山 名 大雪山旭岳 登頂No 133 所 在 北海道 標 高 2,290 登頂日 2017/8/2
  道南2017の旅で最後に登る。  朝食を済ませて6時に「21世紀の森」を出発する。 1.5時間もかかるとナビが言うので早めに出たが、やはり信号はないし車もほとんどなく1時間ちょっとで到着した。 まだ無料の駐車場に20台近く停められたが、帰ってきたときは満車状態、有料のほうにも50台以上は停まっていた。 
 ちょっと高額な運賃を払ってケーブルカーに乗る。 10分足らずで1500mの5合目くらいに到着。 さすがに涼しい、持って行った長袖を着て8時調度に右回りで出発した。 
 ここは周遊コースになっていて、登山口は180度向こう側なのだ。 で、チングルマは盛りを過ぎていたが、ほかは沢山の種類が一面のお花畑を作っていた。 たぶん7月中旬なら素晴らしかったかもしれない。 姿見の池から本格的な登りになる。 
 ガスがかかり視界が悪くて、どうにもこうにもといった感じで登り始めた。 水蒸気が噴霧している地獄谷を左に見て登るのだが、ガスでほとんど見えなかった。(下りではよく見えた) 
 早く着きすぎる心配をして、ペースを一段と落としてゆっくり登った。 それでも2時間30分ほどで頂上に着いた、相変わらずのガスで眺望は全くない。 
 まあ、今日は早いのでガスが切れるのを待ちながら昼食を食べる。 1時間30分ほどでさすがに下る気になってきた時に、神の恵みか6分間だけ視界が開けて、素晴らしい景色が目の前に現れた。 山頂にいた登山客がどよめいたほどに、その景色は素晴らしかった。 いつ隠れてしまうかもしれないので大急ぎで写を撮ってやったり、撮ってもらったりだった。 実にたったの6分間の短い舞台が終わると、幕を引くようにガスで覆われた。  

 露をまとったチングルマ

一面にチングルマ

 ガスの山頂

 菊水のインスタントラーメン、これは美味です

 下山直前に晴れ間が広がる(*^▽^*)

 ガスの切れ間から雄大な景色が見えました