山 名 早池峰山 登頂No 42 所 在 岩手 標 高 1,917 登頂日 2013/7/16
 快晴。 6:20に河原の坊(20台以上の車あり、岡山や横浜など多彩)に車を置いて、今日登る予定の登山口小田越まで舗装した道を歩き始める。
 昨日道の駅のおっちゃんに聞いた話では20分くらいと言っていたが、50分ほどかかった。手持ちの早池峰山略図で見たらやはり50分となっていた。 7時5分に登り始める。略図では2時間30分とあったが、約3時間をかけてやっとこ頂上にでる。 早池峰ウスユキソウのほか、高山植物が実に多彩だった、人気の理由はこれでしょうね。 頂上付近では尾瀬にもあった8年に一度しか咲かないという白い花(名前失念)がたくさんありました、管理員のおじさんの話では、八幡平などでも咲いているそうな。
 11時40分に河原の坊コースで下山し始める。最初は猛烈な傾斜の岩場が延々と続き、実に厄介な下山となった。雨の日ではどうしようもないほど滑りやすい、蛇紋岩はこわいです。
 とおもっていたら、急斜面の終わりごろに天候が急変、雨に襲われる。 カッパはやはり夏山では必需品ですな。
 急斜面が終わっても、岩の道は続き、滑らないように精一杯の集中をしながら下る。(それでも二度ほど滑る、たいしたことはなかったが) 途中から、川にぶつかり、なんと川がそのまま登山道という初めての体験。
 とっても苦労をして車にたどり着いたのは15時10分。 こんな苦労をした下山は初めてだ、下山途中で登ってきた人の話では、彼の見た本では河原の坊から登って小田越に降りるほうが易しいとなっていたとか、さもあらん。
 小田越から登り、同じルートで下るのが団体向きとか、それかなあ。
 疲れた体に鞭打って早池峰をあとにして、道の駅雫石あねっこで休む、ここの風呂は猛烈なアルカリのヌルヌル風呂で良かった。