山 名 秋田駒ヶ岳 登頂No 164 所 在 秋田県 標 高 1,637 登頂日 2019/10/20
 東北2019の旅では5座に登ったが、その最後が因縁の100名山秋田駒ヶ岳だ。 この山はツキが無く、過去に二度ほど登っているが、頂上ではガスで展望なしばかり。 今日は休日でマイカー規制、バスで8合目まで行き、8時過ぎに出発した。 
 さすがに標高があり風がめっぽう冷たい。 いきなり持って行ったダウンのお世話になる。 迷ってもっていかなかった手袋は大失敗。 岩木山で寒さに苦労したのに、まだ凝りていない。 
 残念ながら紅葉は、去年と違い色が思い切り悪い。 そのかわり、天気はすこぶる快晴。 はじめは急な登りが少しだけ続くが、田沢湖などの景色でつらくない、ここは登山中は常に景色が見えるのもいい。 
 あっけないほどの時間で木道のあるところまで登れる。 雲海が西に見えるが、本格的な景色は「男岳」からであった。 
 男岳からは一面の雲海にポツンと鳥海山が頭を出している姿が、実にほれぼれして見とれてしまう。 やはり登山のご褒美は、この景色と空気かな。 
 男女岳からの展望もすこぶる良かったが、思っていたよりも狭い頂上に少し戸惑う、こんな狭かったかあなあ?  なにしろ最初に秋田駒に登った時の「男女岳」は、ガスと風で視界0だったのだ、広さを勘違いしていたようだ。 それにしても今回は360度の大展望だ。 何とも気持ちよかったが、風が冷たいこと、長居はできず避難小屋まで戻り、外のベンチで昼食にした。 北海道で買ってきた菊水の塩ラーメン。 キャベツと長ネギ、わかめが入り、茹で卵もある豪華版。 そこでゆっくり飲んびして、横岳から下山した。 バスでアルパこまくさに着いたら14時。 眠くなって昼寝をする。 孫六温泉で風呂に入り、アルパこまくさに連泊する。

雲海の中央にぽつんと見えるのが鳥海山

男岳へ登る途中

男岳側から見た男女岳

男女岳から見た阿弥陀池

頂上に立ってご満悦

男女岳からの展望も抜群でした