旅の名前 道東2013秋 第4週
都道府県 北海道
目 的 ふらふら
百 選 いっぱい
日 程 2013.9.1-10.3
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9月22日 「道の駅ステラほんべつ」→十勝ヒルズ→「道の駅ピア21しほろ」 100km
 
 朝一で十勝ヒルズに向かう、帯広に近づくまでは北海道らしく車が少なく快適な走り。 段々と帯広圏内に入ると車が増え、信号も増えイライラしてくる。
 十勝ヒルズは帯広郊外の小高い丘にあった。思ったほど広くはなかった。いわゆるガーデンなんですが、洒落てもいるんですが、なにかが足りない感じがした、あとで思ったが花が終わりかけていること、目玉になるべきものがないのが問題かな。  それでも洒落ているので、写真はかなり撮れた、上手く撮れたかはわからないがまあまあだったような気がする。 
 でもって、庭園で結婚式をやっていたのにぶつかった。天気が良くて良い雰囲気だったが、曇っていたり雨が降っていたら雰囲気はだめでしょうな。
 
 12時近くにそこから出て、イトーヨーカ堂で昼食を買って食べる。そのあと、無くしたのと、こわれた老眼鏡を買うために100均に行く。 そのダイソーはわてがこれまで行った中で、一番広かった。 とにかく広く、種類も多い、驚いたのはSDカードを読み込むリーダーライターが100円で売っていたのだ。普通なら2000円以上はすると思うのだが、久しぶりに驚いた、もちろん買う、家にあるのが壊れているので買おうと思っていたのだ。(家に帰って近くの100均でも同じようなのが売っていた)

  そこからHO!に載っている温泉に行く、土日は使えなかったようだが、まあええよとおばちゃんが入れてくれた。明日のこともあり、帯広の北にある「道の駅ピア21しほろ」まで走って休む。

 青空と花と白樺、なにが足りない?

 この天気での結婚式は良いでしょうね

 ちょっと絵になりそうな感じだったので・・・

 ちいと洒落た感じでしょ?

 とにかく広い広い百均、外人がたくさんいました。 レジが3つもあるなんてw(°o°)w 

 郊外の温泉、ここもモール温泉でした

 「道の駅ピア21しほろ」は道路脇にへばりついたような駅、幸いにも裏にも駐車場があり道路の騒音からは逃れられた。 
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9月23日 「道の駅ピア21しほろ」→扇ヶ原展望台→然別湖→鹿の湯→「道の駅りくうま」→「道の駅しかおい」 95km

 然別湖に行ってはみたが、ただの観光地でまったくの無駄、紅葉にでもなればいいのかも。(道の駅しかおいでもらったパンフをみると、わてのみたのはほんの一面だったようだ。山登りなどアウトドアがかなり楽しめそう。)
 で、鹿の湯に入るために然別峡に行く、キャンプ場の奥、少し下がった川の畔に鹿の湯はあった。 混浴だが、真っ昼間に女性が入っているわけもなく、先客の一人は無愛想な中年のおっちゃん。 緑がかった白濁のお湯、温度が低くたぶん40度くらいしかなかった。それよりもお湯の汚れが気になった、あまり清掃はされていないようだ。  それでも、お湯に浸かって見上げればほんの少しだけ紅葉したもみじ、真っ赤になればいい気分だろうなあと。
 そこから引き返して「道の駅うりまく」に行くと、体験乗馬があったり、競馬場もある。 そのうえ、その競馬場の回りと中がパークゴルフ場になっている。北海道ではパークゴルフが盛んなのだろう、あっちこっちでみた。一度やってみたかったのだが、プレー費用が道具の貸し出しも含めて600円と格安。一人でも良いのかと聞くと、全く問題なしとのこと。 
 ほんじゃあとやってみることにした。36ホールあるのだが、競馬場の外側にあるショートホールはちょっと整備不足で、こんなものかと思ったが、競馬場の中にある18ホールは全く違った。ロングホールもあるし、しかも簡単に乗らないようにバンカーと白ぐいとアップダウンで上手く作ってある。アウトはなんとか1バーディーだったが、インは苦労して3オーバーで、結局2オーバーで終了。
 ある意味、ゴルフと同じである、焦るとダメだし、ヘッドアップは禁物、もう少し歳をとったらこれかなあ。 ただ、静岡の方にこんなチャンとしたコースがあるかどうか、それとひとりではつまらない、仲間が必要だろうなあ。
 で、近くに風呂もないので道の駅しかおいで休む。 この駅の売店に十勝石が売っていた、サンダーや紙ヤスリで磨くとピカピカになるとのこと、安かったので買ってみた。

 然別湖はただの観光地? 紅葉になれば違うのか??

 駐車場には先に入浴した人の車が。 スバル360でしょうか、珍しいですねえ

 キャンプ場の奥に鹿の湯はあります

 温めのお湯でした、清掃されていないようで余り綺麗では・・・・

 やってはみたが、なかなか難しいのだ。 それに一人ではやはり面白くない。 

 十勝石を買ったはいいが、どうやって磨くのか未だに解らない (-_\)

 この日の夕食は何回目かのサンマ、油がのって美味しいのだ。 麻婆豆腐と昼の焼きそばの残り、カボチャの煮物に野菜サラダ
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9月24日 「道の駅しかおい」→旧狩勝線鉄道遺産群→湯宿レイクイン
→サホロ湖キャンプ場(無人で不用心なので退散)→「道の駅南ふらの」
109km

 パンフレットを眺めて目についた「旧狩勝線鉄道遺産群」に出掛けてみた。ところが住所が大雑把こと、カーナビに施設が登録されていないことで、まあ手間取った。 やっと見つけたのは目標の隣に示されていたエコトロッコと言う施設。汽車ポッポとブルートレインが展示されている、そのまわりに手動のトロッコ。その係りの人に聞くと、ここがその鉄道群だという、パンフレットをもらって鉄道があったところを走れるというので、出掛けてみることにした。
 日本三大車窓のひとつだというのが、行ってみたくなった最大の理由。 その前に、汽車ポッポに乗ってみる、すぐとなりの鉄道の模型も見学してから出掛ける。 
 これが失敗の始まりでした。 途中から舗装がなくなり、深いわだちの中を進む。絶対に交差はできないし、バックも難しい。そういうなかで、垂れ下がった枝が車の天井を擦る、まあなんとかなるだろうと進むが、かなり垂れたところもあり止めておけば良かった。 だいぶ進んだところで、国道に戻れたので退散した。
 そのあとで車を確認したら、地上波用のアンテナはもぎ取られ、高価な衛星アンテナはカバーがメチャクチャ、機能は解らない。 まあ、つまらないことをしたものだ。
 天気が悪くなる予報なので、衛星アンテナは取り外し、地上波アンテナはビニール袋で囲ってビニールテープを買ってグルグル巻きにした。 昨日は頭を洗っていなかったので、風呂に入ってさっぱりし、サホロ湖キャンプ場で休むことにした。
 ところがこのキャンプ場、実に広大で綺麗、設備も良さそう、だがしかし誰もいない。 国道から奥まったところで単独の宿泊はちょっと動かなあと思い、しかたなく「道の駅南ふらの」に行って休む。

 「旧狩勝線鉄道遺産群」だそうな

 機関車に乗ってみた

 この辺までは良かったのだが・・・、このあと木の枝が垂れ下がっているところが数カ所、そのどこかでアンテナを破損したのだ、今回の旅で最悪の出来事でした。 

 屋根に黄色く見えるのが地上波アンテナの残骸に黄色のテープで応急処理をしたやつ。 

 国道からかなり奥にあるサホロ湖キャンプ場、広大で静か、良いところなんですが、まったくの無人で不用心なので退散
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9月25日 「道の駅南ふらの」→「道の駅自然体感シムカップ」→「道の駅夕張メロード」 106km

 本日は朝から一日中雨、雨、雨。 ダーク関係の処理を朝一でやり、さて洗濯でもとコインランドリーを探したが、富良野まで40kmも戻らないとありはしない。  一旦は出発したのだが、すぐに止めた、洗濯をするためだけにそんな遠くにませ行くほどの必要性はないので。
 というわけで「道の駅自然体感しむかっぷ」に向かった、どこまでいってもどしゃぶり。 途中の道路が、30分程未舗装になり山道で少し緊張した。
  しむかっぷには何もなく、結局そこには長居せず、夕張に走った。 
 でもってお土産に買うはずだった夕張メロンはどこにもなく、おばちゃんに聞くと夕張メロンは8月までとのこと。女房に電話してがっかりしたようだったが、ないものは仕方ない。
 代わりにじゃがいもとかぼちゃを何種類か仕入れる。風呂に行く気も起こらず、道の駅夕張メロードで休む。
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9月26日 「道の駅夕張メロード」→シューパロ湖→滝上公園→「道の駅マオイの丘公園」 108km

 パンフレットで見つけたシュパロ湖に行ってみるが、残念ながらただのダム湖でがっくり。 次に「滝の上公園」というのにに行ってみる、するとどうだろう中国か韓国のかたが団体旅行で寄っていたのだ。 特段何もない公園なのだが、唯一の見所は、橋の上から見る川の景色。 そう高くはない滝の水しぶきと急な流れが絵になりそうだ。 残念ながら葉っぱの色づきがほとんどないこと。 先客のカメラマンは三脚をたてて、しっかり覗いている。わても車に引き返して三脚をとってくるが、なんとアダプターを忘れて、また引き返した。 そして撮影を終了、あっちこっちと動き回って帰るときも、そのカメラマンは微動だにしていないのだ。なんとも我慢強いと感心した。

 そのあと、「道の駅マオイの丘公園」に行くと、ここには野菜関係の店が10軒近くある。 お客さんが非常に多い、売っているものもかなり安い、これなら人も集まる。 その一軒にメロンを売っているではないか、聞いてみると夕張メロンではない、一個1000円もしないので女房にメールしたら、買ってきてとのこと。
 ところがガソリンを現金で入れたので、財布が軽い軽い。 近くにお金を降ろせるコンビニも銀行もないので、仕方なく郵便局で引き出した。 これからの予定を考えたりして、本日はここで休むことにした。
 そう思って、お店を詳しく見てレタスなどを仕入れていたとき、カメラ(CX4)のレンズが突然として戻らなくなった。 どうやっても途中で止まる、電池を変えてもだめ、どうやら死んでしまったようだ。 アンテナといい、カメラといい、ここのところ悪い事件が続きますなあ。

 そしてもっと最悪なことに、「道の駅マオイの丘公園」から近くの温泉に行く途中。 信号無視で捕まってしまったのだ。 実は相撲のラジオ中継を聴いていて、例の若手遠藤のい取り組みで、物言いがつき取り直しになる場面だったのだ。 それに気を取られて、赤の点滅信号を見落としたようだ。  折角、先日は無事故無違反で表彰してもらったばかりなのに・・・・2日続けての大失敗でした。

 「道の駅夕張メロード」の朝 

 「滝の上公園」

 水が濁っていて絵にならないなあ

 「道の駅マオイの丘公園」の常設の野菜果物のお店

 「道の駅マオイの丘公園」の展望台から見た景色。 

 広々としていましたね。

 野菜や果物が安かったですね。 メロンを仕入れ、その他にも色々と仕入れた。
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9月27日 「道の駅マオイの丘公園」→千歳市コインランドリー→郵便局→「道の駅千歳サーモンパーク」
→支笏湖→苔の洞門→「道の駅フォレスト276大滝」→ふれあいの湯→「道の駅そうべつ情報館i」
116km

 とにかく洗濯をするしないと、明日の下着がない状態、千歳市のコインランドリーに洗濯物を突っ込み一息いれる。 乾燥している間に自転車で郵便局に行き昨日の罰金を支払ってしまう。
 そこから道の駅サーモンパーク千歳、イオンに寄っての買い物を済ませて、支笏湖に向かう。ビジターセンターを目指したのだが、駐車場が有料だという。北海道で有料の駐車場は知床五湖以来、完璧な観光施設のようで退散する。
 
 そこから洞爺湖方面に向かうと、苔の同門があった。火山でできた狭い谷間が苔で覆われたところ、苔好きとしては行かなければならないと、行っては見たが余りの渋さに驚いただけ、苔が美しくないのはなぜ?

 そこからまた洞爺湖を目指した、途中の「道の駅フォレスト276大滝」に寄るも、特筆なし。  三段の滝の看板を見て行ってみるが、行くほどの価値はなかった。
 そのあと走りながら、いかにもそれらしい地域の温泉施設を発見、ネットで確認するとなんと無料。これは入らないといけないと、いってみて驚いた。狭いものの普通の銭湯なみ、二つの湯船があり高温と低温。 そして、すべてが実に綺麗に整備されている、地元の人もそうでない人も無料とは、いったいどうなっているのか?
 洞爺湖のほとりの道の駅そうべつ情報館iで休む。

 罰金を払いにいった郵便局、スマホのナビは役に立ちます

 千歳川は綺麗な川でした

 「道の駅千歳サーモンパーク」は水族館が併設されている。

 苔の洞門、美しさはない

 道路脇の川、北湯沢温泉。 温泉の成分が河床に堆積しているようだ

 三段の滝、カメラがペンタックスの28-70なので、全部が写らない。 ただのB級観光名所

 この無料温泉は感激ものですよ、実に綺麗で小さいですが500円でも後悔はしません。
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9月28日 「道の駅そうべつ情報館i」→洞爺湖一周→「道の駅あぷた」→伊達温泉→「道の駅伊達歴史の杜」 102km
 
 思い立って洞爺湖を半時計回りに一周しようと思った。 周りはじめは 何もないので、失敗したなあと思った。水の駅というのがあり、寄ってみて良かった。昨日、道の駅でもらったパンフに載っていた彫刻の詳しいパンフがあったのだ。 
 それには、どこにどんな彫刻があるかが、よくわかるものだった。 抽象的なものもあるが、実に可愛いものもある。目ぼしいのを撮影することにした。 天気も良く、適度に雲もあり、なかなか良かった。 昼食の前後で撮影して、本日は終わり。
 テナーサックスを吹く彫刻が気に入ったのだが、残念ながら光がなくパットしなかったのが心残り。

 「道の駅そうべつ情報館i」の朝

 おやつにメロンを買った、美味しかったですよ。

 これが夕陽でその日差しが当たっていればねえ・・・
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9月29日 「道の駅伊達歴史の杜」→地球岬→「道の駅みたら室蘭」 42km

 朝起きて、外がやけに騒がしいと思ったら、車が沢山来てなにやらおろしている。どうもフリーマーケットをやるようだ。フリマー大好き人間としては、北海道のフリマーを見ないで出掛ける訳にはいかない。
 9時頃から正式に開催のようだが、開始時刻はええ加減。で、早速回ってみた。やはり衣類が非常に多く、特に子供服が7割以上を占めている。娘に電話して、孫のサイズを聞いて品定め。でかい分にはなんとでもなるだろうと、少々のサイズオーバーは無視。 三人の孫に平等にと思ったが、なかなかそうもいかず、適当に買いまくった。 
 一番したの孫に九号のズボンは二枚あったのを一枚百円で買おうとしたら、もう一本をおまけでくれた。 
 二番目の孫にはジャンパー、これも二百円だったかな。
 一番上の孫にトレーニング用に膝まであるコート風のは、それほど使い込まれているわけでもないが、超がつく格安。
 わてもダウンジャケットを九百円でゲット、ほとんど着ていないようなやつ。
 さすがに北海道だけあって、冬物はいいものが多かった。
 
 そこを終わって、やっと腰をあげて伊達市の資料館を見たり、広場でゆっくり本を読んだりして、午前中を過ごす。
 昼食を蕎麦で済ませて、地球岬に向かう。 この岬は水平線が丸く見えるので有名らしい、そういわれれば丸く見えないこともないけど、暗示にかかっただけかもね。  中国の観光客が大勢、いまやどこにでもいますが、声が大きいのが難点かなあ。まあ、完全な観光地でした、がっくり。
 その他の展望台も回ったが、どうってことなし。 道の駅みたら室蘭で休む。

 「道の駅伊達歴史の杜」は町のど真ん中、近くにスーパーもあり便利。

 まあ、安さにつられていっぱい買ってしまった(f^^)

 道の駅の奥は広い公園、ここで本を読みながら午前中を過ごす

 伊達市の資料館

 室蘭市内に入る前にあった展望台

 室蘭に入る大きな橋。 この町は北海道って言うより京浜工業地帯かな

 地球岬に向かう途中の展望台から

 地球岬は本当はチキウ岬というのだ(^^ ; ^^)

 中国の観光客がたくさんおられました

 地球岬から「道の駅みたら室蘭」に向かう途中で立ち寄った展望台から
30
9月30日 「道の駅みたら室蘭」→「道の駅ウトナイ湖」→苫小牧フェリー乗り場→船中 117km

 北海道の最終日は、朝からショボショボと雨が降る天気。室蘭から断崖絶壁が続くはずだが、どこにも欠片さえない。 しかたなく、苫小牧にただただ走り続ける。 昼食を済ませて、道の駅ウトロ湖でスタンプラリーの申請書を提出する。
 フェリーターミナルで渡航手続きを終えて、車内で一休みしていたが、ここはネットに繋がらないことが判明。ラジオで午後のマリアージュを聞きながら、ゆっくりし続ける。
10/1
10月1日 船中→新潟港フェリーターミナル→「道の駅国上」 56km
 夕べは波が高く、風も吹いてきて前後左右に加えて上下のローリングでした。薬のお陰でなんとか無事。 
 朝、快晴で波は穏やか。テラスで新聞を読んだり、ラジオを聴いたり、本、ネット、時間を潰すのに骨がおれた。 
 6時に起きて、15時30分の新潟着まで、まあ長かったです。
 ほぼ予定通りに上陸、感想は? なんと自動車の多いことか。 とにかく密度が高いなあという印象、それに蒸し暑い、帰ってきて早々にまた北海道に行きたくなってしまった。
 買い物をして、道の駅国上で休む。
10/2
10月2日 「道の駅国上」→「道の駅らいでん」→「道の駅ホットパーク浅科」 211km
10/3
10月3日 「道の駅ホットパーク浅科」→「道の駅富士吉田」→自宅 192km