旅の名前 道東2013秋
都道府県 北海道
目 的 ふらふら
百 選 いっぱい
日 程 2013.9.1-10.3
 1ヶ月を超える長旅は初めての経験でした。 それでもそれほどは長くは感じませんでしたね、なにしろ北海道は広すぎます。他の地域とはまったく違います、本当に日本かと疑いたくなりますね。
 まあ失敗・反省も数々あり、とても成功した旅とは言えそうもありません。 しかし、帰ってきた早々に行きたくなったのですから、楽しかったのは間違いないですな。
記録 第1週 第2週 第3週 第4週
事前調査  今回は道東に旅先を固定していたが、余りに広かったためもあり事前調査をほとんどしていなかった。 まあ、行程が長いので、いった先で調べれば良かろうと思っていたのだ。
 調査を怠ったことの報いがきた一番の例は、足寄村だ。足寄村は非常に広く(日本一広い村だそうな)て、道の駅はその丁度真ん中にあるのだ。 だからオンネトー湖に行ったのだが、まったく引き返すことになった。
事前に調査をしていれば、ちょこっと寄ってから道の駅に行ったわけで、少しは事前調査をするべきだろう。
計画性 「概ね一ヶ月で道東をまわる」という、じつに大雑把な日程を組んだお陰で、少し早く回りすぎ、洞爺湖のほうに足を伸ばした。 それはそれでいいのだが、道東にもっとゆっくり居座ったほうが良かったとも思う。
 例えば霧多布岬には二泊くらいしても良かったなあと思うし、知床の熊の湯のところにある、キャンプ場を覗かなかったが、あそこにも何泊かしても良いところだったようだ。
 思うに、例えば十勝に一週間、根室付近に一週間とかくらいのエリア単位に何日というくらいの、計画を立てて、実際はそれを少しずつ修正しながらってのがいいかな。
費用  今回の費用は全部で16万円程度、そのうち10万円がガソリンと船賃。 事前に「予算」もしっかり計画するべきかもしれないが、ご隠居の道楽ですから、適当でよいでしょうかね。。
食事 今回は、さすがに長旅、出来合だけではすぐに飽きる、そこで煮物を何回か作った。カボチャ、ハンペン、ひじき、大根とほぼうまくできた。 しかし、その反面、地元でしか味わえないものをほとんど食べていない。 地元料理の事前の調査、ソフト、サイトを用意することが有効か。
風呂  風呂は「日帰り温泉」「温泉天国」というソフトで完璧かとおもったが、とんでもないことがわかった。 どちらも、不完全著しい。 例えば、鶴居キャンプ場で入った風呂は、どちらのソフトにもない。 キャンプ場にいた人から聞いたクチコミだったし、全部で3つの日帰り温泉があったがソフトには未掲載。 
 無料の温泉も多数あったが、これもネットで探すのもひとつ。
 温泉のサイトではなく、「○○町 日帰り温泉」とかで探すと、その町のサイトに情報があったりするのだ。
ゴミ  北海道はたぶん特殊なのだと思うが、道の駅にゴミ箱も缶を捨てる箱もない。 これは主に熊などの野性動物対策だろう、仕方なくコンビニに頼るしかない。セイコーマートには感謝せねばなるまい。
  なるべくゴミを出さない、なるべく小さくまとめる、くらいしか思い付かない。 キャンプ場でもゴミの収集をしてくれるところもあったので、有料でもそうありたいものだ。
携帯充電器   今回は補助充電器の小さい方だけを持ってきたが、携帯電池の消耗はかなり激しいこと、主に夜使うのに昼間の移動が少ないとどうしても充電不足になりがちだ。 やはり、大きな補助充電器も持参すべきでしょう。 小さい方は山登りなの時に使う、大きいのは普段の充電不足に使うなど、使い方を工夫する必要がある。
冷蔵庫  今回は試しにスリーウエーの冷蔵庫を持参したが、結果的には一人でも大きすぎて邪魔。 それに携帯ガスボンベの事故で死亡したとのニュースを聴いて、ちょっとちょっと。 帰りの船ではガスを切っておいたが、やはり常温まで戻ってしまった。 今後どうするか、思案しましょうかね。