山 名 編笠山 登頂No 156 所 在 長野県 標 高 2,524 登頂日 2019.6.4
 ちょっと予定より遅れて観音平に到着。 10台程度の車がいた。 支度をして7時40分に登山開始。開始直後に道が二股に分かれていて地図をよく見ないで左に進んだのが間違い。 本来の登山道ではなく、富士見高原からの登山道に行ってしまい、かなり遠回りをしたが、それがわかったのは雲海に着く手前でだいぶ先の話。
 雲海で一息で入れて押手川まではそれでもなんとかなったが、ここからの急登には四苦八苦。 久しぶりの登山ということもあり、つらかった。 多分、標高差1000mが気分的に効いていたのだと思う。 
 その急登の途中で追い抜いて行った人につられて道を間違えてまたもロス。
 やっとこ頂上にたどり着いたのは12時少し前、標準3時間30分より30分ほど多く4時間もかかった。 それでも快晴ではないが、赤岳や権現岳んど八ヶ岳が一望できた。
 平日とあって頂上には10人ほどしかいなかったが、その中の若者のグループは仲間の女性のバースディパーティーをやり始めた、ほほえましい雰囲気で楽しそうだった。
 とにかく蓼科山と同じで岩だらけ、平らなところがほとんどなく、昼食にも一苦労。 そのうちに両股の内側が攣り始めて、始末に負えなかったが、なんとか乗り切る。 最近はよく攣るんだよなあ。
 13時ちょっと前に青年小屋に向けて下り始める。 日の差さないところにはまだ雪が残っていた。 30分もかからずに青年小屋に到着、少しだけ休んでまた下る。 山を大きく迂回するルートで、少しのアップダウンの繰り返しで、だんだんと下がるのだ、やはり岩だらけで辛かった。
 15時40分には下りきって観音平に到着、車が20台はあり、ほとんどが遠方からのものだった。
 さすがに久しぶりの登山で疲れ果てる。