旅の名前 道東道央2018(前半)  
都道府県 北海道
目 的 キャラバン
百 選 沢山
日 程 2018.6.9-8.7
6/9 →富士吉田ふじや(吉田うどん)→もちづき荘(風呂)→「道の駅 浅科」
 10時20分に自宅を出発。 御殿場でちょっと渋滞に巻き込まれ、ふじやに着いたのは12時20分過ぎ、いつもの天ぷらうどんで食欲を満たして、小海線沿いに北に向かう。 物味湯産手形のもちづき荘で風呂に入る。ぬるぬるの湯で気持ちよかった。「道の駅 浅科」で休む。
6/10 →「道の駅 千曲川」→新潟 新日本海フェリー乗り場→銭湯「有馬湯」→「道の駅 新潟ふるさと村」
 8時に出発して、新潟目指して走り続ける。 途中、「道の駅 千曲川」に寄って果物を物色したが何もなし。 隣のコープで昼食の弁当を仕入れて走り続ける。 新潟の新日本海フェリー乗り場に着いたのが16時過ぎ。 手続きをしてから夕食に例のカレーを食べに行く気満々だったが、受付で衝撃の事実!! おっちょこちょいの極み、今晩の北海道行きはないのが判明。  しかも、明朝の小樽行きもないんだそうな。 事前に調べてきたつもりが、何を勘違いしたのか、情けないの極み。
 仕方がないので買い物をして、銭湯「有馬湯」でひとっ風呂浴び、「道の駅 新潟ふるさと村」に泊まる。 反省しきり。
6/11 →西海岸公園→万代シティ(万代そば)→P→新日本海フェリー乗り場→船中
 後の座席に置いておいた外での簡易食事用の板を踏んでしまい割れる。(その後、ガムテープで補修、今も使っている) 
 朝方降っていた雨も上がったので、西海岸公園に車を置いて、万代シティまで約2.7kmを歩く。 曇っていたので全く暑くなく、約30分で到着。 バスターミナルの「万代そば」はテレビのまんま。 例のカレーを頼む。 確かに黄色く、どうみても子供向けの甘いカレー。 しかし、実際はクリーミーで少しとろみもあり、なにより辛い。 これはこれでかなりのものとおもった。 特別うまいとか、という感じではないが、癖になりそうな感じがする。 ほかには何も当てがなかったので、立ち食いしてさっさと帰る。 
 で、午後はP。 やけに入り、久々の大勝で時間がつぶれる。 ご褒美に回転寿司を食べ、新日本海フェリー乗り場でゆっくりして乗船する。

 「道の駅 新潟」は混雑する道路の脇の割に静かだった、少し奥に停めたからかも。

 ただただ、黄色いカレー。
6/12 →「道の駅 ウトナイ湖」
 朝の4時に秋田港入港のアナウンスで起こされ、以降はウトウト、いつまでも寝不足が続いた。 インスタントラーメンの昼食をほおばりながらネットを見ていたら、森田童子の逝去を知る。 心不全だったようだ、年齢が66歳でほぼ同級生であることを初めて知った。 また一人好きな人が逝ってしまった。 海峡に入ると揺れいつもより強く、ローリングもあり少し怪しくなったので酔い止めを飲む。 しかし、いっこうに治らず、たぶん昼食のインスタントラーメン(大盛り)が行けなかったとおもうが。 とうとう吐いてしまう、かなり苦しかったが、胃の中を吐き終わり少し落ち着いてきたので、カウンターまで行って酔い止め薬を買い飲む。 横になっていると眠気も来て少しずつ良くなる。 ベットで休むと眠ってしまい、起きたのは16時にあった入港案内のアナウンスだった。 17時20分に着道する。 イオンで買い物をして「道の駅 ウトナイ湖」で休む。 
6/13 →マルトマ食堂→みよしの→門別競馬場→「道の駅 むかわ」
 朝から雨、しかも冷たい。 冬用の寝袋を持ってきて大正解でした。 午前中はこまごまと過ごし、昼飯を事前に調べていたみなと市場のマルトマ食堂へ行ってみたが、市場は定休日だった。(あとで解ったがマルトマ食堂はみなと市場の中ではなく、少し離れたところにあった) 
 で、これも事前に調べていた「みよしの」に寄り、餃子カレーなるものを食べる。 見た目は違和感があるが、食べると変ではない、特別うまいというわけでもないが、420円と格安でした。 
 
 で、雨でも遊べる門別競馬場に行く。 競馬は帯広以来、こちらはれっきとしたサラブレッド、12レースまであるナイター競馬。14時に開門し、14時30分に第1レースが出走だ。 笑ってしまったがグランシャリオ神社というのが売店の中に有り、しっかりお参りをさせてもらった。 これが功を奏したのか、5レースやって3勝(900円の投資で、2680円の儲けでした。(第1レース 投資100円 配当280円 勝ち馬サーフシェーバー
第2レース 投資200円
第3レース 投資200円 配当2,690円 勝ち馬サムキー
第4レース 投資200円
第5レース 投資200円 配当610円 勝ち馬ヒダカジェンヌ)
 競馬というもので初めて当てて、もちろんビギナーズラックだが、とても嬉しかった。 第3レースでは最後尾から一気に差しての勝利、興奮した(#^_^#) 「道の駅 むかわ」の温泉(割引券)に入り泊まる。

 餃子が三つ乗ったカレー、特別何もなし

小さな神社は店の中にあり、丁重にお参りをした、その御利益有り(*^^*ゞ 

単勝2,960円もついた7枠サムキーでした(*^▽^*)
6/14 →スズランの里→レ・コードの湯→「道の駅 新冠」
 やっと天気が良くなったので、少し内陸のスズランの里を目指した。 ところが着いてみたら、なんと6/10で閉まっていた、今が盛りだと思ったんだが・・・・。 新冠の街で少しだけウオーキングをし、レ・コードの湯に入って「道の駅 新冠」に泊まる。 昼食はセイコーマートの弁当、ついでに会員になった。

新冠のサラブレッド銀座
6/15 →「道の駅 みついし」→アポイ岳ジオパークビジターセンター→様似町ソビラ公園駐車場
 朝、コンニャクの煮物をしてから南に向かう。 「道の駅 みついし」には何もなく、浦河町でチキンカツ定食を昼食で食べたのだが、量は多いが胸肉なのか?パサパサで、900円も出してしまい非常に後悔した。 宿泊候補の親子岩ふれ愛ビーチキャンプ場は無人、トイレは空いておらず、水も出ない。 アポイ岳ジオパークビジターセンターに行くと、係の女性がまあ丁寧というか、熱心というか、延々と話され、話題は岩石から地球の成り立ち、天皇陛下ご夫妻(アポイ山荘に泊まったとか)にまで及び、楽しかった。 ビジターセンターの裏にある登山口の駐車場に泊まるつもりだったが、なんと車中泊は有料、しかも600円也、あきれかえってしまい、少し戻って様似町のソビラ公園の駐車場に泊まる。 港のすぐそばだ。

海岸でアサリを捕る人を発見

道具がなく、ほんちょいしか採れず、結局逃がしてやる。

チキンカツがイマイチでした
6/16 →アポイ岳登山→襟裳岬駐車場
 7時40分に登山開始。 登山口でなにかのキャンペーンのようで携帯トイレとバッジを頂く。 最初は樹林帯の中を進み、少しずつ高度を稼ぐ。 やたらに多い休憩所にちょっと驚き、5合目の無人山小屋で一息つく。 ここからは海のよく見えるが、山はガスに包まれている。 ここから馬の背までが急登で、少々つらいが、馬の背からは少し緩やかになり、最後の急登を登り切れば頂上、調度3時間でほぼコースタイム通り。 6月なのに風があると寒いくらいだった。 頂上付近はなぜか岳樺に覆われて、そのうえガスっているので展望は何もなかった。 早めの昼食を済ませて下山、1時間50分で到着。 久しぶり登山で少々お疲れ気味。 天皇陛下ご夫妻も泊まったアポイ山荘で風呂に入る。 当初は浦河町オロマップキャンプ場に行って洗濯でもしようかと思ったのだが、どうも開園が7月かららしく諦める。 で、えりも灯台公園に行ったのだがパッとせず、どうせなら海を見ながら夕食でもと襟裳岬駐車場まで来た。 しかし、寒さがひどく車内でも16度、夜は暖房が必要だと、急遽冬仕様に変更した。

この辺までは展望はあったんですが

「ミヤマオギマタ」というらしい、花弁の後が独特の形

頂上はダケカンバに覆われて展望なし

 襟裳岬駐車場では座席を起こして冬仕様に変更、暖房もやった。
6/17 →広尾町→「道の駅 大樹」→カムイコタン公園→「道の駅 忠類」→ナウマウ公園キャンプ場
 天気がどんよりしているので、洗濯はコインランドリーに決め、広尾町のそれを目指した。 すぐに店は見つかったのだが、問題は小銭でしか動かないうえに両替機がない!! 仕方なく、近くのスーパーを探して夕食の買い物をして小銭を作る始末。 さらに500円玉を受け付けてくれない情けなさ。 仕方なく今度はコンビニまで歩き、欲しくもないラーメンを買う。 良いこともあった、店の片隅に無料のマッサージ器があり、お世話になった、これはなかなか良いアイディアである。 そこから「道の駅 大樹」まで走り、スーパー弁当の昼食。 近くにカムイコタン公園という看板を見つけ行ってみたが、誰もおらずもぬけの殻。 ちょっとウオーキングをしかけると、川岸に人がおり立ち話。 なんと砂金を採っているという、遠く香川から来たとかで、世間話をして別れる。 「道の駅 忠類」の横にある「ナウマン温泉ホテル」で風呂に入り、すぐ上のナウマウ公園キャンプ場に泊まる。

襟裳岬駐車場は平らなところがほとんどない、かろうじてバス置き場がなんとか
6/18 道の駅でパークゴルフの用具を300円で借り、一日中パークゴルフで楽しむ。 ファミリーコース18ホールは、短く沢山のバオディをとりノーボギー。 勇んでいったチャンピオンコースは非常に手強く、長く、アンジュレーション有り、バンカー多数、グリーンは砲台ときている。 とうとうノーバーディ、ボギー多数、ダブルボギー多数の惨憺たる結果でした。 一人でやっても安全策をとってしまうのは何故やろか??? 「道の駅 忠類」に泊まる。
6/19 →「道の駅 更別」→ハルニレの木→健康湯→「道の駅 浦幌」
 天気が持ちそうなので釧路を目指すことにした。 「道の駅 更別」に寄ったが、なにもなし。 で、野菜を仕入れようと「とよころ物産直売所」に向かった。 この途中でワラビの木を見かけたので、覗いてみると、まあ大なのがにょきにょき、あるわあるわ。 ほんの5分で持ちきれなくなる。 あまりとっても食べきれないと思い、そこはそれで止めたのだが、走るといくらでも目につく。 そのたびに降りて採ってしまい、とうとう一人で食べる量を超過、仕方なくバケツと塩を買って塩漬けにした。 「とよころ物産直売所」は閉まっていてアウト。 「ハルニレの木」の看板に誘われて寄ってみたが、天気も悪くどうってこともなかった。 浦幌のスーパーで買い物をして「道の駅 浦幌」でワラビの処理とポテトサラダを作成。 ポテトサラダはキャンプ場で作るべきだ、洗い物が大量に出てしまう。 健康湯という銭湯?に入り「道の駅 浦幌」に泊まる。

道ばたでワラビ発見、ちょっと降りて採る、その後も何度か同様に採る

食べきれないのでワラビの塩漬け

河原に生えている楡の木、バックが白でパットです
6/20 →「道の駅 恋問」→P→幸楽湯→釧路市内柳町公園駐車場
 朝方は雨、それも上がったので、釧路に向かうことにして出発。 「道の駅 恋問」に着いた頃はまたも雨、以降は降ったりやんだり。 釧路のビックで買い物をして、泊まる場所を確認したりしていたら時間がどんどん過ぎてしまい、水の補給が公園で出来たので、今日は釧路に泊まり、明日は街歩きをすることにして、時間があったので北海道での初P。 ついていたのか少々だが勝った。 幸楽湯という銭湯(かなり大型で駐車場も広い)に入り、市内柳町公園の駐車場に泊まる。
6/21 →イオン→P→釧路湿原野生生物保護センター→釧路湿原展望台→つるい村民の森オートキャンプ場→民宿つるい→つるいキャンプ場
 朝から雨、その合間で公園の中をウオーキングする。 また降ってきたのでイオンモールへ行き、その中をウロウロする。 HO!を買いたかったが、温泉は明後日には期限切れ、新しいのが出るのを待つことにした。 中の「はなまる」でうどんを食し、暇つぶしにP。 昨日と違って全く出ない、出ないの連続で大敗。 嫌気がさして鶴居村に行く気になる。 途中、釧路湿原野生生物保護センターがあったので立ち寄りパンフを手に入れる。 釧路湿原展望台にも寄ってみたが、ガスっていて展望台には上らず。 湿原のなかに小さな遊歩道があったので、サテライト展望台まで往復する。で、前回来たときには閉まっていた「つるい村民の森オートキャンプ場」に行ってみたが、今度は早すぎて7月からだそうな、しかもここは有料でした。(一泊3000円) で、「民宿つるい」で湿原温泉に浸かり、「つるいキャンプ場」に泊まる。 キャンピングカーが数台、テントは20もない、まだ時季外れなんでしょうね。

釧路湿原野生生物保護センター

少しだけ遊歩道がある

柳町公園の駐車場、5箇所くらいある
6/22 →つるいキャンプ場居続け
 久しぶりに晴天、天気が良いと実に気分も良い。 昨日の雨で汚れた車体を綺麗にするだけで1時間ほどもかかった。 隣の人がやっていたモップヶ正解かも。 で、洗濯もする。 買っておいたタープ用品で、洗濯干しを造り、一旦はうまく機能した。 ところが風が強くなり、崩壊。 問題は百均で勝ったペグ、2本が見事に折れてしまった。 強度が必要なものは百均は無理ですな。 キラコタン岬というところを、パンフで見つけたが、行くには環境庁の許可が必要。 話を聞きに教育委員会に行ったが、今日の明日では無理で諦める。 

久しぶりの天気、洗濯と虫干し

まだ6月で車は少なかった
6/23 →釧路湿原散策(塘路湖(トロ湖)、夢が丘展望台、細岡展望台)→つるいキャンプ場
 二日続きの晴天で釧路湿原の散策をした。 湿原の中のダートコースを走り、塘路湖(トロ湖)の湖畔の遊歩道は短く、なあんもおもろくなかった。 次に行ったのが「夢が丘展望台」。 達古武(たっこぶ)キャンプ場から木道と山道を2.4kmほどでたどり着く展望台。 ちょっと観光客が喜んでいくところではないようで、ほとんど人はいなかった。 しかし、この展望台からの景色は抜群で、湿原の向こうに遠く釧路の街がかすみ、手前には鉄道も。 調度、列車の来る時刻で、見ることが出来た。 ここで昼食をとりゆっくりした。 風は強かったが、気持ちの良い温度でなかなか良かった。 次は細岡展望台で、ここは駐車場から500m程度。 こちらは観光客が多かったが、展望は左右に広大で釧路湿原の広さを実感できた。 帰りに釧路湿原駅に寄ると、またも列車が到着、一両だけの車内は土曜日で混んでいた。 風呂に入り、またつるいキャンプ場に泊まる。 土曜日でだいぶ混んでいた。

夢が丘展望台はかなり歩いた先にあるが、鉄道も見えて爽快だった

細岡展望台は手軽に行けて広々としている
6/24 →温根内木道→釧路市内→さくら湯→柳町公園駐車場
 夕べから家族連れのキャンパーでごった返し、朝から騒がしかった。 おかげで6時前に起きてしまう。 包丁研ぎなど細々としたことを済ませて温根内のビジターセンターに向かう。 その途中で丹頂鶴を見かけたので写真撮影。 キツネや鹿は沢山見たが、丹頂鶴は初めてだ。 つがいの親に子供が二羽、割と平然としていたが、やはり近づくと遠ざかる。 道内に1000羽ほど確認されているらしいが,お初でした。 ビジターセンターは大きく一新されていた。 日曜日だからか観光客も多く、団体さんまでいた。 5年前は静かだったが、まあ騒がしいこと。 ヒメカイウという水芭蕉によく似た花が綺麗に咲いていた。 木道の途中で昼食のつもりでいたが、気が変わり車の中で食べ、ゆっくり昼寝をする。 でもって、釧路の道の駅へ行こうかとも思ったが、止めて釧路市街へ。 パークゴルフの中古を見て回ったが、最初に行ったハードオフに手頃なのがあった。 あとはボールだが、これは新品しかなさそうで、スポーツデポに行って驚いた。 ボール一つが2000円以上、ストックは高いものは10万円を超えている。 で、もう一軒の中古屋さんを見つけて入ると、ストックはイマイチだが、ボールの中古が一個だけあり格安、すぐに買う。 さくら湯という銭湯に入り、柳町公園駐車場(前回とは違う駐車場)に泊まる。

温根内のビジターセンターは建物が一新していた

柳町公園の近くの温泉銭湯
6/25 →鶴ヶ岱公園→釧路市内→柳町公園パークゴルフ場→さくら湯→柳町公園の駐車場
 朝の体操をしようとしたら、公園に大勢集まってきて、集団でのラジオ体操に参加。 その参加者と立ち話をして、港の情報などを聞く。 でもって、本日は釧路の市内を街歩きした。 鶴ヶ岱公園の北駐車場に車を置いて、フィッシャーマンズワーフや釧路駅の周辺を散策。 そおのフィッシャーマンズワーフにある魚政で有名な「さんまんま」を頂く。 サンマ一匹で味のついたご飯としその葉を巻いて焼いたもの。 690円と良い値段だが、味は香ばしくて美味、惜しむらくは量が少ない、あと一本あれば良かったがね。 で、昨日下見したブックオフでパークゴルフの中古クラブを購入。 ホーマックでティーも買って、一式そろった。 そろったところで、柳町公園のパークゴルフ場(なんと無料)で初打ちを行う、まあまあかな。 昨日と同じ「さくら湯」(露天風呂がある、天然?炭酸ガス泉)で風呂に入り、昨日と同じ柳町公園の駐車場に泊まる。

ラジオ体操に参加

「さんまんま」 美味しいのだが、量が少ない

早速に買ったスティックを試す
6/26 →春採湖→米町公園→マリントポス釧路→柳町公園パークゴルフ場→さくら湯→柳町公園の駐車場
 午前中は予定通り春採湖をウオーキングする。 4.7kmだが途中で道に迷い、1時間30分ほど歩いた。 ザ.ビックで買い物をして、ついでに弁当も買って車で食べる。 昼食後はゆっくり昼寝をして、近くの米町公園を見に行ったが、駐車場が坂でとても泊まれそうもなかった。 もうひとつマリントポス釧路にも行ってみたが、漁業関係の資料が沢山展示されている施設で、興味が無いのですぐに退散。 まだ少し時間があったので、柳町公園パークゴルフ場に行く。 すると昨日居た方と会い、一緒にまわりませんかと誘われて、ゆっくりとまわった。 私よりちょっと上の方で、王子製紙を退職された方でした。 腕前はなかなかのもので、とてもかなわなかったが、パークゴルフはたいてい一人でしかまわっていないので、良い経験をさせてもらった。 昨日同様にさくら湯に入り、三日目となる柳町公園の駐車場で泊まる。

春採湖を一周すると約2時間ぐらいだった

マリントポス釧路はパッとせず
6/27 →P→ホテルパコ釧路→柳町公園の駐車場
 朝から雨、一日中雨の予想で仕方なくP。 前回の負けを引きずっており、パッとせず大敗。新潟で稼いだ分を全部はき出す始末。 まあ、ここから東にはPするところはないので、当分はやらないだろう。 で、本屋でHO!を入手して、早速にホテルパコ釧路(半額)の風呂に入る。 町中の11階に有り、展望は良いし、風呂もなかなかだった。 4泊目、最後の柳町公園駐車場で泊まる。
6/28 →来止臥野営場→「道の駅 厚岸」
 8時30分に長居をした釧路(計8泊)を発って東に向かう。 ガソリンを補給して厚岸へ進んだところで、5年前にも立ち寄った来止臥野営場に寄ってみた。 今日は晴天だが、向こう一週間は天気が良くない。 溜まった洗濯物は霧多布で処理するつもりだったが、急に気が変わり来止臥野営場で、やっつけることにした。 洗濯を終える頃、地元の方が見えて立ち話を始める。 話し好きなようで、次から次へと話題が尽きず、延々と昼近くまでしゃべった。 地元の方とこんなに話すのは滅多にないので、貴重な情報も頂き楽しかった。 カレーの昼食と浅田次郎の小説で過ごす。 ワラビも少々採り、15時過ぎに洗濯物を取り込み、買い物をしてから「道の駅 厚岸」に泊まる。 今日は風呂はパス。

来止臥野営場からの風景

「道の駅 厚岸」 
6/29 →あやめヶ原→琵琶瀬展望台→霧多布湿原センター→霧多布岬→ゆうゆ→霧多布キャンプ場
 朝から肌寒く、雨。 「あやめヶ原」「琵琶瀬展望台」とまわったが雨でどうしようもない。 霧多布湿原センターにも寄ってみたが、ここはあっけないほどに何もなし。 霧多布湿原を横に見ながら走ると、ニッコウキスゲとそっくりの黄色い花、エゾカンゾウと書いてあった、でもネットで調べたら同じもの、正式名はゼンテイカだそな。 霧多布岬に着いた頃にはやっと雨も上がり、灯台のあたりを少々だが歩く。霧多布温泉ゆうゆに入り、霧多布キャンプ場に泊まる。

霧多布湿原センターから霧多布湿原を見る

霧多布キャンプ場
霧多布岬

かもめがいつもいる
6/30 →あやめヶ原→涙岬→琵琶瀬展望台→琵琶瀬木道→モンキーパンチコレクション→アゼチ岬→ゆうゆ→霧多布キャンプ場 
 朝から快晴で、昨日は寄ったもののだめだったところをもう一度行くことにした。 あやめヶ原はあやめ祭りと称していたが、人出は土曜日にもかかわらずパラパラ。 あやめはあるのだが、草原に自生している程度のもので、ちゃんと栽培されたものではない。放し飼いの馬に挨拶して、突端まで行くと、あやめより海岸の景色に酔う。 次は涙岬、ここは駐車場から5〜600m程で、ここの景色も半端ではない。 北海道を感じさせてくれる海岸の景色だった。 琵琶瀬展望台からは広大な霧多布湿原、そこを蛇行する川が見渡せて、実にすがすがしい気分にしてもらった、はやり天気が良いと景色も良いものだ。 琵琶瀬木道は5年前にも寄ったが、今回はエゾカンゾウの群生が見事に咲いていた。 最後にパンフで見つけたモンキーパンチコレクションに寄り、アゼチ岬でゆっくりした。 ゆうゆで風呂に浸かり、霧多布キャンプ場に二泊目。 
 
 今日で家を出てから3週間が過ぎた、残りは4週間、ほぼ行程の半分になったわけだ。  砂金採りのおっちゃんとか、地元のおっちゃんと、長話もずいぶんした。 パークゴルフの道具も手に入れた。 が、今回はとにかく天気に恵まれない、ここまで半分以上が荒天。 時たま晴れるとなんとも嬉しくなる。 それと寒さだ、相変わらず夜は冷える。 さて後半は何が待っているのやら。
涙岬にて

琵琶瀬木道

モンキーパンチの生まれ故郷。
7/1 →ゆうゆ→霧多布岬キャンプ場
 朝から一日中、雨が降ったり止んだり。 根室に向かうつもりだったが、明日にして今日はここにとどまることにした。 午前中はポテトサラダを作り(久しぶりにうまく出来た)、TVの将棋を見て過ごした。 昼食は焼きめしを作ったが、パサパサにならず失敗、湯煎しないでそのままやったほうが良かったかも。 で、午後は浅田次郎著「極道放浪記2」を読んで過ごす。 この作家の若かりし頃の自伝的小説だが、語り口の面白さと、内容の面白さ、まさに抱腹絶倒であった。 昨日から読み始め、その面白さ故にネットで姉妹本を注文してしまった。 相変わらず寒い。 ゆうゆに入り、霧多布岬キャンプ場に三泊目、やはりキャンプ場は水をいくらでも使える便利さで居心地が良いのだ。 
7/2 →「道の駅 ねむろ」→春国岱ネイチャーセンター→春国岱→越の湯→明治公園駐車場
 三泊した霧多布岬キャンプ場に別れを告げて、一路根室を目指した。 とろとろ走るが、何もないので途中で休むこともせず「道の駅 ねむろ」に着く。 ここは国道のそばでうるさく、駐車位置の傾斜もひどいので居心地が悪い。 で、春国岱ネイチャーセンターに行ってみるが、恐ろしくぶっきらぼうな係の方で、パンフでけもらって退散する。 で春国岱の駐車場でアルファー米を戻して昼食にした。 木道を歩いてみたが、トドワラを小型にした感じ。 大きなアサリを漁師さんが腰まで浸かって採ってた。 何か無いかと探して、天然記念物で絶滅危惧種のオジロワシを発見したものの、いつまでも動かず。 買い物をして「越の湯」とい銭湯に入り、「明治公園駐車場」で休む。 今回の駐車場は前回と反対側、なんと炊事場らしきものもある、理由は不明。

春国岱を歩いたが、一部はとどわらのようだった

明治公園はいい公園です
7/3 →P→根室市内散歩→みなとの湯→明治公園駐車場
 朝から雨、一日中雨の予想ですることもなくP、負けはしなかった程度。 昼食はご当地グルメのエスカロップを食した。 バターライスの上にとんかつが乗り、デミグラスソースと野菜サラダがのったワンプレート。 市役所の地下にある食堂で食べたのだが、まあまあかな、特別うまいっていうほどでもなかった。 午後に雨が上がったので、根室市内を散歩した、いつ降り出すか解らないので遠出は出来ず。 今日の銭湯は「みなとの湯」、昨日の越の湯と違って広々としていて、小さいながらも露天風呂まである。 明日からの行動を考えつつ、明治公園駐車場に泊まる。

市役所の地下にある食堂

エスカロップ、なんとも初めての食べ物でまごつく。 割とあっさりで美味しかった。

ちょっとだけウォーキングで根室駅
7/4 →P→納沙布岬→北方原生花園→明治公園駐車場
 朝から雨、嫌になるほど雨が続く。 仕方なくPも、大敗。 午後から雨が上がったので納沙布岬に出かけてみた。 5年前と変わるはずもなく、人が少なく静かだったくらいかな違いは。 泊まるつもりでいたが、風が強いのと寒さが尋常ではないので止めて引き返した。 途中、北方原生花園に寄ってみたが、花らしきものはほとんど無く、ポニー放牧は同じだった。 結局は明治公園駐車場に三泊目。

納沙布岬は寒かった