場→色内埠頭公園駐車場
 2時間ほどかけて新日本フェリーの小樽支店で今夜の便の切符を買おうとしたら、なんと高級な席しか残っていないといわれる。 お盆の時期なのでいつものことのようだ。 だが差額が1万円以上ではと困ったら、明日なら差額が2千円ほどの席があるという、仕方ないので明日の切符を買う。 とても暑かったので,小樽の街歩きは明日にして、P。 ちょっとだがまた負ける(;。;) フェリー埠頭の駐車場に泊まるつもりだったが、トラックの騒音がひどいので、「かつない臨海公園」の駐車場に移動。 ここも道路の騒音とトラックの騒音がするので色内埠頭公園駐車場に移動。 静かだがトイレに紙がない。

 色内埠頭公園駐車場は静かだった。 小樽の定宿にする。
8/6 →小樽市内散策→らべんだー号
 朝から暑い一日。 あまりしたくはなかったが、またPというのも芸がないので小樽の散策をする。 色内埠頭公園から小樽運河までは5分くらい。 そこから観光客の一人として、沢山の店を巡る。 完全無欠の観光の街で、ガラスといオルゴールと海鮮食材のオンパレード。 あまり関心がないので、疲れただけだった。 昼食は小樽駅のすぐそばの三角市場に行く。 目指した店は11時30分前だが長蛇の列ですぐに諦め、ほかの店で食べたが確かに美味しい。 ただ、青森で食べたマグロ丼の迫力も感動もなかった。 車に帰り、昼寝。 15時45分から乗船開始。 新しい船だから何もかも素晴らしい。 新しいものとしてはルームランナーがある運動する部屋。 ヘリポート。 露天もある風呂。 部屋は2段ベットだが、高さがありゆったり出来る。 枕元にはコンセントもある。 

 小樽運河は観光客だらけ

 美味しかったが・・・

 ベットの中にも荷物入れがあり、ちゃんと座れる

 ルームランナーがあるのには驚く

 夕陽を見ながらの夕食は格別
8/7 →「道の駅 新潟」→野沢温泉 熊の手洗湯→「道の駅 千曲川」
 6時に朝風呂は最高。8時50分に下船すると、猛烈な暑さに見舞われる。 新潟の平野部では外気温が37度で、さすがのわてでもクーラーをかけた。 野沢温泉に着いても直射日光は激しく、16時になってやっと曇ってきた。 熊の手洗湯は相変わらずいい湯でした。 「道の駅 千曲川」で桃一箱700円(ただし傷物)だったので潤矢っちへの土産に購入する。 
8/8 →P→松茸荘別館(風呂)→「道の駅 ならかわ」
 朝から土砂降りの雨。 えっちゃんとの約束は明日なので、今日は暇つぶしにP。 また負ける(;。;) 物味湯産手形では入れる松茸荘別館の風呂に入り、「道の駅 ならかわ」に泊まる。
8/9 →潤矢っち
8/10 →あっちこっちの道の駅→「道の駅 禅の里」
8/11 →あっちこっちの道の駅→潤矢っち
8/12 →「道の駅 木曽福島」→「道の駅 こぶちざわ」
8/13 →風土記の里農産物直売所→ふじや→自宅