旅の名前 道東道央2018 (後半)  
都道府県 北海道
目 的 キャラバン
百 選 沢山
日 程 2018.6.9-8.6
7/6 →向陽台→中標津保養所温泉旅館→中標津文化会館駐車場
 朝、久しぶりの太陽でうきうきしていたら、突然五十台の男性が話しかけてきて、同じマッシュのオーナーとのこと、バッテリートラブルで困ったことなどで話が弾んだ。 調度、新車で一年だそうで、私とほとんど変わらない。 ずいぶん話が弾んだが、仕事で別れる。 そんおあと、仕事を任せてきたとマッシュに乗って来たのには驚いた。 私とは全く違ったコンセプトで使われていて、施したものも全く異なっていた。 犬を飼わせていて、その影響が大きいようだが、まあいろいろな工夫には感心させられるものが多かった。 運転席側バックミラーを見やすくしたり、FMアンテナを無理矢理伸ばしたりには驚いた。 二段ベットに中段を全部外して、床で奥さんが寝ているとか、運転席の上はすべて荷物置き場だそうな。 いやはや、ずいぶんと長話をしたが、楽しかった。 
 そのあと、近くをウオーキングしてから、買い物を済ませて向陽台に向かった。 ただの観光地と思っていたが、地球岬とは違い、ここは確かに地球の丸さを感じさせてくれた。 もちろん錯覚だろう、約330度の地平線が見えるので、そう見えたのだと思う。 曇ってきてしまい、もう一つだったが、観光客が喜びそうなところだ。 えっちゃんにLINEで直に見せたが、やはり映像ではだめだろうなあ。 で、風呂は昨日とは変えようと、中標津保養所温泉旅館に行った。 そうしたら、ここは5年前に来ていて、たぶんHO!の無料券で来たのだと思うが、そのときは週末で入浴を断られたはず、今回は500円でゆっくりした。 昨日と同じ泉質だが、加水してあり薄い感じ、源泉は熱くて長居できず。 で、マッシュオーナーに教わった文化会館駐車場に泊まる。 

この色と迷ったんだよなあ

扇風機にはちょっとびっくり

アンテナを無理矢理に外へ出してあった、(゜Д゜)
リス発見

開陽台へ向かう直線の道

水平線である

眺めはなかなかのもの

地球の丸さを感じられるって?
7/7 →多和平→亀の湯→「道の駅 摩周」
 朝、夏仕様から冬仕様に変更して出発、腰が痛くなってきたのだ。摩周湖方面に向かい、途中で多和平に寄る。昨日の開陽台同様で視界が広くて、多分300度もあるだろうか地平線が見渡せた。惜しむらくはひどく寒く、とても長居が出来なかったこと、他に人はほとんどいなかった、知名度の違いかな、展望は変わらないと思うのだが。
「摩周」で足湯に浸かり、高校生のバンドを暫し聞く。 昼食は弟子屈ラーメン総本店にて塩を頂く、確かに美味。スープが上出来、縮れ麺もなかなかのもの、ライダーが多数いたが頷ける。
午後からウォーキングしていると、曇り空からポツリポツリ、仕方なく読書。 風呂は亀の湯に入る、この湯は共同浴場で何もないシンプルイズベスト、湯船が変わっていて底に向かってえぐれるような感じの傾斜がついている、泉質は素直な感じで好感が持てた。 週末なので「摩周」は一杯、奥の臨時駐車場に泊まる。 明日の予報も雨だ。

ここも開陽台くらい展望があった、寒かったけれど
「道の駅 摩周」にはキャンピングカーが沢山でした

昼食には調べておいた「弟子屈ラーメン」

道の駅は騒がしいので隣の公園に来たが、ここは車中泊禁止の張り紙
7/8 →990高原→亀の湯→「道の駅 摩周」
 雨の予報だったが曇り、コーヒーが少なくなってきたので、焙煎をやる。 そのおあと、降る前にと思ってウオーキングをしてからTVで将棋を見る。 昼食はこの前失敗した焼きめし、今回はレトルト米を湯煎せずに、そのままフライパンで炒める、これが良かったのか、前回とは大違い、わりとパサパサで美味しかった。 まだ降ってこないので、近くの990高原に出かけた。 ここも展望が良く、しかもパークゴルフが36ホールもある、しかも無料だ!! (道具は有料) 久しぶりに18ホールだけやったが、このコースは長いのと傾斜がありなかなか難しかった。 昨日と同じ亀の湯に入り、相撲をTV観戦する。 「道の駅 摩周」に二泊目。

ネギの栽培にはびっくりした

990高原は良いところ、もう少しゆっくりしても良かったかな
7/9 →摩周岳(カムイヌプリ)→ホテル摩周→「道の駅 摩周」
 8時調度に摩周湖第一展望台駐車場を出発。 摩周湖を囲む縁を延々と歩き、急登は最後の30分だけ。 しかし、久しぶりの登山で、かなり疲れる登山だった。 歩き始めは山頂も望めたが、途中からガスが出てしまい、ダケカンバの中を黙々と歩いた。 風が出てきたのだが、ガスは晴れず、頂上に立ったときも何のご褒美もなかった。 頂上は狭く、風も強かったこと、雨の心配も有り長居をせずに下山。 下山の途中で昼食にして、車にたどり着いたのは13時30分。 アポイ岳以来の登山、疲れました。 ホテル摩周の風呂はHO!の半額券で300円だったが、何の変哲も無い小さな風呂で、亀の湯の方が良かったと反省した。 「道の駅 摩周」に3泊目。
摩周湖をぐるっと回って行きます、それが長いのだ

やっとたどり着いた頂上。 非常に狭く、ガスで展望なし、摩周湖のかけらも見えない。 昼食は下ってからにしてすぐに下山。
7/10 →阿寒湖→「道の駅 阿寒」→「道の駅 本別」
 雨の予報で、8時過ぎに西に向かう。 阿寒湖へ行ったが、ここは完全無欠の完璧な観光地、しかも古いタイプ、駐車場はすべて有料。それでも、町外れに駐車できて、少しだけ歩いてみたがお土産物屋さんばかりで、まったくわての居るところではない。 でもって、「道の駅 阿寒」に行った。 ここは何もなく、食堂もやけに高いレストラン、しかたなくスパゲッティで済ませる。 
 HO!の無料券を使い風呂に入ってから、「道の駅 本別」に向かった。 途中は高速道路の無料区間を走ったのだが、やはり面白くない。 「道の駅 本別」は5年前にお土産で鹿の角をかったところ、やはり売っていました。

走っていた途中の休憩場所から歩いてすぐの橋の上から。
7/11 →P→緑が丘公園→オベリベリ温泉水光園→「道の駅 おとふけ」
 朝は雨、Pを久しぶりにやったが、相変わらず超不調。 昼食をインデアンのカレーを初めて食べた、ちょうど良い感じの美味、しかも安い、次はカツカレーかな。 宿泊候補の緑が丘公園に行ってみる、パークゴルフが無料で有り、実に綺麗な公園。 ただ、駐車場は10時に閉鎖だそうで、宿泊はちょっと無理そう。 仕方ないのでウオーキングをしてから、久しぶりのオベリベリ温泉水光園でモール泉に入り、「道の駅 おとふけ」に泊まる。

緑が丘公園は町中なのに広大

パークゴルフが盛ん

この橋を渡って「道の駅 おとふけ」へ
7/12 →十勝ヌップクガーディン→新嵐山スカイパーク展望台→芽室公園→札内川温泉→「道の駅 おとふけ」
 今日は曇りの予報で、十勝ヌップクガーディンに行くことにした。 ガーデンは今回の旅で初めて、とりあえず無料のここにしてみた。 いろいろな花が咲いていたが、全体としてはおとなしい感じで、いかにもイギリス風。 1時間ほど鑑賞して、写真もかなり撮った。 X100で撮ったが、接写にも威力があり、だんだん慣れてきた。 そこから新嵐山スカイパーク展望台に行ったが、展望台までは歩くらしく、そこにあったパークゴルフをすることにした。 ここも無料だそうで、36ホールある、平坦で良いコースだった。 そこか芽室公園に行って、ゆっくり休む。 HO!の半額券で札内川温泉のモール泉に入り、十勝ヶ丘公園に行くが、夜間閉鎖、トイレもいまいち、明日は雨と総合勘案して「道の駅 おとふけ」に戻る。

十勝ヌップクガーディンは無料

無料にしてはよく整備されている

花は種類も豊富

なぜかフクロウと熱帯魚が飼われていた

新嵐山スカイパーク展望台へ向かう途中で

新嵐山スカイパーク展望台には行かず、その下のパークゴルフ場で遊ぶ、もちろん無料
7/13 →コインランドリー→P→光南温泉→「道の駅 おとふけ」
 朝から雨で、貯まった洗濯物をコインランドリーで始末して、相変わらずのP。 3000円負けるつもりでやったのだが、本当に3000円が終わる寸前にやっと来て、そこから延々と久しぶりに勝つ。 光南温泉という銭湯に入る、これは失敗でしたな、モール泉だが露天もなく普通の銭湯でした。「道の駅 おとふけ」に三泊目。
7/14 →ばんえい競馬→「道の駅 士幌温泉」
 午前中はドンキホーテに行って時間をつぶした。 昼食は豚丼にする中華とらしにするかで悩んだが、中華ちらしにした。 春華楼という事前に調べた店に行ってみた。 地味な感じの店で、値段も650円とリーズナブルだったので期待しなかったが、見事に裏切ってくれて実に美味。 醤油ベースにオイスターソースが入った野菜炒めに卵をちらしたもの、味付けは濃いめでわての好みにぴったり、実にうまかった。 中華ちらしにして正解でした。 そこからばんえい競馬に行き、昼寝をしてから入場した。 土曜日で割と多くの人出でした。 3レースやって1レースだけ当てるが、トータルではちょい負け。 で、「道の駅 士幌温泉」まで走り泊まる。 この温泉は通常500円だが、65歳以上は350円と良心的。

中華チラシを食べに春香楼へ

実に美味、オイスターソースが良い感じなのだ

久しぶりのばんえい競馬
7/15 →「道の駅 しほろ」
 朝から雨、何もする気がせず。 TVで将棋をみて、藤井七段が逆転負けるのを見て、さらにやる気が起きなかった。 「道の駅 しほろ」に泊まる。

「道の駅 しほろ」
7/16 →糠平湖→「道の駅 うりまく」→「道の駅 しおかい」→新得駅前温泉→サホロ湖キャンプ場
 湖に沈む鉄橋跡を見ようと糠平湖へ出かけたが、目的の場所には予約のツアーでしかいけないことが解り、仕方なく近くのウオーキングをしただけ。 そのまま北上するつもりだったが、どうもパッとせず、然別湖に行くつもりになるが、道路が閉鎖中であきらめ引き返し、「道の駅 うりまく」に寄り、「道の駅 しおかい」に寄った。 そのあとパークゴルフ場を見つけて27ホールをやる。でもって、新得駅前温泉に入り、サホロ湖キャンプ場に泊まる。 このキャンプ場は5年前に一度訪れていた、そのときは誰も居なくて熊でも出そうかと思ったので止めたが、今回はほかに数人のキャンパーがいた。 非常に広いキャンプ場で、トイレも綺麗だし、もちろん水も豊富だ。 このキャンプ場に来る前に、数分のところにある狩勝キャンプ場に行ったが、狭く、誰も居ない、さみしいところでTVも映らなそうで止めた。

新得駅前温泉、いわゆる温泉銭湯かな

サホロ湖キャンプ場は静かで実に良いのだが、電波がほとんど入らない
7/17 →「道の駅 すむかっぷ」→「道の駅 夕張」→夕張岳登山口
 午前中は読書をして、思い切りゆっくり過ごした。 午後から夕張岳を目指して100km程も走った。 途中、「道の駅 すむかっぷ」「道の駅 夕張」に寄る。 夕張で銭湯に入り、夕張岳登山口に向かったが、途中からダート、しかもかなり悪い方のダート。 さすがに八ヶ岳のようにあわや底をつくかと言うほどではなかったが、それでもヒヤヒヤ。 登山口に着くと先客が5〜6台おりました。 明日は5時間の登りになるので、早めに休みます。

狩勝峠

夕張岳に向かう途中のダム湖
7/18 →夕張岳登山→レースの湯→「道の駅 夕張」
 何しろ登りのコースレートが5時間なので、朝の4時40分に登山開始。 冷水コースを登ったが、最初の2時間は林の中を延々と登る、ほぼ同じ傾斜で登るのでかなりつらい。 分岐の当たりから傾斜が緩み、湿原のあたりはほぼ平坦。 最後の30分は急登で、これもさすがにつらかった。 たどり着いた頂上は割と狭く、そのうえご褒美の眺望は全くなしのガスの中。 コースレートとほぼ同じ5時間で登った。 これで今回の北海道で3座目さが、一つもご褒美は無い。 昼食には早すぎたのでパンだけかじって、10時過ぎに下山開始。 下山も膝や腰につらい、しかも風がなく暑い暑い、3時間30分かかってやっとこ下山した。 インチキビールを飲んだが、まあうまかった。 レースの湯という日帰り温泉がHO!で半額だったので、これに入って「道の駅 夕張」で休む。

登山口

やっと頂上が見えてきた

頂上直下

結構苦労しました、ほぼコースタイム通りの4時間

まだ残雪がありました
7/19 →「道の駅 マオイの丘公園」→「道の駅 三笠」→「道の駅 奈井江」→砂川オアシスパーク→北海道子供の国キャンプ場→「道の駅 たきかわ」
 本日は車で北上した。 「道の駅 マオイの丘公園」に寄って野菜を手に入れる、ここは野菜が豊富でカボチャを一杯買った記憶があるが、まだ出回っていなかった。 昼食と買い物を済ませて、「道の駅 三笠」「道の駅 奈井江」と寄るだけ寄った。 砂川オアシスパークに泊まるつもりで、宿泊可能を確認したが、近くの銭湯に駐車場がなく、諦めて北上。 砂川市の銭湯に入り、北海道子供の国キャンプ場に泊まるつもりになったが、今度はなんと閉鎖していた。仕方なく「道の駅 たきかわ」まで北上して泊まる。

砂川市の銭湯
7/20 →「道の駅 ふかがわ」→常盤公園→「道の駅 あさひかわ」→旭川21世紀の森キャンプ場
 旭川に向かって9時前に出発。 「道の駅 ふかがわ」に寄って、寄っただけ。 旭川の中心部にある常盤公園に駐車(無料)して、ネットで見つけた立ち食いそばを食べるために市内を歩く。 今日は北海道も暑い。 立ち食いそば天勇をやっとこ見つけて、名物の「げそ天」を食べる。 セットメニューのげそ天セットで600円とリーズナブル。 真っ黒の汁にちょっと怖じけ着いたが、それほどしょっぱいわけでもなかった。 特別に美味いっていうわけではないが満腹でした。 で「道の駅 あさひかわ」に寄っただけで、旭川21世紀の森キャンプ場に落ち着く。 早速に洗濯をして、風呂に入りゆっくりする。

立ち食いそば天勇をやっとこ発見

げそ天とそばのセットをいただく

常盤公園の中にある神社、どうも有名らしい

お祭りのようで出店が数十軒
7/21 居続け。 特段なにもせず、8/4に帰りの船を予約したぐらい。 天候が不順でパークゴルフも出来ず。
焼きそばは久々
7/22 午前中は雨で、ポテトサラダを作る。 なにしろ汚れ物が出るのでキャンプ場でしか作れない、今回2回目でまずまずの出来。 午後はパークゴルフを少々。
7/23 →愛山渓温泉→浮島湿原→「道の駅 とうま」→P→旭川21世紀の森キャンプ場
 沼の平に行こうと、愛山渓温泉を目指したが、その入り口で通行止めの標識。 ネットで確認したら7月初めの土砂崩れだそうな。 仕方ないので、近くの浮島湿原に行ってみた。 こっちは、国道からダートを2km程入ったところで、遊歩道らしき表示があるが、あまりに奥深く、誰一人居ない。 熊に出会いそうなので、引き返す。 「道の駅 とうま」には寄っただけで、Pをして中勝ち。 買い物を済ませてから、パークゴルフを27ホールやり、旭川21世紀の森キャンプ場に戻る。 明日、もう一度沼の平を目指すつもりだ、今度は旭岳ロープウエーの姿見駅から行くつもりだ。

浮島湿原はちょっと奥まっていて、人影なく、熊の心配も有り引き返す
7/24 →旭岳ロープウエー→中沢温泉→旭川21世紀の森キャンプ場
 沼の平に行くつもりで旭岳ロープウエーに乗って歩き始めたが、途中で気が変わり中沢温泉に行くことにした。 沼の平は来年にとっておき、ロープウエーに乗らないと行けない中沢温泉にした。 登山と言うより山歩きの感じで、アップダウンはあるものの、急登はなく、お花畑と旭岳といくつもの雪渓を楽しみながら、2時間ちょっとで山の中腹にある中沢温泉に到着。 川の中に温泉が噴き出している感じで、スコップで掘った穴に温泉が溜まっている足湯だ。 早速入ってみたが、少し熱めで足が真っ赤になってしまったが、なんとも気持ちよい。 ここを通る登山客は皆が足を止めて、入っていくようだ。 何しろ登山者以外はまず入れない秘湯中の秘湯である、満足満足。 帰り道で大雪山湧水を見つけて、汲んで帰る、美味しい水でした。 旭川21世紀の森キャンプ場に長居中。

この日は晴天で旭岳もよく見えました

西側にはまだ雪が沢山あり

やっとたどり着いた中沢温泉

真っ赤になるほどでしたが、熱さはそれほど感じなかった

大雪山の地下水
7/25 掃除+洗濯+読書で一日を平穏に過ごす。 珍しく風がなく、暑い、18時の車内が30度cもある。
7/26 →「道の駅 道草館」→ピジョン館→菊の湯→神楽岡公園キャンプ場
 旭川周辺を来年以降のために探索してから、「道の駅 ちっぷべつ」に行くつもりで9時に一週間お世話になった21世紀の森キャンプ場をあとにした。 「道の駅 道草館」には寄っただけで、下調べをしておいたピジョン館に寄って、ジュンドックなる洋風おにぎりを買い、旭川駅からほど近い「神楽岡公園キャンプ場」を下調べで寄ってみた。 そうしたら、この公園がひどく大きくて、沢山の木々に覆われてやたらと良い環境。駐車場から炊事場とトイレまでがちょっと距離がある難点を差し引いてもなかなかのもの。 格安スーパーのザ・ビックは近いし、駐車場完備の銭湯も近い、もちろんゴミ箱などはないが、21世紀の森に比べて遜色ない。 これだけの木陰は夏は貴重だ。 で、ここで一泊することに決定して、買い物をしたり久しぶりの石けんを菊の湯に入って使い、気持ちよかった。 この日はうだるような暑さで、とても北海道の雰囲気ではなかった。

ピジョン館でジュンドックを購入

ここは炊事場が少し遠いのとトイレがイマイチ、でも銭湯も5分、ザ・ビックも5分は便利。

ジュンドックとソーメンの昼食

洋風おにぎりってところ、美味しいけど、ちょっと高い
7/27 →北邦野草園→めん丸→P→「道の駅 ちっぷべつ」→北竜ひまわりの里→「道の駅 北竜」
 9時過ぎに出発、近くの農産物直売所に行くと、多くの人が並んでいて期待したが、メロンは少しだけ、しかも高い、何も買わずに北邦野草園に向かう。 無料の野草園だが、とにかく暑くて、日陰なのに汗が噴き出る始末。 2時間コースと1時間コースと30分コースがあったが、30分にして退散した。 で、旭川しょうゆやきそばを食べるべく、「めん丸」に寄る。 特別なものではないのだが、ストーレート麺で沼工時代によく食べた校門前の焼きそば屋を思い出す味だった。 あまりに暑いので、ほんちょいP、ほんちょい勝つ。 「道の駅 ちっぷべつ」は寄っただけ、北竜ひまわり畑でさすがに北海道という広さのひまわりを眺めたが、背が低く、なかなか絵にならない、腕がないのだが。で 「道の駅 北竜」の温泉に入り、泊まる。

北邦野草園はイマイチ、暑かったせいもあるけど

「旭川しょうゆやきそば」はそれほどのものではなかった。 昔、高校生の頃にあった学校の前の店の味に似ていた。

ちょっと小ぶりのひまわり、傾斜地で広大
7/28 →「道の駅 雨竜」→JAたきかわ菜の花館→石狩徳富河川敷パークゴルフ場→「道の駅 つるぬま」→浦臼町温泉→鶴沼公園駐車場
 近くの金比羅公園キャンプ場に寄ったが、狭く小さく問題外で、だれも浸かっている様子なしですぐに去る、「道の駅 雨竜」に寄ると、夏休みの土曜日でフリマーをやっていたりずいぶんと賑わっていた。 メロンの箱を大量に売っていたが、青だそうで止める。 そうしたら農産物売り場のほうには赤果肉のものが¥600〜あった、¥650を3つ買い込む。 買うときにレジのおばさんに「赤ですが良いですか?」と尋ねられた、どうも青のほうが糖度が高く、こちらでは高級らしい。 で、次は「JAたきかわ菜の花館」という農産物直売所に寄ると、今度は小ぶりで¥400〜あり、¥450を3つ買い込む。 昼食はセイコーマートの豚丼を食す、なかなか美味かった。 でもって、近くに石狩徳富河川敷パークゴルフ場で何度目かのプレー、貸し切り状態だったが、終わる頃に一人来た。 ここはなかなか難しいコースで、良いスコアは出なかった。 「道の駅 つるぬま」に寄り、向かいの「浦臼町温泉」で風呂に入る。 鶴沼公園駐車場が静かだと解っていたので、こちらに泊まる。

お風呂がありがたかった

セイコーマートの豚丼は美味しかったです、カツ丼は3回食べた

「道の駅 つるぬま」はうるさいので、すぐそばの鶴沼公園駐車場で泊まる
7/29 →「道の駅 三笠」→P→北村温泉→北村公園キャンプ場
 暑いものだから窓を開けて寝るため、日が差して朝早く起きてしまう。 そのため、いつも眠い。 半ズボンが2本しかないので、朝一で半ズボンだけ洗濯する。 で、浅田次郎「沙高樓綺譚」を最初の「小鍛冶」を読む。 この作家の博学と、ものすごいストーリーテーラーぶりにはいつも驚かされるが、この作品もなかなかだ。(夕方「糸電話」を読む) で「道の駅 三笠」で野菜を見るが安くない。 暑いのでPをやるが、初めは調子よかったのに途中でぶち切れ、深追いせず。 買い物をして北村温泉に入り、北村公園キャンプ場に泊まる。 日中の暑さはとても北海道とは思われない。

北村公園キャンプ場は広くはないが、温泉があるのが魅力
7/30 →「道の駅 しんしのつ」
 朝は雨が降っていたがすぐに止んだ。 午前中は煮物とスパサラダを作る、やはり水を使えるキャンプ場が便利だ。 で、「道の駅 しんしのつ」に行く。 お目当ての小ぶりメロンはなし、係の人に聞くと、出回るのはまだ少し早いようだった。 仕方なく、近くの直売所に行ってみたがこちらも1000円級ばかり、それならスーパーでも売っている。 午後は昨日から読み始めた浅田次郎「紗高樓綺譚」を続けて読み終える。 わてにしては珍しくあっという間に読んでしまった、それほど面白かった。続編があるようだからそれも楽しみだ。 「道の駅 しんしのつ」に泊まる。
7/31 →JAたきかわ菜の花館→まるかつ→P→利根別自然公園キャンプ場→「道の駅 しんしのつ」
 やはりメロンは大きなものだけであったため、JAたきかわ菜の花館まで戻り、5〜600円ものを買う、せっかく来たのだからと6つ購入、少々多すぎたかも? 昼食はちゃっぷ丼を食べるつもりだったが、あまりの暑さに気が変わり、「まるかつ」という、格安のそば屋にて天ぷらそばを頂く。 安いだけ有り、とても美味しいとは言えないが、腹を満たしてくれるだけでよしとした。 暑いのでPをやり、偶然にもメロン代金調度勝った。 洗濯をしようと思い立ち、岩見沢市の町外れにある「利根別自然公園キャンプ場」に行ってみると、キャンピングカーは適さないうえに、なんと先日熊が出て使用注意状態だそうで、早々に引き上げ、「道の駅 しんしのつ」に連泊した。
8/1 →なごみ湯→「道の駅 とうべつ」
 午前中は曇っていて風も有り、割と過ごしやすかったが、午後にかけて晴れ間が広がり暑くなる。 読書三昧、磯田道史の「殿様の通信簿」が面白い。 夕方になり、なごみ湯という風呂に入り「道の駅 とうべつ」に移動した。 なごみ湯は新篠津と同じ泉質だが、少し薄い感じでした。 「道の駅 とうべつ」は真新しい駅、駐車場はかなり広い。

パンツが足りなくなり、急遽洗濯。 ドライバーを使って仮の物干し、しっかりしたものを作るかな
8/2 →ハマナスの丘公園→極楽湯→前田森林公園
 だいぶ前にラジオで聞いたハマナスの丘公園に行ってみる。 ハマナスはすでにほとんど終わって、それでも少しは遅い花が見られた。 石狩川の河口にある、じつにだだっ広い公園。 灯台と木道とあずまやがあるだけだが、風が有り心地よかった。 一周歩くと1時間ほど、エゾカワラナデシコも咲いていた。 特筆は「雲」、なんとも良い感じの雲だった。 そこで一句 
 「ハマナスの 木道歩けば 雲愛でる」 お粗末。 どこかに食べに行こうかと思ったあ、面倒になりカレーを作って食べ、「殿様の通信簿」を読んで昼寝と決め込む。 買い物をして、極楽湯でゆっくりしてから、前にも泊まったことのある前田森林公園に泊まる。

ここは石狩川の河口、何もないのだが、雲の具合が良かった。
8/3 →P→極楽湯→前田森林公園
何をする気も起きず、P。 午前中は一度もかからず大敗。 うどんを食って、別の店に出なおすと、200円で来て、午前中の負けを半分返して、眠くなったので止める。 極楽湯に延々と入っていたが、ウオークマンの電池が切れて出る。 前田森林公園で泊まる、ここはとにかく静かで良いのだ。

前田森林公園は広大です。 
8/4 →祝津→小樽フェリーターミナル
 祝津のニシン御殿を見に行く、最初に行った小樽貴賓館のほうはなんとかの別荘だかで、入館量1080円で中の写真撮影不可なので、入らず。 外回りだけ見るにとどめる。 その先の小樽市のニシン御殿は、実際の網元の家屋を移築したもので、当時の様子が生々しい。 かなりの雇い人が居たようで、その昔の写真もすごい。 
 昼食は近くの店で、かくれグルメの「あんかけ焼きそば」を頂く。 この店が、探すのに一苦労するような地味な店。 味は少し甘い感じだが、肉が多いことおびただしく、ボリューム満点、満腹でした。 「あざれあ」で帰る。

前田森林公園の駐車場、3箇所あるうちの一つに泊まる

小樽迎賓館、寄っただけ。 入場料が馬鹿高く、入り口までいっただけ

小樽市のニシン御殿

こちらは迎賓館のような、いやらしさがない

 「かたの」という地味な店、まあ見つけるのに苦労した

小樽のB級グルメ「あんかけ焼きそば

去年と同じかな、新造船は良いですな。
8/5 →「道の駅 千曲川」→松代荘→松代城駐車場
 夕べは念のため酔い止めを飲んで、ビールは飲まずで寝る。 無事になんとか過ごせた。 朝は白波が立っていたが、それでも揺れは少なく問題なし。 ただし、港の交通規制とかで1時間暮れの到着、しかたなくまたも読書で過ごす。阿川弘之のエッセイ「大人の見識」を読んでしまう。 かなり面白かった、笑えるところと考え込ませるところがちりばめられて、この人の教養の高さを実感した。 結局、新潟港に到着して下船したのは10時40分、予定より1時間以上の遅れ。 そこからひた走りに走り、途中で昼食をしただけで走り続ける。 「道の駅 千曲川」までやっとたどり着いたのが、もう15時。 当初予定の諏訪湖泊はこの時点で断念。ところがこの駅に目指す「桃」がかなりお安く売っていたのだ。 えっちゃんに電話して大量に購入、早朝に到着して風土記の里で購入予定をここで済ませたので、そう遠くまで走らなくても良くなる。 松代荘の極良温泉に浸かり、松代城駐車場で休む。 ただし、あまりの暑さでよく寝れず。
8/6 →ふじや→自宅
 8時過ぎの出発、吉田うどんをどうしても食べたくて、ふじやに着いたのは12時40分。 今回はあまりの暑さに、珍しくもつけ麺をいただく。 これまた美味でした。 そして二ヶ月ぶりに帰宅。