山 名 |
尾鈴山 |
登頂No |
166 |
所 在 |
宮崎 |
標 高 |
1,405 |
登頂日 |
2020/2/9 |
宮崎大分紀行2020では3座しか登れなかったが、その最初の2座目が尾鈴山。 一応、200名山だそうな。 8時15分に登山口のかなり下に車を停めた。 パンフの駐車場より上だが、登山口よりだいぶ下だ。 一台だけ車が止まっていたので、ここにして、歩き出したが、この駐車位置は大正解だった。
ここから登山口までの道は舗装が剥げ、岩がゴロゴロの悪路で、登りだしたらUターンする場所もないので四苦八苦しただろう。 9時15分くらいに登山口を出発、急登につぐ急登で息も絶えだけになる。
2合目などの看板があり、それを頼りに木の中を登る。 途中から雪が残っていて、風が吹くと寒い。 11時30分にやっとのことで頂上に立つが、ここは木に囲まれていて全く展望なし。
仕方なく周遊コースに沿って「アケボノツツジとシャクナゲの群」の馬の背を進むが、この時期は花も何もなし、下ったり登ったりの連続。 どこまで行っても展望は開けず、あきらめて風を避けて昼食をとる。
あとはひたすら下る、ひざが悲鳴を上げるほど長い下りだった。 15時15分に車にやっとこ着いた。
約7時間、歩きっぱなしの登山で、登山の楽しみである「達成感」や「展望」、「さわやかさ」など何もなく、あったのは「疲労感」のみ。 この山を200名山に選んだ理由があるとすれば、「アケボノツツジとシャクナゲの群」だけだろう、それがない時期のこの山には何の魅力もない。 |
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